「私、あなたみたいなネガティブな友達、いらないの。」と言われた話


【私を成長させてくれた「心に刺さった」言葉シリーズ①】


『私、今のあなたみたいなネガティブな友達、いらないの。』

いきなり過激な言葉でビックリさせたらごめんなさい😅

これは仲良いと思っていた友達に言われた言葉です。
しかも、面と向かって。
すごくショックでした、、、

この頃の私は、口を開けばネガティブな単語のオンパレード。
表ではいい顔してるけど、嫉妬とか悔しい気持ちから人の悪口は平気で言うし、周りの環境への文句とかもバンバン言う。

当時私は海外に住んでいて、ほとんど職場の人しか知らない環境で、プライベートの友達もルームメイトぐらいしかいない頃。

そんな時、日本時代からの知り合いの子がたまたま近くに引っ越して来て、お互いまだ友達がいなかったからよくファミレスとかカフェでおしゃべりをする間柄でした。
日本でその子と知り合った頃は、大勢の共通の知り合いの中の1人で、1対1で遊んだことはないけれど、みんなで遊ぶ時に会う程度の趣味の仲間でした。
日本にいる時より、1対1で色んな事を話せるようになって、深く知り合って、私は彼女に心を許して、
「この子なら聞いてくれる」
って思って、遠慮なく色んな話をするように。

でも、心を開けば開くほど、当時の私の悪い思考というか、何も考えずに思ったこと、しかも悪口とか文句とかそういうネガティブな言葉や内容ばかりが全面に出てきてしまって…。

そんな時に言われた言葉でした。
嫌われる一歩手前の本気のイエローカードをもらったような瞬間でした。

私はすごくショックでした。
この子が居なくなったら、私友達居なくなっちゃう、って。

それまではなぜか上から目線なヘンな自信があって、
"相手にとっても私は数少ない友達。この土地ではお互い同じく孤独なんだから、まさか私と離れないでしょ"って。
傲慢でした、横柄でした。
だからこそ、そんな事言われるなんて思ってもみなかった。
まさに晴天の霹靂。

それまでも私、ネガティブだとか、自己中だとか、親とか身近な人からは言われてはいた。
でも「うるさいなー」ぐらいに受け流してきたからちゃんと言うことを聞いて自分を正すということをしてこなかった。
悪いのはいつも周りで、私は正しい!私は間違ってない!そう思って生きてきた。

それにネガティブだって、自己中だって、
外では良い顔してるつもりだったし、それなら人付き合いに悪影響ないでしょ、ぐらいに思ってた。
それなのに、友達に言われてしまって、本当に大ショック。

私その時、人生で初めて「変わりたい」って心の底から思ったんです。
これが私に全てのキッカケを与えてくれた言葉です。

お読み頂き、ありがとうございます。

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