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必要なのは快く生きる為の体です
ミスコンはルッキズム(外見主義)に囚われているから駄目だ、というのは常識的になっていて、ミスコン反対の人は沢山いるんじゃ無いかな。
私的にはミスコン自体はどうでも良い位のスタンス、ミスコン優勝して人生のステップとして使うのに文句は言えない。
顔や外見の良さも本人の資質だし、それを使って人生を豊かにしたいと考えるのは間違って無い。
まあ、外見の美しさだけが判断基準ってのは、問題が有ると云えばそうだが、どうやって内面を見るの????
ホンの短い時間で判断するのは容姿になるよね、魂の中身を見せる訳にはいかないから、判断できないもんね。
米国の少女や若い成年女性は、同じ出身の女性が大きなミスコンで優勝すると、自分の体形について不健全なイメージをもちやすくなる可能性のあるらしいです。
これは大規模調査で分かった事らしいんですが、ミスコン優勝者の出身州に住む10代の少女や若い成年女性は、選出後の1年間に減量を試みる率がほかの州の同年代よりも高いようです。
正確な理由は解っていないのだけど、想像するとミスコン優勝者の容姿を見て、自分が太り過ぎていると感じるらしいんですよね。
こんなに多様性が貴ばれる時代にも、こんな事が有るのだなー、とちょっと驚いていたりする。
我が母は細身が良いというタイプで、私が子供の頃にはよくデブだと言われていた。
短大進学の前には、太り過ぎているから、断食道場に行った方が良いと言われて行ったことも有る。
どの位が適正体重なのかは分からないが、その頃150㎝で58キロ位有る私はデブの範疇だったのかも知れない。
平均体重や適正体重や健康体重と言い方が有って、母に言わせば私は45キロ位が適正だと考えていたみたいだ。(そんなに細くなくても良いとは思って居たけど)
断食の後に40キロ程度に落ちた体重も、今では50から53の間で推移している。
体重の管理って何のために言い出したのかと考えてみると、きっと健康の為に良いだしたんだよね。
そう考えると、ルッキズム(外見主義)に翻弄されて、遮二無二ダイエットするのは問題なのかも知れない。
男性でもそうなのだろうけど、女性は自分の体形に不満を持っている人が多い、ミスコンを見るとそれが加速されて、満足できないから痩せなければと考えるのだろう。
雑誌では未だに痩せすぎのモデルがこちらを見てくる、あなたそれで良いの、と言わんばかりに。
ミスコンがそれを助長しているのなら、罪は有るのかも知れない。
私としては気にしないで生きて欲しいなと思う、健康であるのならば、美に基準も正解も無い、大事なのは自分が快く生きる為の体なのだから。
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