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【観劇感想】Musical 「憂国のモリアーティ」Op.4−犯人は二人−を観て

きた……
モリミュOp.4
私の投稿を遡っていただけたらおわかりかもしれないが、ここはモリミュOp.3の感想という名の心の叫びをを吐露したいがために作られたアカウントなのである。

何が言いたいかというと、
大変、心待ちにしていた!!
そして、
想定通り
想定を超えた
素晴らしい舞台が眼下に広がった!!!

思い返せば、なぜモリミュに出会ったのかというと……と何度でも語りたくなるぐらい、縁によって出会うことができた作品で、Op.2の幕が開いた感動をこえるものはなかなか無い程に感動的で、Op.3の悲しみと喜びに、Op.3を通した出会いから始まる、観劇に対する価値観の変化と、、、と私にあらゆる変革を与えてくれているモリミュ。。。人生はよりいろどり豊かになりました。

公式ホームページ↓


ということで、ネタバレ、原作、アニメ、小説等一切配慮なしの感想がここから始まります。注意⚠

まずは、本当にありがとーーーーーーっ!!!
と叫びたい。
この作品を生で観ることができた喜びが私の身体に満ち溢れる。

初見時は、もはや笑ってしまうほどに、ヤバイ……しか感想がなかった。
ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、モリミュ、最高……(放心)

まずは、楽曲!
ただすけさんは、天才だなと思っていましたが、天才だなとあらためて思ったのと、えげつないいいいいっと思いました。
楽譜がどうなっているのか、大変気になります。
いやぁ、難しいだろこの曲歌うの!
と思うところがたくさん散りばめられているように感じました。
生で、何公演も繰り返していくことがわかっていてこのチョイスをするということに、キャストへの信頼を感じたというのもありあらゆる方向にすごいなぁと思いました。(安定性を求めすぎてしまうと刺激が足りない気もするし、難しすぎて今日はできるだろうかと応援するような気持ちでの観劇は得意ではないので、私の好みとの戦いはじまってしまうか?!と一瞬よぎったのは正直な感想です。)
今思うのは、めっちゃいい曲たちだな……(放心)
だけ。
感情を感じる楽曲、演奏、歌唱が……
秀逸ですよね……
なんなんだろ……
繰り返すほどに染みてですね。
色々あっても最終的に良いとなる。
初見時は、テンション上がりすぎてて、記憶喪失してしまっていたのですが、今となってはあらゆる楽曲が脳内をめぐり続けるのです(タスケテ笑)
今まで楽曲をオマージュしながら、新しい曲として生きているところもあり、続編だなと感じますし、知ってる……の喜びもありますし……そういうの本当に好き……。
知ってないと分からないのではなくて、知ってるからテンションがあがるというラインが最高……。

そして、脚本!
神か?神だな?知っていたけど神。
シリーズ続いているかつ、原作取扱範囲が広い作品で、初見殺しにならないのがまずすごい!!
ありがとうございます!
原作未履修だったり、ガッツリ覚えてなかったりしていても、どういう場面で何言ってるのかわからないなという状況に陥らないのが最高です。ありがとうございます。
(ちなみに原作未履修で、過去作品は私が好きなところだけエンリピしてるところしか観てない人に伝わってたすごい)
あとは、情報の取捨選択とオリジナルの追加の塩梅が好き……。
確実にカットはされているし、オリジナル!と思うものも入っている気がするのに、『違う』とならないのがすごく好きです。
一本筋がちゃんと通ってるといいますか、違和感を感じてしまうところがないのが好き。
原作連載時に公開された情報の開示の順番と、モリミュ軸の情報の開示順番が異なるのですが、採用してくるところがもう最高だなと思いました。
他のが違うとかそういう主張がしたいのではないのですけど、考え抜かれて生み出された脚本であるということに一切疑いの余地がないぐらい、すべての場面が美しいなと素人ながらに思うのでした。

演出!
はどこまでがどう演出!なのかよくわかってないので、全体的なところで言いますと、ライティング好き!!と叫びたいところが沢山ありました。
モリミュのライトの使い方大好きなので、全景、全景を……
あと、場面転換が本当に好きで……
スパスパすすむんですよ!
でも場面が違うことはわかるし、
間として必要な暗転は、愛おしいのですけど、移動して準備してます待っててねの暗転がどうも苦手でな私にとっては最高なんですよね!
視線誘導されている間に…場面が変わってゆく……すごい……わかってても、誘導される……笑
あとあと、それぞれのキャラが大切にされているところも好き……ありがとう……

総括みたいでそうでもない話。ウィリアム様……あなた……ずっとソロだったでしょ……、、、。と思うと苦しくて。ウィリアム陣と一緒に歌わないのがもう、犯罪卿は自分であると締め切ったみたいで。。。犯罪卿はアルバートで、ウィリアムは犯罪相談役だったのに……。あと、この「世界が嫌いだ」のほうが初期は強いかと思っていたのですよ。だから、悪いやつをやっつけよう!のような。
今は、なんだか、大好きな仲間に「よりよい未来を残して消え去ろう」のように見えて。
悪である貴族を消し去ることが目的ではなくなって、悪い貴族というのは個人ではなく、階級制度そのものという判断を下してから、の変化なのかしら。
でも、シャーロックが光として存在してくれることも大きいのかなとも思ってしまう。彼がいるならば、この先自分が居なくなってもどうにかするために動いてくれるだろうという絶対の信頼。
もちろん、今まで一緒に同じ目的を共有した仲間のことも信頼していると思うのだけど、仲間以外に現れた光として、シャーロックは希望なのかもとか。
ホワイトリーが、公園完成までの経緯について弁解しなかったことによって批判を受けたとき、どうして!ひどい!と思うことができるのはホワイトリーの思い知っているからで、批判するのは知らないからなんだなと思う。民衆の希望とすら言われてる人でさえ、与えられた情報をもとに批判していくわけですけど、その与えられた情報の外側には本当になにもないのか。という思考は欠落していて、今まで信じていたのにひどい!と思ったことも実は本心は別のところにあったかもしれないし、本当にひどいのかもしれないし、難しいなぁと思う。。。犯罪卿もまた然り。民衆からしたら、そのようなものなんですよね。どんなに憂国の志の元に動いていたとしても、やはり殺人を犯していることには変わらないし、殺人の相手が悪い貴族だから希望になって、希望の議員だったホワイトリーになると憎まれる。同じひとつの命ではあるんですけどね。でも、悲しいことに多分私は同じ反応をすると思うんです。たとえここで、最終的によりよい未来を作るためなんだ!と力説されたところで、言いがかりだ!と思うと思いますし。貴族殺しに関しては目を瞑ったまま。
何が正しいとか、そういう話ではないと思うんですけど、いま一度
何を信じて行くのかっていうところが
問われている気がするというか。
右にならっているだけ
入ってきた情報だけ
でいてはいけないなぁと思ったりしたのでした。
そう思うと、ウィリアムにとってのシャーロック、希望以外の何者でもない気がしますね。。。だって、言わなくても伝わってる。どんなに叩かれてても、シャーロックだけは真実を見抜いてくれるという希望の光……。
ともに実行している仲間では決してできない救いがそこにはあるのかも。でもちゃんと仲間のことを、この上なく信用しているし、この上なく愛しているんだろうけどウィリアムの真意は何処なんだろうなぁと考える。
シャーロックに関しては、今回人間だ!!!と思ったのですよ!!
Op.3でウィリアムが人間でびっくりしたんですけど、Op.4ではシャーロックが人間でびっくりしてます。
何かもう、シャーロックとウィリアムは、私の理解の範疇を超えたヨクワカラナイけどすごい人たち。という分類に居たんですけど、人間でもあったのか!みたいな。
ウィリアムに比べたら、シャーロックは元々人間だったかもしれませんが、私はこのOp.4がたまらなくて。
相手を想うことを知っている……。
という衝撃。
いや、今までだってシャーロックは優しいんですけど、対人交流が増えたせいなのかもう一歩先の優しさを手に入れて苦しんでるみたいな……。自分のためではなく、誰かのためで動くことが増えていったシャーロックに、愛おしさを感じつつ。

ここからは、物語軸に合わせてちょろちょろと。。。

***
私は、緊張しながら座席に着いていた。流れるBGMに心揺さぶられ、、、劇場にいる喜びを噛み締めていた。
そして、ピアニストがピアノに向く瞬間から私は、始まることに対して、必ずやってくる終わりを悲しんでいる客をやっていた。好きすぎて、辛い。始まるという高揚感と同時に、終わりを考えるなんて、、、という感じではあると思うのですが、時間経過に感傷的になるぐらいに観たいけど終わってほしくなかったんです!!

そんなこんなで

M1


ピアノと虐げられた市民から始まるモリミュ。
今作も同様だった。
「その当時、イギリスでは、、、」を端的に伝えてくれるようで好きだなと感じると同時に、プリンシパルがいない時間を作っても問題ないという素晴らしさといいますか、アンサンブルという名であろうとひとりひとりが素敵で、見応えがあるというか、目がたりないんですよね……。皆様の定点カメラ欲しいです。
さておき、冒頭で市民たちが出てくることでウィリアムが目指す平等の実現の必要性を、それを望む人たちがいる事をしっかりと感じる事が出来る素敵な演出だなと噛み締めてました。
また、今回は貴族もいた!平民たちと同じ地には立たず、バルコニーに見える高台から見下ろしているのが、好きすぎてニコニコしてました。
平民達への向けたライティングが、スポットライトの丸い光ではなく、四角く照らされているところがありまして、初見時から神!!と思いました。檻に閉じ込められ自由がないのだとわかるよ!好きだよ!と思いました。

窮屈に生きる彼らの思いをすくい上げること。
押しつぶされることのない平等を得ること。
生まれた血で決まる運命に、
忌まわしき階級制度に、
たたかう術をもたない市民らにとっての希望かもしれない存在として現れた犯罪卿という存在を注視するのはわかる。敵に対して罰が下ること期待しちゃうよねぇと心のなかでうなずきました。

貴族と市民が同じ地に立ち、犯罪卿は何者であるかと語るときの内容がまた、好き!!となっていました。音楽と歌詞と歌唱とどれをとっても楽しすぎます。
立場が違えば犯罪卿に対する見え方が違う。この時点ではまるで真逆のような印象を持たれている事が本当にたまらない……。貴族にとっては、敵のようで、市民にとっては希望に近い。そう…希望だったんですよ。。。姿形はわからないけれど、いる可能性がある犯罪卿……。
犯罪卿とは何者なのか……。。。


M2

この曲名が「I will」とは限らないが、I willなのではないかと思うような曲ですよね。
なんなんだ。初っ端からとばすじゃないか!と思いました。もはや、クライマックスか??と思うほどだったんですけど、問題まったくなかった……。
Op.3での大学のやり取りのあとなんだなと思うとギュッと胸がっ……。

シャーロックの犯罪卿へ対する理解の高さと、その情熱もなんなんだ……と思いつつ、犯罪卿が誰であるのかを90%ぐらい確信していそうなシャーロックだなと思いました。
1コーラス目が犯罪卿に対する歌なら2コーラス目はウィリアムへの渇望だと思いたい。。。
しかも、もう望みではなく、単純未来でもなく、意志のwill。Op.3で、義賊であれば罪を見逃すのかという命題に、否の回答をしたシャーロックの決意も感じるところであり、ドキドキする。
そして、隙きあらばモリミュについて考えている私以上に、リアムについて考えを巡らせているんだろうなぁ……と勝手に思う。
義賊として、事件を起こしたり介入していくだけでなく、その先の何かを考えていることに対して察しはつけども、そこがどんな世界でどこまでやるかはまだ鮮明には見えていない頃だと思ってみているところです。

シャーロック自身も頭脳を認める彼が、罪に手を染めてまで何をなし得ようとしているのか。弱き者の涙を拭う犯罪卿を想う日々なんだろうな。至高の謎を生み出す存在を追うだけではないところまで来た……

どんどん個人的に好きポイントにいくんですけど「精緻な細工で築かれた〜」の精緻の発音が好きすぎるんですよ。尊敬というか、美しさというか、きっとひとつ壊れたらすべて崩れてしまいそうな緻密さをもつ美しい城のようでありながらも、そう簡単に崩れないんだろうなと想像してしまう。そして、焦がれているとはこういうことを言うのではないかと思ったのが印象的で。大切でありながら、自分のものにしたい。というか、尊さであふれる気がして!

M3

M2がI willならばI hopeだろうなと勝手に思いたくなる曲でした。

そこは、月夜のバルコニーでしょうか。ウィリアム様。
私が、そのような雰囲気が好きなだけなのですが光と影のコントラスト含めて美しい。
ステブロがほしいシーン其の一。(ステブロがほしいシーンは山ほどある。)

犯罪卿としての自分から、シャーロックへの想いに切り替わっていくのがたまらない。そもそも、ウィリアムという名自体が贖罪のようでありながら、世間から新たにつけられた(つけられることを狙った)名は犯罪卿である。日本の文化(仮)に触れている時間が長い私にとっては、名というのは一種の呪だと思っているのであるが、ウィリアムにとってそれは如何なるものなのだろうか、、、。(旧)ウィリアム存命時から屋敷外ではウィリアムとして存在するようにしていた彼が、屋敷を燃やした後に本格的に名乗っていくわけで、、、。
ウィリアムくんの名前が例えウィリアムだったとしても重い……
本曲では、今までは気持ちを、少しずつあらわににてきたウィリアムが最初から願いを語っている?!(Op.3の心の部屋にで、衝撃を受けた私にとっては、こんなに序盤から?!と焦った。これ以上なんてあるのかと。結論から言うと全く問題なかった。なかったんですよーーーー)
スポットライトで221Bのある上手側から移動していくシャーロックがとても好き。絞られたスポットライトライトは、とても明るく、確かにそこに居ると感じる。そのように動かしているのは、ウィリアム自身のはずで。駒を扱うように、意のままにシャーロックを利用していく。そうであるはずなのに、ウィリアムからはシャーロックが眩しいと……。
もう、、、苦しいじゃん。
自ら実施しているモリアーティプランではあるけど、末路が近づいて来るほどに、シャーロックとの対峙が増えるほどに、募る思いはどこに行くんだろうと思うとやるせない気持ちになる。
とはいえ、ウィリアムはそれでも実行することができる決意を持っているのが、またすごいところだなと。
人の命を奪っているからこそ、辞めるなんていう無責任は出来ないみたいなところ…あるのかな。
シャーロックに捕らえてもらいたいと言いながらウィリアムがライトの下に行くと消えてしまうのが切ない。けれど、捉えられるべきは今ではないと、長らく計画してきた悲願を達成するために、誘惑を押し殺しているんだと思うと、それはそれで苦しく。
死という甘美な誘惑に打ち勝ち続けているのだろうか。
風という単語にOp.3からの繋がりを感じ、緻密に作られた城に入り込むことができるのは、シャーロックが生み出す風だけであり、シャーロック自身にはまだ入らせる気はないのだろうなと思うと苦しいっ。
精緻な細工で築かれた城とかシャーロックは言うけど、君がいるのは監獄だよウィリアムさんと言いたくなっちゃうね。

***

このあとのシーンのルイスくんの兄さんすごい!ムーブ好き。
裁判記録を手にしたミルヴァートンの声音と私にはわかるんだぜみたいなノリが好き。。。

M4

モリアーティの悶える顔のみたそうなミルヴァートン様の表情もたまらないっ。
それぞれ異なることを歌っているのに伝わる凄さ。異なる声質が、ぶつかり合うようで、作品として完成されている面白さ。個々が芯を持ちつつ響きを持っているからであるだろうし、バランスを把握しているからだとおもってしまったり。
次の曲が流れ始めるまで、時間がないことを知りながらも思わず拍手をしてしまうっ。素晴らしいものを見ていると感じる瞬間であるし、劇場に響き渡る音に酔いしれてました。
張り合うお声が本当に最高ですね……!
ミルヴァートンの策略……。
後々を考えると、手を出してはいけない二人に手を出した感でいっぱいですけどね……ミルヴァートン様……。
思ってることがそれぞれ違うけど何方も目的がしっかりしてる感じが…良いですねぇ。
この道の先には何がっ……

M5

大好き!!
メインテーマ!!
この曲を生で聞ける喜びたるやですよ!
何度も何度も、円盤で聴いてますけど秀逸過ぎますよね。最初からシャーロック光だと歌ってるんですけど、その光に込められた思いの重さにドキドキしてしまうのです。。。
ウィリアムさんの決め台詞のあとの「あー♫」の一回めと2回めの差が…好きなんですよ……ね、、、「あー♫」にも感情がのってる…好き……
個人的趣味で好きなところ…として、キャラクター紹介みたいなやつがバックスクリーンに映らないのも好きです。

***

このあとの、ホワイトリー議員のシーン最高。硬い意志というか、人気集めで適当言ってるわけでも言わされているわけでもないんだろうなって信じたいと思う強さを感じて✨疲れてる市民や仕事中の市民もホワイトリーを見掛たらかけ寄っちゃうのわかるよ〜ってなりますね!!

ミルヴァートンさまは、地上に本当に立たないなwww
そして、ラスキンですよ!好き……ってなっちゃったよ。原作1回ぐらいさーっと読んでから期間が空いていた私の記憶の中にこんなイケメンは居なかったぞ?!とか思いつつ、この先も含めラスキンが愛おしいというか、君の真意はどこなのと一瞬疑っちゃうけどミルヴァートン様の隣りにいることがなによりも楽しそうなラスキンに私は…私は……。

***
僕たちがいなくても……とかいうウィリアムさんの心情とは?!?!????!という気持ちでいっぱいになったの私だけですかっ

M6

モランのことを思うと、ね。
原作のインドの事件を乗り越えてからのモランはウィリアム1択になったと思ってるんです。いくつも年下で子供のように可愛がりたいとは違うと思うのですが、絶対的に守る対象だと思う。願いを叶えてあげることに対して疑いを持たないほどに愛おしい存在なのではないかと思うと、苦しいっ。
ひとり進むと歌うところでライトが道になるのが好きだなと思ったのと、ライトであることもそうなんですけど、歪んだ道ではないのが、結末まで、ただまっすぐ何だなと思うとね。死なない未来はないと念を押されているようで苦しかった。

M7

ルイスのウィリアムへの思いが好き……ウィリアムピンスポをなぞるようにするルイスくんの心情は如何に……。手フェチな私としては、指先までもウィリアムを慕い愛おしんで辿り着き隣を歩きたい気持ちでいっぱいなのではと思う美しさにやられてます。
あーと歌いながら手をのばす最後もあと一歩というような少しでも近くとでも言うような、ぎりぎりまで手を伸ばし続けるようなあの様が好きでした。

この曲では、ウィリアムは丸いスポットライト……、、、モランのときは四角、、、
ウィリアムにとってのシャーロックのように、ルイスやフレッドにとってウィリアムは光……なのかな……

***
サムーーーーっ
サムがサムっリボン結べたよ!みたいなやり取りやってる相手を私は…私は…っ……

***
落成式楽しすぎますよね。
黒に包まれて帽子をかぶる姿にまずときめきました……
漫画のコマが生きてることに喜び……
ホワイトリーが演説台に立つときのウィリアムが、プロファイルを完成させるべく見極めようとする目と、合格点を超えたときの表情が、好き……
合格したことに悲しささえありませんか?

M8
この曲が一番泣けるのです。
ホワイトリーーーーーっ。
なんか浄化されるというか、圧倒的希望で、、、好き。
抑圧されてるのか自分とか思っちゃうんですけど笑この曲きいてると優しさみたいなものを感じる気がして……

M9

オルガン。
オルガン。。。
書類のやり取りのときから流れる「教会を彷彿とさせるようなオルガンの音色」は、重厚ですべてが浄化されるようで、甘美な誘惑のようでもあるように感じてしまう。。。すべてが崩れていく。
もうこの先を知ってる身としては、うううっ。
***

ホワイトリーが今後生き残る可能性をどこまで見出していましたか?ウィリアム様……と感じちゃうよ。
だって、無理だと思ってるから犯罪卿になったんだよね……とか思っちゃうよ……。それとも、ひとり殺せばふたり殺すも同じことだから、最速で最大の方法を選択したとの結果ですか……
***

バックミュージックとして流れている、オルガンの和音というか、音に選び方が不穏。
***
ここのラスキン可愛いよね。真面目にミルヴァートン様と自分の美学以外のことに関しては、エネルギー使いませんって感じがする。ホワイトリーが触ったところふく姿も好き〜


M10

ミルヴァートン様のあああああああーのうたがはじまってしまった。ミルヴァートンのこと、ハドソンさんが蛇頭とか言うけど、アダムとイブをそそのかした蛇も意識してるんですかね……

マクベスじゃん……。
ってなりましたけどマクベス。。。

どうしてこんなにも残念なやつなんだ
ミルヴァートン……

別の道……

M11


ここどこできりかわるん??
と思ってるんですけど
おりたところ

挑発していくの最高……


***
私は先程人を殺してしまったのだ
を聞いた瞬間のウィリアム様が表情を変えるのが好きというか、殺すという行為に対しての重さを感じてるんだなっておもってしまった。
いや、知ってはいるんですけど、一歩目がすごく重いんだろうなと……。

M12
正義の騎士〜
曲調最高かな
あなたにできることは/ある
で歌い方といいますか、あるをしっかりと伝える感じなのが好きですね。
そんなこと、言い出したら全てに、記号とか解釈振っていきたくなるのですが、吹奏楽部のコンクールの楽譜みたいになることが容易に想像できるので辞めるます笑
ミュージカルだな
そうそう、ウィリアムってわりと命を代償に実行していることが多いのかなとか過ぎったんですよね……。だからなんだまではいけてないけど。命を張るということに対して、こう思い入れというと変だけど、追い詰められた人に何かを渡したくなるのかしらとか、その願いを叶えるべく手を伸ばすことができる…出来てしまうウィリアムくんの優しさと、それを選択することによる罪と……。

M13

ここの犯罪卿の宣言もしびれました!!
強そう!
はっきりと宣言することによって、敵は一人だと印象づけるいみもあるのかしら?とかね。

M14


ホワイトリーの歌うとこ
君に、と犯罪卿を思いつつ亡くなっていくシーンですけど、ホワイトリーかっこよすぎるなと思いましたね……
ホワイトリー死んじゃうの切ない。
殺したのウィリアムだけど。
殺したのウィリアムだけどな?!

ルイスくんもさ、ふざけるな兄さん!
みたいな感じ、だよね
何が僕こそ犯罪卿なんだーーーっ
本当に……
話が違うぞ!って言ってもいいはずなのに。
次への布石だなぁとね
ウィリアムの命令は絶対のルイスくんが、命令違反をするんだもんね
薄々察いてた人たちも確信に変わるわけで、知った上でどう行動していくかというところが、見どころのひとつなのかなとかとか。
なんで、ウィリアムがそういったのかという方向で考えると悩むけど、言っても言わなくても一人で最期を迎えようとすることはかわらないだろうし、言ったところで止めに入られることはないと思ってるだろうし、ホワイトリーに対して手をくだすのは自分であると宣言するためなのかな。とか、ミルヴァートンに対しての警戒も込めてなのかなとか(ターゲットをひとつに見せるためというか、ルイスも一緒に居たはずだけど、ルイスはそこまで敵としてターゲット視されてないのをそのままにしたり、兄弟の入れ代わり受け入れてるアルバートのことも深入りさせないためとか??でも、だとしたらみんなでぞろぞろは行かないか……。)でも、Op.5を見据えた変更何じゃないかなって期待してますね。
実質ここで僕達といったとて、民衆の前でホワイトリーを殺すときはひとりだしな……

1幕最後


これが好き。
1幕最後いつも最高。。。

犯罪卿としてのウィリアムの表情最高……。
私に刃を向けろということを語る姿が、かっこいい。言い含めるといいますか、市民に対してはっきりと敵意を向けさせるためにガンガン訴えていくのが、最高だなと思いました。犯罪卿だ!!と歓喜した私も居ましたね。腹をくくったというのか、自暴自棄になっているのか紙一重みたいなライン彷徨ってそうですけど、、、。ウィリアム様は天才だから死を求める心のバイアスが掛かることなく最善の選択をし続けているのかな?とか気になるところ。というか、最善の定義の中に自分が生きることは組み込まれてないってことですよね……

最後のマントバサァが好き過ぎて!!
今捕まるわけにはいかないので、身を隠すということも含めて目くらましのように去っていくのも良いし。
完璧に締め切ります!!
犯罪卿なのは私だけです!
な感じも感じて好きだった。



2幕 四つの署名

ハドソンさん。
ハドソンさん!
ハドソンさんっ!!
と叫びたくなるほどに、ハドソンさんを待ちわびていたことに気づいた。
しんどくて辛くて〜笑
シャーロックと呼ぶだけで笑いが取れるハドソンさん強い。
最高だよ。
ランブロハドソンさん揃って嬉しい限りですよ!
好きっ!!!

さておき、楽曲ごとに書くことを諦めたわけですが……。
シャーロック好きーーーーっってなりましたね。
喋ってないシャーロックみてるのが好きで!
サディアスさんとメアリーさんが話しているのを聞いている中で、何処でシャーロックが結論に至ったのかがわかるところとか、好き、、、
メアリーさんのことめちゃくちゃ疑うシャーロック好き

警部補の日替わりはどんどん進化してましたね!!
見た中では、大千秋楽とその前がすきかも!

レストレードの歌唱楽しすぎるだろーーーー!!
わわわわ〜
私はずっと手拍子がしたかった!ので、大千秋楽手拍子できて楽しかったーーーっ
このナンバー作ってくださってありがとーーーっ
その後続く日替わり含めて楽しいがすぎる!

船での追いかけっこどうやるんだろう??と思ったら普通に最高か!
舞台だーーーーっ
と歓喜した私がいましたね…!
レストレードが結構遊んでて、楽しかった〜
レストレードさん、綿あめ持ってた回があったんですけど、吹き飛ばされてたり、
吹き矢に対して遊んでたり、良い……



3幕 犯人は二人

地上に降り立ったミルヴァートンとジョンとハドソンさんとシャーロックのところ最高だよーーーっ
シャーロックがちゃんと大事なヴァイオリンを隠せてるか確認するところとかね!
ラスキンの問題行動は、そこまで?!と思うほどにガチで液体出ててすごいとなりましたね。
してる振りでも全然良かったと思うんですけど、(液体出てる事に気づいてなかったとき上手いなと思ってた)実際にあると、こいつらやべぇ奴だ感がさらに増すというか…………、まじで最悪な奴らでしたね……
というか、ミルヴァートンがラスキンと言うだけで、あの行動を起こせるラスキンやばくない??
二人の間ではお決まりのパターンなの??
まさかそのために、、、、
生理的現象ですらミルヴァートン様のご希望のために動くの?
ラスキン!
君、ちょっと、、、ヤバイよ……
静かにやり過ごすシャーロックのお顔が好きで、
というか、ジョンの交渉という案に対して無駄だっておそらくわかってるのに、やってみることにした(ちょっとでも情報を得るためかもしれないけど)
のが、またね。
シャーロックがミルヴァートンと何度か対峙したというのは、シャーロックがジョンと出会う前の話なんですよねきっと。

ここのシーンの歌が好き過ぎて〜
やってることは最低なんだけど、本当に最低なんだけど〜
みんな歌がうまい〜
ごめんねジョンくんのハドソンさんの歌も好きだし
最後にガッと言い切るシャーロックがたまらないです。
はっ土台無理な話か
みたいなところも最高だし、
まくし立てるように早口になるのに聞き取れるところも好きーーーーっで溢れてて
好きなシーンですね~
ミルヴァートン酷いけど(何度もいう笑)

証拠を一人で盗み出すから〜っていうシャーロックに、すぐに否を唱えるジョンがシャーロックにはいるんだよーーーで泣く私がいましたね。
ウィリアム、ウィリアム……

4人の歌。堪らなく好きですけど、このタイミングなのもにくい〜(好き)
否を唱えても聞く耳を持たないウィリアム……
ウィリアムを思うという点では一緒だけどウィリアムについての何を一番にとるかについてはバラバラというかたまらぬ…楽曲も良すぎる……。
一番上のパートをルイスが唄うのも好き……。

ミルヴァートンの事をはじめに言っておかなかった詫びサンドイッチか?とか思った、屋上で食べるサンドイッチの供給。笑
シャーロックはウィリアムのおかげで稼げるようになったのかなとか思ったり、でも、ハドソンさんも初期から言ってたか、優しいって。そして、サンドイッチを片手に結婚感について語るの最高か?!
ここのちょいっと拗ねてるシャーロックといいますか、友情を認知して、語るの恥ずかしすぎるけどかわいい、、、かわいい24歳(?)
同じ目線に立って謎解きする楽しさって言ってるんですよね。。今後を思うと(泣)
友情〜友情!って歌うジョンくんの光具合半端ないですね?!
めちゃくちゃ浄化されました。
というか私の泣きポイント2つめはここでしたね。
もうもう、ジョンくんと一緒ですよ!(?)シャーロックが、そんなこと言うようになるなんてっ
感動……
すぐシャーロックに抱きつくジョンなのか……そりゃ寂しいわ。。。
でもさ、この先どんなことがあっても…ってわざわざ言うシャーロックはさ、泥棒が難しい可能性を捨ててないという感じがして……。。

ウィリアムくんのその歌はナンデスカ。
漫画だとアルバートの目線でしか見れてないこのシーンをみれるのが素晴らしいですね。(私が忘れてるだけかもしれない)
メディアミックスありがとう。
落差ヤバって思ったけどね……
もう茶化さないとやってられぬのですよ……
こころもさ、シャーロックのこころとの落差がっ
ここ…まず、ウィリアムの各言葉の発音の仕方が好きで……いや、べつにここだけじゃないんですけど
勝吾さん好きだわポイントのひとつですね。
なんと言えばいいのでしょう……
声と空気の割合が大変好みです……
歌うをこえた先を垣間見る感じが、好きですねぇ……
言葉の重みを感じるというか……
ここに限ったわけでもないですけど、その一言の裏側というか、一言につながる歴史というか、そういう重みがある気がして、全てを感じ取れてる自信は全く無いんですけどね!でも、そんな私でも感じる……好き……
そして、アルバート兄様!!
ちょーーーーーーっ
いやOp.3でも思うところありましたよ!!
ありましたけど、
超えてきたな!
流石だな!!
アルバートにとってウィリアムは本当に神なんだな。。。
アルバート様のことを見失い続けてはや○年。
いや、もはや誰のことも分からない
分からないんだけど
アルバート様にとってのあの最初の依頼は
どうなってるの
ウィリアムもウィリアムだけど
アルバートもアルバートだよ
本当に!
家族を殺したことに関しては欠片も後悔してない上で、ウィリアムを想っているのですか
自分にないものを持ってるウィリアムくんに自分の持ってるものを全て捧げたんですものね……
その決断をする子供こわい。
ウィリアムがすごくて、シャーロックがすごくて忘れるけど、他の人たちもすごいのだよな……
呪ってくれ
という言葉をチョイスするアルバート様が、、、
好きでした……
ちょっと戻るけど深き煉獄に落とし給えっていうときの布のはためく音よい……

来たよキタキタ!!
三つ巴ーーーー!!
美味しいがすぎる三つ巴!!
これはカメラ6個ぐらい必要だよね??
現地でも全部観たいのに絶対にみれなくてくうううっとなりながら見ましたよ!座席で見えるもの違うし、楽しいがすぎる……
ミルヴァートンの歌がうますぎるんだぜ……
そして楽しそうなミルヴァートン様……
シャーロックに犯罪卿であると認知されて
嬉しそうなウィリアムさま……なんなの……あああああ
なんでっ4回しか会ってないのに阿吽の呼吸なのぉ
ミルヴァートン様が、逃げるスローモーション上手いがすぎるし撃たれるのも上手いがすぎるし、撃つシャーロックも上手いがすぎる……
捕まえるって言われてるのに嬉しそうなウィリアム…
はぁ……。


そしてウィリアムさん……
この曲…やばいっす。。。。
この道をひとり歩く荒野に救いも許しもない
のライトが道なの好き……
もうどの場面切り取っても秀逸……
もうさ、滲み出すとかじゃないじゃん
死にたいんだ、自分を看取るのはシャーロックがいいんだってガンガン伝えてくるから
モリミュだぁーーーーってなりました!
客席としてはもう、知ってるってなるのが原作と違うところなのかもとか(最初と言ってることが違う気がするけど)
原作では、はっきりと言ったのもうちょい先だもんね。
もう、ここまで情報開示してどうする?!どうするのOp.5ってなりません?!
絶対良いんだろうなOp.5もとは思うんですけど、私の情緒保てるだろうかと今から心配している。
シャーリーというウィリアムさんの声音が楽しみで仕方がなくなりましたね……

シャーロックさん
もう、この曲の変化やばくないですか??
Op.5どうなるの?!ってなる、、、なっちゃううううう。
ヘラっとしてるかと思いきや、公演を重ねるごとに殺人の重みを感じてて、めちゃくちゃ変わった……
ウィリアム笑うなよーーー
いや、もう喜びですよね??
わかるんですけど!
同じ地平で同じ景色が見たいってシャーロックが歌ってセンターに戻る頃に
シャーロックとウィリアムが交わらないの最高……
シャーロックがi will catch youするけどさ、
人を殺す重さを知った上で…
ウィリアムを救う意味も含めてるのかしらね……
って思う程に、重みが変わってて本当にOp.5どうなるの?!

クライマックスで、シャーロックとウィリアムが歌うとこで、声量が張り合うというか、勢いが互いにめっちゃあるというか
そこがめちゃ好きでした……

語彙力と思考力を喪失している……。

毎回放心で観劇を…終えている私がいましたね…
配信で見てるといくらか正気を保てるんですけど
やはり劇場で浴びたあの熱量は特別で
忘れたくないよーーー

初めての立ち見観劇もしまして、視界がクリアでよかったなぁとか、直前で大阪遠征キメるとかやって、出来るんだなぁとか。

観劇の他にも色々学べました。
何よりも手数料券をすべて捨てることができた喜びがたまらないですね!
全公演開演ありがとーーーっ!!
客席50%の銀河劇場で初めてみたモリミュでしたけど
今回は満席の銀河劇場!!
嬉しかったーーー!!

Op.5めちゃくちゃ楽しみです!!
きっと色々加筆修正すると思うんですけど(読み直してない)ひとまず私の感想はこちらで……!
原作じっくり読み直してきます……

Op.3











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