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少し前まで、私は食のオンラインサロンであるTERIYAKI美食倶楽部に入っておりました。
http://salon.teriyaki.me/bisyoku
わずか2、30人しか会員がいないような秘密の店、予約が何年も先になるような超超人気店。有名シェフやオーナーが新しくオープンした注目の店など。
とにかく私のような一般ピーポーでは早々行かないような全国津々浦々の魅力的すぎる店でたくさんのオフ会が開かれていました。

長年独り身ということもあり、一緒に豪勢な飯を食べに行く仲間が欲しかったというのもあるのですが、「本当に美味しいものとは!?」をアップデートすべく入会してみることにしました。

実際それはそれは至福な体験でして、店に行くたびに食の概念が覆されることもあります。

【私がサロンで行った店】
ファイヤーホール4000 麻布十番店
https://www.azabu4000.jp/

番外編・新宿食べ歩きツアー

日本橋 肉友
https://ameblo.jp/watabearuki/entry-12431567840.html

maruta
https://www.maruta.green/

南方中華料理 南三
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13221235/

WAGYUMAFIA
http://www.wagyumafia.com/

カンテサンス
http://www.quintessence.jp/

お店に行けるというのもそもそも貴重な体験なのですが、サロンならではのメニューを用意してくれる特別な店があったり、究極の食通でもあるサロンメンバーたちの美味しい店リストを眺めるだけでも十分価値のあるサロンです。
オフ会に行っても始終あの店がいいとかここにこないだ行ってきたとか、本当に店情報の宝庫。watsonでも勝てないレベル。

え、こんな人世の中にいたんだ…と思うくらい連日連夜お高くて美味しくて予約も取れない人気店に通われている食セレブの方々にも度々出会います。彼らはオーナーやシェフ、マネージャーとも親しく、私のような一般ピーポーには超えられない壁があるのだと気づかされることもしばしば。
そんな人たちは多分半分くらいで、あとは普通に美味しいもの好きなくらいのレベルかなぁ。

そんな素晴らしいサロンを退会した理由はいくつかあるのですが
簡単にいうと食べるより、飲む方を愛していることに気づかされたからです。

昨年からワインエキスパートを独学で勉強していて、今はレコール・デュ・ヴァンのマニアックなwine loverコース(今はボルドー)というのに通ってるんですが、
テイスティングでワインを飲むのはもちろんなのですが、その土地土地の歴史や文化、作り手の特徴、フランス語、嗜み方、マナーまで含めて知ることができて本当に素晴らしい講座なのです。

これは私自身の知識や経験不足が大きいのだと思うのですが
一方で食となると、そのコースの背景や、シェフの想いなど、ストーリーまで感じられる経験が少ないなと思っていて、もう美味しい!以上の表現が見つからなかったりするんです。
もちろん辻料理専門学校でフランス料理でも習えばきっと理解することができるんでしょうが、それはハードルが高すぎます。
だから食よりワインに投資したいという気持ちが今は強いんですよね。

加えてやっぱり同じ20,000、30,000円払うなら、果たして食に出すだろうか。というのが一般ピーポーの財布事情だったり。たまの贅沢なら良いのですが、だんだん美食家の友達が方々から増えてきて頻繁に行きすぎ、ありがたみを失ってきた面も。

ただ、これはあくまで私の個人的な事情ですし、まだまだ腐る程行きたいお店はたくさんたくさんあるので、ぜひ食好きの人はサロンで食体験のアップデートをすることをオススメします♡

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動