見出し画像

発表しますなんてね、へへへ

猫がね文書くの邪魔するんですよ、猫飼いの宿命なんだそうだけど、我が家は最初は大人猫ばかりだったので、猫が邪魔をするのを知らなかった。

世は猫ブームで、猫が在宅ワークを邪魔するやら、背中に乗って来るやら、大変だけど可愛いで溢れている。

だけど、きっと特別な猫たちがしているんだろうと思っていた。

だってね、我が家のツナ君は机に乗ろうとしない、昔はキッチンの机で寝ていた時期も有ったけど、今では机に乗っても良い事無いと思っている。


机に乗ってるツナ君

ランチャンも一緒で、来た時には大人だったから、机なんてレディーが乗る物じゃありませんわよ、オホホホホてな感じで、乗っても偶にだったんだよね。

それがアグリちゃんを迎えてから、やはりあの噂は本当だったんだと解り方がえげつない。

今も机に乗って邪魔をしてくる、本猫的には別に邪魔をする意図は無いのだろう。

でもそれが既に困るんだ、人間がパソコンに向かえなくなってしまう。

机に乗るアグリ

遊びたい、甘えたい、相手をして欲しいと一心なのだと思う、解かるんだけど困ったちゃんなのさ。

いかんのよ、こっちは書きたいんじゃ、買い物にも行きたいんじゃ、退いてくれ、言い聞かせても離れない。

今も手の上に顔を載せて、グルグル言っている、これが可愛いんだよネ、と人は言う、だけどさこっちにも都合があるのさ。

アグリ君には言い聞かせている、彼は大きな目を開けて、何でイケナイのと言う表情だ、く~可愛い、可愛いけどね。

4人子供産んで育てて、猫と穏やかに、お互い邪魔せず暮らせると思っていたらこうだ。

前前前世で私は何をして、こんなに小さいものの世話をしているんだろう、なんて思っている。

ツナ君の時にも、お金も世話も大変だからと言って反対した、だって猫の生涯を見てやるって大変だからね。

それでも長女が自分が絶対に面倒見ると言って(30過ぎだったんだから当たり前だけど)、お迎えするーとなったのだ。

でもさ、結局1人暮らしを始めちゃったから、ツナ君はここに居るんだよね。

生きて居る物は責任もってお世話しなくちゃ、自分の都合で可愛いからなんて飼っちゃいけないんだからね。

ツナ君をお迎えしたのは、彼が6ヶ月の頃で、もう大人の階段上っている最中、それがアグリ君は3ヵ月で家に居るのだから、これが子猫らしい子猫という所か。

昔ね、猫飼いの記事や動画で、猫に邪魔されているのを見て、何となく羨ましいと思っていた。

可愛いし大人しそうだし、人間との友好の表れじゃん、なんて勝手に思っていた。

何ならちょっとだけ良いな~、神様チョット体験させてと考えた、あの頃の自分を殴りつけてやりたい。

本当に大変で、見ていて何か画面が変な動きすると、マウスやキーボードを抑えていたりする。

神様、アグリが乗って来ない様にして下さい、今では正反対に願っている。

大人猫がここまで甘えないからと言って、変な望みをすべきじゃ無いな、神様もいけずやから、違う望みは叶えてくれないのに、これだけは叶えるのな。

神様に文句言っちゃいかんけど、ホンマに困っている、可愛いから余計に困る。

如何したらいいのかね?

話しは変わるのだが、先日嬉しい事が有った、以前からNOTEで小説を書いていて、スキも貰って喜んでいたのですが。

スキは沢山欲しいけど、私の目標はそこでは無かったんだよね、何が目標なのかって??

えっへん。(偉そうにする所じゃないけど)

実のところは文を売りたい、買って貰いたいと思っていた、だってね、元々がそのつもりで始めているのだから、NOTEで有料のを書いてみたりもしているんだよね。

でもね、スキは貰っても、買っても要らうのは容易ではない、私の分もまだ稚拙だしと考えて、もう文章に金額つけるの止めようとか考えていた。

その時に、Amazonキンドル本である作家さんがコメントしていた。

「自分では面白いと思って書いてみた小説が、どんなに投稿しても採用されない、最後の手段だとキンドル本を作ってみたら、読んで貰えた、諦めなくてよかった。」と言うもの。

ほうほう、なる程ね、キンドルに出版したらええんやね、それやったら今まで書いていたのを、自分で編集して出版したらええんちゃう。

何時も乍ら簡単に考えてしまった。

無料の所は全て削除して、キンドルに全集中で出版したんだよね。

出版したと言っても、そりゃあ無名の人の小説なんて普通に読まない、私だって知っている作家のを読むもんね。

そんな訳で、無料キャンペーンの時期しか売れてなかったから、そうか自分の文は無料しか価値ないのか。

気持ちとしては諦めが半分、駄目だったか~が半分で、自己肯定感がこれまでにない位落ちたんだよね。(元々さほど高く無いけど)

よくよく考えれば、無料であちこちで発表してきて、有料で読んで貰おうと言うのが、烏滸がましいのかも知れない。

それが先だって、売れてれば良いなーなんて、キンドルアンリミテッドを見た。

売れていたー、ヤッホーい。

一冊でも売れたのが嬉しくて、ここで発表してしまいました。

一冊でもお金を頂けるのはこんなに嬉しいんだ、嬉しさを噛みしめて、アグちゃんと格闘しながら、これを書いている。

痛っつ、噛まれた。

ありがとうございました。






この記事が参加している募集

#猫のいるしあわせ

22,312件

文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。