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イタリア語も勉強するべきなのかも

若い頃は仕事と子育てでお酒どころじゃ無かった、1番下の娘が小学校4年くらいに為ってやっと、お酒って美味しいの??疑問が浮かんだ。

私の父はお酒が好きで、毎年くらいお酒で失敗をした、年末は失敗の宝庫だった。

家に帰る時に自転車で転んで、通りがかった車の運転手に病院に運ばれたり、そんな話は枚挙に暇が無い。

父のお酒を飲む姿は悪くなかったのだが、結婚するならお酒を飲まない人にした。

夫はお酒を飲むと気持ち悪くなるらしく、家ではお酒は飲まなかった、仕事の付き合いでは飲むらしいが、家では飲まない。

我が家では飲料としてのお酒は置いてなかった。

私は短大を出て直ぐ結婚したから、お酒や飲み会は知らない。

「楽しいの?」と聞いてみると「不味い酒飲んで、仕事の付き合いしてるんだから、楽しいわけないじゃないか。」と答える。

その割にはニコニコ帰って来る、ウーン酒っていいもんなのかも知れない、父親は飲んでたしな。

下も自分の事が出来るようになったし、飲み会は無理でも家でお酒でも飲もうかな、そう考えて日本酒を買ったりして飲み始めた。

今は週2回位だけど、美味しいお酒は少しだけ楽しくなって、いい気持ちになる。

居酒屋でアルバイトしていた時期も、飲んで楽しそうな様子はええもんやねーと考えていた。

飽く迄、自分の好きな味の気持よく飲める酒が、第一条件になるのだけれどね。

パンデミックの時期に、日本だけでなくお酒を飲む場所は大変な危機に陥った。

その中で店を続けるために、蒸留所を作ったバールが有るらしい。

ミラノ初のジン専門バール「ジーノ12」がそのお店、小さな蒸留器でお客さま好みのフレーバーを付けて作るそうなんだ。

ジンってフレーバーによって雰囲気が変わる、フローラル系、スパイス系好みに寄るけど、ここなら自分好みのジンが出来るんだろう。

この店のオリジナルのジンは72時間で完成するらしい、私はジンに詳しく無いのだけれど、少量ならその時間で出来るんだろうね。

グラフィックデザイナーによるイラストや似顔絵など、自分仕様のラベルも貼付可能で、バースデイプレゼントや企業のイベントにも使われるのだそうだ。

イヤー、ミラノには行けんけど、自分好みのジンって興味ある、人間自分だけの物って嬉しいもんなのだ。

日本でもジンの蒸留所は増えてきている、だけど自分好みのジンを72時間で作ってくれる所は聞いたことが無い。

余裕があったら行って好みのジンを注文したい、そうかイタリア語も勉強した方が良いのかな。

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