山女だけど、海の楽しみも知りたい！

わたしは山が好き。

山登りが大好きすぎて仕事辞めちゃうくらいには好き。
海も滝も洞窟も川もすき。

要するに自然がすき。

自然の中で遊ぶのが好き。
だけど海や川は見てるだけ…。
足がつかない、息ができないという恐怖心がどうしてもついてまわる。
だから、海は車を停めて見ているだけ、たまに足をつけるだけ。
でも、この屋久島の大自然の中にいると、見てるだけってなんてもったいないんだろうと思ってしまう。

自然相手に遊ぶのは、気持ちがいいし楽しい。だけど、危険がつきもの。

海も山も一緒で、自然を舐めたら痛い目を見るし、最悪死ぬ。簡単に死ぬ。
自然の大いなる力に人間がかなうわけもない。

でも山には行けるのに、なぜ海には行けないのか？行かないのか？

それはきっと、泳げないという自信のなさと、経験と知識がないから。
だから、まずプールで泳ぐ練習をした。
やっと25m泳げるようになった。
そしてSUPやシュノーケルの体験に参加した。SUPは落ちてもボードが浮くから怖くないことがわかった。シュノーケルもライフジャケットをつけていたら溺れない。息の仕方がわかればなんの問題もない。
何を恐れるべきで、どこが余計な心配だったのががわかったから、海へのハードルが一気に下がった。
海の中の光きらめく世界と、水面から眺める山と水平線の美しさを知ってしまった。

海、たまんないね！けしからんね！
一人では海に入らない。入っても足のつくところだけ。これからも自分の能力を正しく把握して無理せず楽しんでいきたい！