教えて！「ストレングスファインダー®」の基本と活用法

こんにちは。Gallup社認定ストレングスコーチのさちこです。

強みフォーカスで成果につなげる | Awesome！ストレングファインダー　ワークショップ　チーム　組織

ストレングスファインダー®よくある質問

これまでに延べ1380名超の方に提供させていただく中で、一番多く聞かれることが、

「ストレングスファインダー®って
何ですか？」
「診断結果をどう活かせばいいのですか？」

の2つです。今回は、この問いについて５つのパートに分けて答えていきたいと思います。

ストレングスファインダー®は強み発見＆活用ツール

ストレングスファインダー®は自己分析ツールや自分の強み発見ツールと思われがちです。決して間違ってはいませんが、それは半分ほどしか言い当てていません。ストレングスファインダー®は、

強みを理解し、活用法を知ることで、
パフォーマンスを上げていくためのツール

なのです。

「マインドフルネス」や「ゾーン」「レジリエンス」などでもおなじみのポジティブ心理学に統計学などの要素を加えて開発されたツールで、診断を通して成果につながる34の資質の中から自分の上位資質を知ることができます。よく、「性格とどう違うのですか？」と聞かれることもありますが、重なる部分も多々ありますが、「成果につなげることができる要素＝資質」と考えてみると、完全に一致したものではないことが少し理解してもらえるのではないでしょうか？

そして、過去の統計データをもとに、それぞれの資質がポジティブな結果を出すためのヒントがわかるため、確実にパフォーマンスを上げていくことができるツールなのです。

自分の強みの癖を客観的に知ることで、ゴールまでの勝ちパターンがわかる

ストレングスファインダー®で強みの要素のことを「才能」と言い、”思わずしてしまう無意識の思考・行動のパターン”と定義しています。才能や強みについて客観的に理解し、その活用法がわかるということは、自分が成果を出すために取るべきベストなルートを客観的に把握するということです。これまで、ゴール到達までただ試行錯誤し、一か八かの成果だったのが、行動に移す前に、自分の勝ちパターンを意識して、対応することができるので、より高い確率で成果を出すことができます。自分の強みを成果につなげていくことで、これまで以上に主体的に取り組むことができるのです。

私の例でお話してみましょう。以下が私の34資質の順位になります。