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ボイストレーニング丸2年の記念日と自己表現


ボイストレーニング初めて、丸2年たちました。

始めた理由は、シンプルに、歌を上手に歌える様になりたかったから
上手に歌えると、さぞかし気持ちいいんだろうな、と思ったから。たとえば、布施明さんとか、MISIAさんとか、聖子ちゃんみたいに。

実はここ数年、週末に一人でずっとカラオケに通ってたんだけど、一定以上は上手になれず、プロの手を借りないと難しいという実感がじわじわと湧いてきました。
世の中にはボイストレーニングというスクールみたいなものがあるのは知っていたけど、歌のレッスンを個人で受けるなんて芸能界にデビューするつもりの人とかものすごい上手な人対象なんじゃないかと勝手に思い込んでいました。

で、ある日、いつも通っていカラオケボックスでボイストレーニングのレッスンが開講されているのを知って、ものすごく勇気をだして申し込んでみました。

とにかく上手じゃないので、なんだか恐縮するし、萎縮するし、、、で最初はどうすればよいかわからなかったんですが、そもそも下手だから習うわけだし、プロになるわけじゃないのに何をそんなに萎縮してるんだ私・・・と我に返り、そこからはコツコツと練習を続けました。

途中、伸び悩んだり、仕事のストレスで自宅での練習をお休みしたりとかしたものの、レッスンはずっと続けて来れたのは、ただただ、楽しかったからです。

コロナ禍ではカラオケがおやすみになってしまったので、自宅のプレステにDAMをインストールし、月1000円ぐらいの料金を払い、プレステにマイクをつなぎテレビのスピーカーから音を出し、それからはリビングで毎日1時間歌う生活を1年半続けて来ました。(もちろんサボる日もあるけど)

Everythingを練習しているときは、「今年はMISIAさんよりEverythingを歌ったに違いない・・・!」と思えるほど歌っていました。


今年は、高音の歌を歌えるようになりたい!ってことで、「ミックスボイス」のトレーニングに入り、Superflyの「愛をこめて花束を」を延々と練習していました。

最初はぜーーーーーーーったい無理!!と思っていた高音パートも、ミックスボイスを使うことで裏声なしで歌える様になりました。

※ミックスボイスってなにってかたは、こちらの解説をどうぞ

ちなみに、広瀬香美さん「ゲレンデがとけるほど恋したい」の一部を録音したものをFBに投稿したので、こちらにさらします・・・恥!!!

ボイストレーニング(歌)を始めてからもう少しで2年。 亀のようにノロいんですが、一応進歩してます。 半年ほど前からミックスボイスを習って、声の出る範囲が飛躍的に広くなりました。 大体どの曲も原キーで歌えるようになった!やったー❤︎ 次は本家ほどの野太さが欲しいです。 ※注 音が出るだけで上手いわけではない! #ゲレンデがとけるほど恋したい #広瀬香美

Posted by Sachiko Wada on Monday, October 25, 2021

https://www.facebook.com/wadasach/posts/10224939468666944


ミックスボイスをトレーニングすることによって、高音が出しやすくなったら、自ずと音程が取れやすくなりました。
音がずれたりする下人の一つに、単純に苦手な音域の音がでないので、コントロールに失敗しちゃうっていうのがあるってことがわかりました。


やってみてよかったことはたくさんありますが、やはり音楽の旋律やリズムに乗って、自分の声を自分の思ったとおりにコントロールできる爽快感はとてつもない喜び。イメージでいうと、大海原を颯爽と走るヨットの先頭で風を受けて進んでいるって感じでしょうか。これってきっと歌を自己表現の一つと感じていて、自分を表現する手段になっているんだろうなと予想しています。
ただ、歌を歌うことが自分の何を表現しているのかは謎なんですが。。。

それ以外にも副産物がたくさんあります。音をコントロースするには筋肉が必要で、レッスン前の発生練習では口の中や顔の筋肉のトレーニングするんだけど、それが加齢によって滑舌わるくなっていくのをサポートしてくれている気がする。声も出しやすくなった気がする。
更には、歌を歌うと、息継ぎのために自然と大きく深呼吸することになるので、夜の睡眠の質や次の日の体調に大きな影響を与えているのを実感します。そういう健康観点でもいまでは毎日の練習は欠かせないものになっています。


ミックスボイスのおかげで歌える曲が飛躍的に増えてきたので、来年は配信に挑戦してしまおうかな(*´ڡ`●)
機材を揃えるのか、スタジオを探すのがいいのか、、まずは情報収集から開始しよう。


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