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【小説】恋の幻想

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不思議な縁で知り合った男女の物語です、恋ってどこで感じるのかな?と考えて書いています。
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#人間

【小説】恋の幻想

3人でハンバーガーをパクついて、大口を開けるのは恥ずかしいって言う女の子が、居るってのを…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

結婚とは何だろう? 裕子と結婚する気持ちに成っていた時からの疑問だ、その疑問は解けること…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

その時だった、大きな声で裕子さんが叫んだ。 「あんたねー、覚悟も無い癖に大きい声出すんじ…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

裕子が仕事を紹介するって言い出したので、忍はその気になっている様だ、俺としてはそこで嫌な…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「お兄さんが問題だったんだ、そうでしょう。」と裕子さんが話を進めてくる。 「そうです。」…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「寝て飲んで食べたら何でもできるから。」兄さんがそう言ってくれて、私はそうだ生きていれば…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

朝はハンバーガーにしよう、気分が落ちている時には、ガツッとしっかりしたものを食べた方が良い。 コンビニとかも有るけど、ハンバーガーって攻撃的になる食べ物に感じるからな。 駅で待ち続ける人間はちょっと攻撃的になった方が良い、人は肉系の食べ物を食べると攻撃的になるという、炭水化物も大切だから、ハンバーガーしか無いな。 自分の考えに悦に入っていて、女の子がハンバーガーが好きか如何かと考えたりしていなかった。 駅前のインターネットカフェで一晩過ごして、身体がちょっと疲れていた

【小説】恋の幻想

布団の中は狭苦しく、体の小さい女性でも2人で入ると、掛布団のスキが出来る。 それでも人間…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「何から言えばいいんだろう?」ことりと言葉が浮かんで、静かで暗い部屋に響く。 「何からで…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

泣き続けてた忍が泣き止みそうになって、やっと眠れるかなーと思う自分は冷たいのかもしれない…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

パタンとドアが閉まって、良平が「後を頼む。」と言って出かけた、この女の子と二人だ。 部屋…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

3人で食べ物を食べると、何故か温かい気持ちになる、同じ釜の飯を食うっていうけど、同じコン…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「取り敢えず食べよう、温かいうちにね。」一人一個づつ食べようと買ってきた弁当を前に置く。…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「たっだいまー。」楽しそうに彼女が帰って来る、手には新しい下着を持って。 「ただいまじゃ無いだろ、女の子と俺だけにするなんて、困るだろ。」と文句を言う。 「自分が連れてきたんじゃないの、文句言わない、ちょっとお風呂見てくるね。」スッと彼女は風呂に向かう。 俺には何もできないから、部屋で待っていると、彼女が女の子を連れてきた。 「ご迷惑をお掛けしてます。」ブカブカのTシャツとスエットを着て、女の子が部屋に来る。 「別にいいけど、親が心配してるんじゃないの、もう遅いし送