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ノンアルコールバーも欲しい

お酒を飲み始めたのは、40歳くらいからだった、20歳で結婚して、翌年に1人目が生まれているから、若い時に飲みに行くってできなかったんだよね。

最初は、ネットで日本酒を飲むのが楽しくて飲んでいた、それまで知らない経験だったから、大抵は美味しく飲んでいた。

ネットの酒屋が黎明期で、ぽつぽつ通販の酒屋が有って、近隣のお酒でなくても手に入るのが楽しかった。

4人子供居たんでしょ、そんな暇あったの、手抜きの母親だなー、なんて思われるかもしれない。

確かに4人子育てしていると忙しい、それでも忙しさの中でちょっとした時間を作る名人になる。

大事な事だけやって、後回しでもなんとかなるものは後回しにする、日々そんな生活だと夕食時間にお酒を飲む位は出来るのだ。

その頃は夕食後交代で風呂に入って居る時に、ちょっと酔った時間に本を読むのが楽しみだった。

お酒を飲むと言っても酔っぱらったりはしない、夕食の後は片付け、お風呂、お風呂が終わると洗濯して、干してから寝る。

小学校から中学校の子供4人居たら、酔っぱらってる時間は無い、お酒は純粋に楽しむ物だ。

その頃流行のお酒は大体制覇した、獺祭だったり、手間暇、大信州、郷の誉、勿論三重のお酒も、40蔵位は飲んだと思う。

その後、次女がワイン酒場で働く様に為った時にはワインも飲んだし、高アルコールのお酒も飲んだ。

お酒って不思議で、日本酒は喉から落ちた後に直ぐに消えるのが良くて、一般的にはキレが良いって言われる。

ワインの方は後まで残っていて、食べ物と合わせてその相乗効果を楽しむ、まるで反対に感じるけど、お酒を楽しむのは同じなのです。

考えるとアルコールって体に良い物では無い、筋トレしだして飲まない方が良いのは解ってきた。

今は週一位で飲んでいるけど、考えるとお酒でなくても食事を楽しめると考える様に為った。

若い頃は夏バテとか食欲不振で、食べる為にもお酒は必要だったけど、今ならお酒の代わりに飲める甘くない飲料も増えてきた。

チェンマイにノンアルコールバー「intangible(インタンジブル)」が有るらしい。

お品書きの無い高級店なのだそうだ、そこの店主が芸術品としてのノンアルコール飲料を出しているのだそうだ。

アルコールと距離を置くと、食材や飲み物に興味が湧いて、アルコールが無くてもこんなに豊かだ感じさせているのだそうだ。

この店主が日本が好きなんだそうだ、日本の地域食材をこだわりを持って調理し食べる、その姿勢が良いそうだ。

近所の居酒屋で地域食材を大事にする所は、どの位有るんだろうか?

簡単で安くてと言う感性をそろそろブラッシュアップすべきなのかも知れないですね。

分からんけどね。

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