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ポジティブ?ネガティブ?

ポジティブ迷子になっとるんや、娘によく言われる言葉だ、ようわからんけどポジティブ過ぎるんやろうね。

普段は脳は内なる批判者を飼っていて、ネガティブになり易いのだそうだ、知らんかったわ。

昨日は三女のハンガーラックが来て、ワックワクのウッキウキで三女が組み始めた。

組み立て商品なのだから当然だ、これ組んでこれ組んだら出来るー、三女の喜びようが凄い。

サプライズパーティーに気が付いた子供みたいになっている。

「ちょっと待って、この穴の感じで大丈夫?」そこに水を差したのは私だ、だって変な穴の開き方だったんだもん。

「それって不良品かも。」あんまり調べもしないで、返品交換の電話を掛ける。

電話を掛けると思ったら、三女変な表情をしている、変顔では無い難しい顔なのだ。

「どした?」聞いてみた。

「電話が掛からへん。」大変やーん、我が家には家電は無い、全て個人の携帯で対処、電話が掛からないのは大問題。

普段はLINEで連絡するから、知らなかったんだよね、三女も慌てて電話が掛けれないで検索。

調べてやっと電話が通じた、良かった良かったー、じゃない、問題は返品交換だと電話する。

すんなり返品交換に応じて貰って、ちゃんとしたの来るの待つかと言って、確認したら、穴正しかった、こっちがいかんだんヤーン。

謝って、返品なしにして組みあがってニマニマしていた、娘的には余計な手間掛かったと感じていたらしい。

当然なんやけどね。

「でもさ、こんな事でも無ければ、電話が通じんのを分からんだやん、その為にこんな事が起こったんやに。」と言ってみる。

「それは違うと思うけどね。」と返して、ポジティブ過ぎるんよね、お母さんはとなる。

人間は基本的にネガティブな頭を持っているらしい、これは生存可能性の問題なのだそうだ。

例えば変な実を食べて体が悪くなったとする、それを頭の中に貼り付けておかなければ、生きて行くのに支障が出る。

何が悪かったのかと、ネガティブに考える頭を持っているのが、生存を継続させるものなのだそう。

エッ、じゃあ私は生存可能性が途轍もなく低いやん(自分の事は良く分かっているのだ)そら大変や。

そう思った私と同じような方、安心してください、今の時代は違っているのです。

ネガティブなイメージを頭の中に貼る付けなくても生存可能性は高いし、反対にネガティブをリセットするのが生きやすい時代になっている。

頭のネガティブ錆はさび落としで取ってしまいましょう。

私は何処までもポジティブに生きたいな、実はネガティブなんですけどね。


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