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SNSの悪夢

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SNSの所為で悪夢に陥った男の話です。
運営しているクリエイター

#子供

【小説】SNSの悪夢

何時も問題が起こってから対応する人生だった、それで上手く言っていた筈だった。 子供の時は…

内山祥子
4か月前
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【小説】SNSの悪夢

「行ってきまーす。」食べないんならと娘にお金を渡すと、さっきの不機嫌は無かったような声に…

内山祥子
6か月前
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【小説】SNSの悪夢

マンションは毎日大勢の人を内包して、吐き出して居る、立花はその人たちを全員写真に撮ってい…

内山祥子
7か月前
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【小説】SNSの悪夢

暗くなってくると、前のマンションに明かりが点く、自分もそろそろ家に帰ろう。 まだ売っては…

内山祥子
7か月前
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【小説】SNSの悪夢

スーパーに行く前は忙しい、家族全員が出かける用意をしているからだ、私も時間に追われて、朝…

内山祥子
7か月前
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【小説】SNSの悪夢

調べていくと集中するのは昔の悪い癖だ、パソコンに向かうと画面から目が離せない。 昔、パソ…

内山祥子
7か月前
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【小説】SNSの悪夢

仕事も家庭も自分の努力だけでは如何にもならないそれは解っている、如何にも成らないものの努力すればある程度までは良くなると思っていた。 その努力も自分のこれまでの業績も(それが有ればだけど)いたずらのようなTwitterですべて失くすのだ。 SNSは仕事には必要だからやっていた、自分を追い込んだ人間と付き合いたいと思ったわけじゃない、何の権利が有って自分を裁こうとするのだ。 何もしてはいないのに。 誰なんだ、俺を追い込んだ奴は、自分は見えないところに居て、人の事をあれこ

【小説】SNSの悪夢

そこは静かな住宅地だった、真昼間に来たのだから、人も車も少ない、子供の声が聞こえるほどに…

内山祥子
1年前
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【小説】SNSの悪夢

朝何時に出かけるのか解らないから、早い時間に家が見える所で待機する、朝が早いのは慣れてる…

内山祥子
1年前
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