「キャリア」とは職業ではなくどんな自分でありたいか
夢って何ですか?
私たちが子供の頃は人生の夢を職業としてとらえていました。そんな風に育ってきているので、今でも夢って何?と聞かれると職業で考えてしまいがち。そうすると、大半の人が夢なんてないという結論に至ってしまいます。
サッカー選手?お医者さん?ケーキ屋さん?
私の場合は「先生」でした。
私は2年前、コーチングのセッションを初めて受けていたのですが、その頃もまだ、夢ややりたいことを職業で考えていました。
その時はちょうど、二人目の息子を出産して1か月経ったときでした。
一人目の息子を出産した後、ワーママしながら、教員免許の取得のために大学で勉強をしていたのですが、二人目の子供を妊娠したのをきっかけに、休学をしていました。経緯は下記にも書いています。
落ち着いたらまた大学での勉強を復活させるのか、でもなんか違う、けど会社に戻るリミットもすぐにくる。結論を出さなきゃ。そんなことをグルグル一人で考えて、苦しくて、そこから抜け出したくてセッションしてもらっていたのも目的の一つです。
そこで何度も言われたのが、実現できる手段・方法はいっぱいある、それよりも大事なのは、この先どうありたいのかだよと。
新たに資格をとったり、スキルを身に着けたりすることでしか、新しい仕事にチャレンジできない思っていた。それはやりたいこと=職業としてとらえていて、それを実現できる手段があるかどうかばっかり探していたから。
「外」にばかり意識が向いていて、自分の「内」に目を向けることができていなかった。自分はどうありたいのか、それを考えないと、答えなんてずっと出てこないのだと。
今ブランディングの講座に参加していて、自分のミッション・今後のキャリアの目的をようやく言語化できてきたところ。
それをどう形にしていくのかはこれからだけど、この先どうなっていくのか、考えるだけでワクワクします。
先日、読んだキャリアデザインの本にもこのように書かれていました。
「キャリア」とは職業ではなく、どんな自分でありたいか
自分がなんと名乗ろうか考えた時に、「キャリア」ってゆう言葉がしっくりこなかったのですが、こう書かれていて、自分の思いと共通するものがありストンと腹落ちしています。
どんな自分でありたいですか?
キャリアの目的は何ですか?
仕事の先にある、どんな自分であり続けたいのかということを真剣に考えることが大切だということがようやくわかってきました。
夢ややりたいことは、職業ではないんです。
どんな自分でありたいか、そしてそれも抽象的でいい。
今もし、同じように悩んでいる人がいたら、そのことをメッセージしたいです。
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