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子育てママが、社会で望むキャリアを築いていくために必要な第一歩は?

先日のこと、会社の人たちと、新年のご祈祷にいってきました。
育休もあったので、参加するのは3年ぶり。
ちょっと背筋がピンと伸びた感覚がありました。


さて、毎年思うのですが、こうした新年の祈祷に来られている方は、ほぼスーツ姿の男性ばかり。
各企業の管理職の方々なのでしょうか。
(と勝手に妄想)

私の会社は、女性社員も、女性管理職も世間一般と比較すると多い方。
なので、こういった状況になると、違和感を感じるんですよね。



企業で女性が活躍しているのは、まだまだ少ないという実態。

就業人口の減少や共働き世帯の増加などもあり、女性活躍は企業にとって必要不可欠となっている。

家事負担の軽減などによる女性活躍の推進を主な目的に、2021年6月には男性の育児休業促進策を盛り込んだ育児・介護休業法が改正された。

こうした動きがある一方で、政府が2020年までの目標達成を掲げていた「指導的地位に占める女性の割合30%」は未達成となり、期日は「2020年代の早期達成」へ修正されるなど、女性活躍社会を実現する道筋には厳しさが続いている。
https://prtimes.jp/
女性管理職の割合は平均8.9%で、依然として低水準ながらも過去最高を更新した。

前年比1.1ポイント増も過去最大の増加幅となった。

政府目標である「女性管理職30%以上」を超えている企業は8.6%(同1.1ポイント増)だった。

また、女性従業員の割合は平均26.5%(同0.7ポイント増)で、女性役員の割合は平均11.8%(同1.0ポイント増)
https://prtimes.jp/


私は現在2歳と4歳の男の子二人を子育て中ですが、やはり出産・子育てをきっかけに働き方や人生を見つめ直したし、時短勤務で働く上で、昇進すること手放した。
起業も決意した。


ライフステージの変化と子育て中の女性のキャリアはやはり密接にかかわっているなと自分も身をもって感じる。


全ての人に平等に与えられた24時間。
それをどう使うかは、何を大切にしたいかで変わってきますよね。


がむしゃらにやっていた時は、思う存分やりたいことができる独身女性やDINKS夫婦がうらやましく思う時もありました。


そしてそのモヤモヤを子供にぶつけてしまうこともありました。
まだまだ自分で自分のことが何もできない、ただ目の前のやりたいことをやっているだけの子供なのに、ワンオペで手がかかりすぎて辛くなっていた時でした。


「ママだってやりたいことあるねん!いい加減にして!」と怒鳴って、寝室にこもる。


情緒不安定でしたね。。



そんな自分が嫌で、本当に自分が何をしたいのか、どう働きたいのか、どう生きたいのかを考えるきっかけになりました。


子育てと仕事の両立は簡単ではない。
けれどそれでも、子供との時間を大切にしながら、望むキャリアをかなえるための第一歩は「今の当たり前を疑ってみる」ということかなと思っています。


その家事はママがやらないといけない?
保育園の送り迎えはママがするもの?
仕事は1つにしぼらないといけない?
会社員でないとだめなの?
パパが稼がないといけない?



私の友人が育休から復職する前に仕事を辞めるか悩んでいた。
理由は時短制度がないから。
二人目の子供も欲しいからできれば今の会社で仕事を続けたいと彼女は思っている。

私は、ないなら、つくってもらったらいいやん!
とにかく早く言った方がいいよ!と伝えた。

前例がないから厳しいと言っていたけれど、勇気をもって伝えたら、時短制度をつくってもらえ、無事に復職できた。

ただし、会社も人不足で困っているようで、フルタイムならフルリモートOKという案を提示され(どういう交換条件や!笑)、彼女は今、時短から、フルタイム・フルリモートに切り替えて働いている。

そして現在二人目を妊娠中♪


何も動かなかったら、辞めるか、フルタイムで出勤しているかのどちらかだけだったかもしれない。


上で紹介した記事にも書かれていますが、女性活躍を推進していくには、男性の育休取得も1つのカギになっているように、パパやまわりの理解や協力なしには進まないもの。


子育て世代のママパパに優しい世の中になっていくといいなあー。


最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日を!





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