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タメ口とか敬語とか

初めてアバターコース を受けたとき、明らかに私より年下なのにタメ口 をきく男性アバターマスターに超反応した私。私の話を「へぇ~!そうなんだ~」とかいう相づちで聞いている。私は私にタメ口をきく相手が私より年下だという理由だけでむかついていた。

これぞ私がそれまでの人生の中で経験していたパターン。
私は目上の人や年上の人には敬語を使ってきたし、後輩や年下の人には私に対して敬語を使うことを期待していた。でも本当にしていたことは自分を守ること。自分に自信がないので「年上は敬意を払われるべき」という比較的世の中一般に広まっている信念(思い込み?)を利用して自分を守っていただけ。本当は年下にタメ口を使われると途端に相手を脅威に感じていた。今思うと相手はなめていたわけではないので、完全にこちらの被害妄想だ。自分自身に心地よくいられる人や自信のある人は、相手がどういう話し方をしようと決して「脅威」とは感じない。こういう人を自分軸で動ける人というんだろうな。

その後もアバタートレーニングを使った探求を続け、この領域を統合することができた。今では年齢性別関係なく、タメ口とか敬語とかに縛られることなく人と繋がる ことができる。それがただ嬉しい。

場面や相手によって適切な話し方というものは確かにある。でも不必要に言葉に囚われる必要はない。人と人とのつながりはそれよりももっと深いところにあると思う。


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