【私たち何を食べる？】

食べなくなって1週間たちました。水だけ。思い立っての断食。でも、空腹に悩まされたのが始めて3日。今では気力が漲ってます。

仕事は続けました。突然、便意を催す。何も食べてないのに出る。真っ黒。スルスルと、ほどけるように流れていく。ハラが軽い。

ダイエットではありません！

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さて、30年ほど前。塾業界へ入った年です。道に迷っておりました。どうしていいかわからない。八方塞がり。死んだ方がマシ😱

自殺する気はない。なら、どうするか。断食なんて、やったことないけれど、これで死ぬなら仕方ない。そうハラを括りました。

　命懸けの断食😲

思い出すと、もう破れかぶれって感じです。よくやるよな。我ながら呆れます。

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ダイエット。能力開発。修業。そういった理由であったら、途中で挫折したでしょうね。おなか空き過ぎて眩暈がしましたもの👤

　ヤバいよ。これって！

一瞬は迷いました。でも、どうにか続けられたのです。不安が浮かぶのは、成し遂げたい目的があるからではないでしょうか。

命を捨てたあの時の私。目的がありません。どうなろうと全てお任せだったのです。

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そして初めの3日が過ぎたら、おなかは空くけれど、妙に力が湧いてきたのです。それまで食べ物ばかり浮かんでいました。

アツアツのかつ丼。ピリッとたらこスパゲッティ。ふんわりとろろ蕎麦。肉汁の滴るレアステーキ。鼻をくすぐるカレーの風味🍛

　スッと消えました。

体重はガクンと減ったのに、あるポイントから同じまま。筋肉は張り詰め、骨がシャキッと立つ。足取りも軽く。血管は脈打つ。

眠っても2～3時間で目覚めてしまう。気力が漲って溢れそう。難しい本を読んでもスッと入る。頭の奥がスッキリしています。

　怖くなりました😨

このまま食べなくていい気がする。さすがにマズい。ある日、バタッと逝ったりして💦

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決してマネなさらないで下さい！
30年前の私、ホント自殺行為ですから🙅

ただ、命懸けの体験は共有して頂けたら、と思います。水だけで1週間の後、真っ黒な便がスルスルッと出ていった日のことです。

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　電車に乗ってました🚃

そこそこの混み具合。様々な顔ぶれ。不意に霞む。奥行きが消えて立体感は乏しくなる。平板なガラス板の模様。そんな感じです。

　その瞬間に私は全てでした。

電車で在り、乗り合わせた人々で在り、シートで在り、吊り革で在り、床で在り、空気で在り、チカチカと輝く波動なのでした❇

どちらかといえば、電車に乗るたび不機嫌な私です。なんでこんな混むのだろう😱

　それが今は違う。

様々な顔ぶれは、誰も彼も私へ向くような気がします。静かな顔つき。微笑みこそないけれど、優しい心持ちが伝わってくる🌿

誰も彼も全ての方を受け入れている私。普段の心境からは、考えられないことだけれど、とても自然な感覚でした。

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ああ。マジ心地いいなあ。うん。ホントこのままでいいよ。ありがたいことだねえ✨

死んだ方がマシ。あれほど悩み苦しんでいた懸案は、どこかへ消えておりました💨

　あれ。なんだっけ？

この時、私は悟りました。どうやら、食べ物だけで生きていない。生きているというより生かされているんだろうな。

食べることから解放されると、本来の自分を取り戻すのではないか。本来の自分って、とてもとても軽やかで心地よい。

　ホントの自分っていいな♡

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【食べなくても生きていた】という体験談。共有して頂けました。この話から何をどう理解なさるのか。あなた次第です♡

私は今、どうしているかといえば、食べることを楽しんでおります。カロリー計算やったことありません。体重計持ってないです。

　どうして生きてるの？

よくわかりません。科学的にはあり得ないことのようです。ただ事実があるだけ。

　次回は5月31日午前10時頃♡

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