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「神時間力/星渉 著」を読んだ話

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日、星渉氏の著作「神時間力」を読みました。

書店の話題書のコーナーで、「神○○」というタイトルは結構目にした記憶がありましたが、売れている本なんだな、今度読んでみようかな、くらいの意識でした。

最近、Facebook等で星渉氏のセミナーの投稿を見て、ちょっと興味がわいたのでAmazonで3冊ほど「神○○」シリーズの本を購入してみました。

その中で、タイトルが一番気になったのが、この「神時間力」でした。

「神○○」シリーズがとても売れていることはなんとなく知っていましたが、この本を読んで売れる理由がわかりました。

とにかく内容がわかりやすいことと、実験とか研究の結果を引用して説明されている部分が多く、素直に「そうなんだ」と読むことができます。

また、ところどころ知ってるというか、経験上すでに行っていたことも出てきており、これで良かったんだと、自分を肯定してもらったような気持ちですいすい読み進め、1日で読み終わることができました。

この本で著者が重要だと言っている大きな2点は以下のとおりです。
(1)時間の使い方を改善するための第一歩は、「わたしたちは24時間という投資資金を毎日もらっていて、それを何かに投資して生きている」という感覚を持つことである
(2)人生において得られる結果は「投資した時間×行動レベル」で表せることができ、目指すゴールの数を1~2に絞ったうえで、行動レベルを上げることが必要である

また、私が特に自分にとってこれは大事だなと思ったのは以下の点です。
・時間を確保するうえで大事なのは「いつまでにやる」という締め切りだけでなく「いつやるか」を決めること
・今何に時間を投資するかは、「今得たい結果」によって変わる
・投資できる時間=残された命の時間なので、この時間を今自分が本当に得たい結果が得られるものに投資すべきである
・時間は資産であり、運用の仕方によって、同じ24時間でも得られる結果が変わる
・10時間かけて完璧なパワポ資料を作るより、3時間で、シンプルかつ問題のないギリギリラインのパワポ資料を作り、自分がやりたいことに必要な資格の勉強を7時間やった方が良い。
・気になったことは即メモ書き
・事前にトラブルを予測し書き出して対処法を決めておく
・人間はマルチタスクなんかしていない
・トンネリング=「時間がない」など欠乏状態になると処理能力が落ちてしまう

ちなみに、この本はストーリー仕立てになっており、物語があってその中で以上のようなことを学ぶことができます。

ストーリー仕立てでよくわかる「上手な時間の使い方」

「やる事が多すぎて時間が足りない」
「限られた時間で最大の成果を出したい」
「仕事とプライベートな時間のバランスを取りたい」
「なんとなくスマートフォンをダラダラ見てしまう」など、現代人の時間に関する悩みを解決する1冊です。

・人生とは時間投資である
・時間投資先の見極め方
・忙しくてできないという幻想
・やりたいことがわからない現代人
・夢や目標なんて考えてもわからない
・「全部やらないといけない」という幻想を捨てろ
・天才の休憩法
・予期せぬ出来事に時間を奪われない方法   ほか

大学教授に扮した時間の神・黒野と会社員・春香の会話を通して、本質的な時間の使い方が分かります。

Amazon商品紹介ページ


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