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今日の独り言です

陰謀論とかって面白くて、つい読んでしまうんだよね、フリーメイソンについて書いてあったので、記事を読んでみた。

そもそもフリーメイソンって何なんだ、解らない時にはその成り立ちから始めよう。

フリーメイソンのルーツは石工組合だと考えられている、これは石工の事をメイソンと言うかららしい。

それでも現代の形になったのは18世紀の頃、教育を受けた英国の男たちが、互いに交流し、哲学や宗教、人生について語り合う場を求めて酒場に集まるようになる。

そのグループが集まってグランドロッジを結成し、儀式や式典を行う様になっていったらしい。

その後会員が増えると、秘密の儀式や入会条件が増えて行ったという事なのです。

北米メソニック・サービス協会によると、2020年の時点で米国の会員数は約89万8000人。世界には600万人の会員がいると推定されている様だ。

そんなに会員が居るんやったら、もう既に陰謀とか言われても、秘密の組織じゃ無いよね。

現在の入会条件は団体やロッジによって異なっていて、基本的にはそれほど厳しく無いらしい。

厳しくないとは言っても、一般的には、男性で、ほかの会員の推薦があり、神の存在を信じていること。

それから高い道徳的品性を持ち、友愛の道を学び、「古代の習わしと習慣」に従うという誓いを立てることが必要なのだそうだ。

フリーメイソン自体は神の存在を信じているのが、入会条件になっているのだが、どうもカトリック教会からは嫌われていて、所謂片思いなのだそうだ。

1983年、カトリック教会は次のような声明を出した。

「フリーメイソンの原理は、いつの時代にも教会の教義によって好ましくないとされてきた。したがって、信者によるフリーメイソンへの入会禁止措置は継続されるものとする。入会した者は重大な罪を犯している状態にあり、聖体拝領にあずかることはできない」

何でやろーと考えていたら、フリーメイソンが異端の考えや意図を持つ者の聖域となっているのが反対の理由らしい。

フリーメイソンが秘密主義で、政治的権力を行使できる立場の会員も居たことが、教会や陰謀論者の反感を買ったのだろう。

陰謀論がありつつも、フリーメイソンは健在だ、会員にとっては活動は社会に恩返しする機会であり、「個人の成長と発展への道」なのだそうだ。

秘密だった儀式はネットで晒られても活動は盛んだが、これからも存在意義を持ち続けられるかどうかは、疑問が残っている。

私としては陰謀論が面白かったので、こんな記事はガッカリ、やはり秘密結社が有ったらちと楽しい。

駄目な大人の独り言でした。




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