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「この人は大事にしてくれる」という信頼感が、メディア151人と広報90人の本音が詰まった1冊を生んだ

社会人になってから社内・社外問わずいろんな人にお世話になっている。そのなかでも本当に何年もお世話になっている方の一人が、株式会社プレシャスパートナーズの広報・北野由佳理さんである。
今回は、日頃感じていた北野さんのすごさについて書きたい。

出会ったとき、北野さんはまだ広報に配属されたてだった。私のほうが同じ新人でも歴が少しだけ長かったので、「色々教えてください!(本当はもっと丁寧な連絡)」とメッセージをいただいた。会社近くの御茶ノ水まで来てくれて、ランチしながらお話した後、すごく丁寧にお礼のメッセージをいただいたのを今でも覚えている。

今ではむしろ私のほうが教えてもらうような状況だが、北野さんは今でも本当に丁寧に対応してくれる。

たとえば、私が取り組んでることを真剣に聞いてくれて関連することがあればマメに連絡をくれたり、反対に何か協力した時にも「佐伯さんから伺った〇〇こんな感じになりました〜!」と一報を入れてくれたり、集まりのときに必ずいちはやく到着して準備をされてたり。

なんにしても、「蔑ろにされない」、という人としての信頼感がすごい人なのだ。

もちろん蔑ろにしようと思ってしている人は、世の中そんなにいないと思うけど、忙しいと自分のことでいっぱいいっぱいになる。
私も自分のことでいっぱいいっぱいになる。

でも、本当にすごいな、と思うのは、北野さんもものすごく忙しい人だということ。毎日いろんな所に飛び回っているし、いろんな仕事をもっているし、打ち合わせもたくさんあるのに、人のことを気づかえるのが本当にすごい。心のキャパシティが広い。

だからこそ、私と同じように、北野さんに人としての信頼感を抱いている人がたくさんいて、今回の新著『人とのつながりで成果を呼び込む!ひとり広報』に総勢241人ものメディアと広報の本音が集まったのだと思う。

仕事は属人化するべきではないというけれど、広報に限らず人と人のコミュニケーションがある場合、「〇〇さんだから」という気持ちが働くことがあるのも事実。

そしてそれは、相手を動かす、とか、利用する、とかそういう裏腹な気持ちではなく、相手を当たり前に大事にするコミュニケーションによって生まれる気持ちである。
でも、意外とそれが難しい。

北野さんは、自然体でそういったコミュニケーションをしていて真似するのはなかなか難しいけど、努力でなんとか取り入れられそうな部分がこの本にはまとまっていると思う。私も改めて、北野さんイズムを心におろすために読んでいる。

ということで、広報に限らず、仕事でコミュニケーションが発生する方には、ぜひぜひおすすめしたい1冊。

北野さんイズムが本で沢山の人の届きますように!

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