Awesome! x 育休コミュニティMIRAIS様ワークショップレポート : 入門編「ストレングスファインダー®の結果のなるほどな見方」＠オンライン
2020年6月に、育休コミュニティMIRAIS様向けに入門編のワークショップ「ストレングスファインダー®の結果のなるほどな見方」を開催しました。
今年の１月に同講座を３期生のみなさんに開催させていただき、大変好評いただきました。（その時のレポートはこちらです）
そのご縁もあり、今回、今春に入った４期生の方に向けて、計５セッション、６０名の育休ママたちへ提供させていただきました。
前のnoteにも書いたように、
「育休ママにこそ、
クリフトンストレングスファインダー®で
自分の資質を理解して、これからのキャリアを
前向きに進んでいってほしい」
という想いがもともとあり、その想いが育休ママたちから次の育休ママたちにつながって、このような依頼を受けたことが本当にうれしかったです。
と同時に、前回の40名を大きく上回る60名もの参加をいただき、自分の強みを知って、もっと前向きに人生に、キャリアに向き合っていきたいママがこんなにいるという事に、うれしい驚きの中、提供させていただきました。
では、簡単にまとめたのでご覧ください。
ワークショップ概要
● クライアント：育休コミュニティMIRAIS様
● 参加者数：６０名
● 場所・形態：Zoomオンライン
● 所要時間：1.5時間＋質問タイム
● 内容：事前課題＋ワークショップ
● ワークショップ詳細：基礎知識・データを通して、ストレングスファインダー®と自分の資質を客観的に学び、事前課題をもとに、自分の資質について証言を作成・共有。最後に活用法について学んでいく。
● 対象：クリフトンストレングスファインダー®で診断は受けたけどどう活用していいかわからない人、 自分の強み、思考、行動を知って、理解したい人、 目指したい、実現したい姿をイメージするきっかけがほしい人
参加者の方によるワークショップレポート
「講座を受けただけでは、理解度は２５％。
意識して、周りの方に学びを伝えてみたり、
アウトプットすることで、１００%目指してほしい」
ということで、今回も、参加者の方にレポート作成をお願いさせていただきました。うれしいことに、「やります！」と手をあげてくれた育休ママの自慢のレポートです。
強みを家庭でも、仕事でも、プライベートでも活かして行きたいという思いになってくれたと書いてくれているのが、本当にうれしい限りです。
参考になるところがたくさん詰まっていると思います。
①受講した理由
自分の強みを深く理解する絶好のチャンスだと思ったからです。
実は以前から、既に十分に自分の強みと弱みを認識している自信がありました。しかし「ストレングスファインダー」の存在は育休コミュニティに参加するまで知りませんでした。少し興味を持っていたところ、講座の開催を知りました。意識の高いコミュニティのメンバーたちとこの講座を受けることで、自己理解を深めてみたいと思ったことがきっかけです。
②受講の中で感じたり、学んだりしたこと
事前課題では、確定した上位資質について公式のレポートに目を通し、書籍を読み、さらに自分の人生経験を振り返りました。そのおかげでテスト受験直後には「本当に自分の強み？」と思っていた資質にも納得する要素を見つけることができました。
講座では、書籍に記載されている複雑な解説を先生が噛み砕いて易しい言葉で説明してくださいました。そのおかげでストレングスファインダーの効果や活かし方についての理解がさらに深まりました。論理的にこのテストの効果が証明されていることを知り、特に仕事の場面では強みを生かさない手はない！！と強く確信しました。
グループワークでも様々な発見がありましたが、一番の収穫は具体的なエピソードを他者と共有することで、「自分ではできて当たり前に思うことが実は大きな強みであること」を実感したことです。またそのせいで、つい人にも同じことを求めてしまった経験があることに気づかされました。
講座を受けなければ、こんなに短期間に書籍を買い、「ストレングスファインダー」のテストを受験し、上位5資質から繋がる経験を振り返ることはありませんでした。さらに、他者と経験を共有して強みを再確認することもできて、とても達成感があります。受講して本当に良かったです。
③今回学んだことをどんな風にこれから活かしていきたいか
● 自分の上位資質を、日常で自信を持って伸ばしていきたいです。例えば私は、職場の同僚にマニュアルや体験談を共有したり、これから出産を控える友人達に自分の体験談やおすすめの情報をまとめたレポートを共有したりして喜ばれることが多いです。これは「共感性」「収集心」が活かされた言動だと思うので、今後もこのような取り組みを継続して周囲に貢献していきたいです。
● 人の数だけ多種多様な強みや価値観があることを常に頭に入れて人と接したいです。家庭や職場で十分にコミュニケーションを取り、それぞれの強みを生かせるようなアプローチを積極的にしていきたいです。
お互いが強みを活かし合い、弱みを補い合える関係を築いていけたら、もっと一人一人が魅力を発揮できる素敵な社会になると思います。そんな世界になるように、まずは小さなコミュニティで多様性を理解し、自分にできることを考え実践していきたいです。
参加者の声
会議の場でみんなの意見を聞いて妥協点を見つけることを当たり前にしていたが、他の資質を持つメンバーに、自分の意見を貫かないところ・みんなの意見を聞くところはすごいと言われ、無意識でやっていたことだったので驚きました。他のメンバーのポジティブや活発性は私には無い資質なので他のメンバーを尊敬することも出来ました。
ポジティブの人が、輪から外れていたり、自分のこと嫌いかな？って思ってるひとにも近づいていく。という話にビックリ。そんな思考してる人がいるなんて！と同時に、そんな風に思って動いてくれる人が組織にいてくれると本当にありがたいなと感じました。
「慎重さ」の中で、リスクを予め考えてしまうことをネガティブに捉えていたが、「リスクに気が付けることで、前に進めていくことができる。そう言う人がいてくれることはチームにとってありがたく、強みになる」と聞いて、そんな考え方をしたことがなかったなと気づきがありました。
数年前にストリングスファインダーを受けた時は、ただ結果を見ただけで終わってしまったのですが、今回はその資質が自分の中でどういう点と繋がっているのかをしっかり言語化することで、強みを実感し、自信につながったように感じます。来週は強みの中で納得感があまりない「最上志向」についてMIRAISのメンバーと話すイベントを実施予定です！
最後に
今回も前回同様、自分の資質を強みとして活かして、さらにキャリア＆パワーアップを目指しているママたちに、こちらがたくさんの元気をもらう計５セッションとなりました。ワークショップ前から多くの質問をいただき、その数は６４個！
これまでの倍、２０分間という資質証言タイムを設けましたが、「まだ足りません―！！」という声が上がり、資質についての会話の面白さや発見に気づいてい頂く機会となりました。
１時間半という短い時間でのワークショップでしたが、そんな中でも、
「自分のこんな部分がすごいといってもらえて自信になった」
「資質はいい面だけだと思っていたけど、
うまく使えていない面もあるものだと知れたのが大きかった」
「素直に、色々な資質を持つ人がいると、
チームとしてかなり強くなると実感した」
という意見がたくさんの方から聞けたということが、ストレングスファインダー®をどう活かし、自分も相手も理解しあえて、互いに強みとして活かして行けるかを体感してくれた結果だなと思います。
仕事だけでなく、パートナーとも、お子さんとも、全ての関わりの中で活かして行くことができるストレングスファインダー®。
普段何気なく無意識で使っている資質の理解を深め、自分の強みへと活かして行くきっかけにしていってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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