大丈夫、いまだから出来ることがきっとある~自然NURSE編
こんにちは。最近、腹を決めたことがあったのですが、今回はそのお話を書きたいと思います。
もし「目標はあるけど、現実も甘くはないので、時々弱気になる」など、思ったことがある方には、ちょっと近い話になります。よかったら、どうぞお付き合いください😊
わたしは、この春から通信制大学でランドスケープを勉強しているので、いちおう社会人学生の部類に入ります。とはいえ、これまで異分野で仕事をしているので、その分野では学生かつ、新人になりますね。
いちおう、夢や目標があるおばさんなので、普段はそんなに年齢を気にしていないのですけども、、、
それでも、参加や応募の条件に、年代の区切りやくくりがあることがあって、そこから外れていると「あー、、、」と一瞬がっかりしたりします。
だけど大丈夫。くくりがないものだって、ちゃんと、たくさんありました。そこに目を向けて行けば大丈夫。扉は閉ざされているのではなく、必ずどこか、わずかに開いていると思いました。
やりたいことがあって進んでいます。
それは、いのちと自然をむすぶ、ひとつの架け橋になることです。
先生の言葉は鋭く、迷いがなく澄んでいた
もう、6-7年前にお世話になった大学の先生がいました。
生計を立てるのに半分働きながら、研究生と研修で計1年間を過ごしたことがあったのです。
植物と癒しの一線で、やってこられた先生です。
その時は、これからのことで悩んでいたわたしに、先生は突然、すっ、とこう言われました。
「わたしは、自分の道は自分で切り開いてきた」
それだけです。
短く語られたその言葉。
それは実に芯が太く!
それでいて、大地に深く根差していて、たとえ同じ言葉を誰かが並べて話したとしても、おいそれとは響かず、届かずの言葉では?と思うほどです。
いまだから感じることですが、その時はなぜ、そのようなことを言われたのか、よく分かっていませんでした。
それからというもの、先生が語られた言葉がわたしの中で、まるで言霊として存在しているかのように、、、「すすむ道」について、自分の気持ちを確かめる必要がある状況になると、繰り返しリピートされるのです!
随分後になってから分かったこと。あの時の言葉は、先生からいただいた最大級の贈り物、わたしに示してくださったかけがえのない、メッセージだったのです。
やさしく、共感的であることだけが教育者の役割ではないことが、やっとわかった気がします。
「わたしも、自分の道は、自分で切り開いて行かなければならないのだ」
それ以来、道に迷って心を再び決める時、そう確かめるように、心の中でつぶやく自分が誕生しました。あの時、先生の言葉を聞いてから。といいますか、「聞いて」よりも「受け取った」の方が近いかもしれません。
マイペースなおばさんである上に、これといった華のある過去もとくにない。
それに、わたしと似たようなルートを辿って、大きなくくりの中で言う同じものを目指す方にも、いまのところまだ出会っていない。
これはつまり、本当にやってみたいのであれば、腹を決めて、自分の意志で進んで行かなければならない事をあらわしているように思います。
自分の道を切り開くだなんて、わたしの場合大げさな感じもしますが、、、
ついつい気が引けたり、弱気になりそうなこともあるので、そのくらいの心意気でいるのがちょうどいい塩梅、だと思っているんです😊
「あなたは、本当に先生運がいい・・・」
こんなことを以前、私のことを全く知らない、紹介で初めて会った手相の占い師さんにしみじみ言われたことがあるんですが、振り返ればそれはまったくその通り。あら、どうしてわかるんでしょう✨
わたしの人生の本当に重要な分岐点、またはその後も最重要になることの部分には、たいがい先生がおられるという不思議と奇跡。わたしにとって先生は、先を行く方です。
つい近年まで、反発心も自意識も強い性質ゆえ、カワイゲのない大人で申し訳なかったですが、大変感謝しております✨
いまだから、出来ることがきっとある。
10年前の自分だったら、たぶんできなかったこと。
20年前のわたしだったら、こんなふうには考えなかっただろうこと。
いのちや自然をたいせつに思う気持ちは、事の始りの20数年前から変わっていない。それでもあの頃から、ほんの少しでも現象の見方に奥行きが出てきたとしたなら、、、
例えば、ほふく前進するような気持ちの時も、なんとかしぶとくここまで来れてよかったな、と思います。
「いまのわたしだからこそ、できることをしよう」
「わたしも、自分の道は自分で切り開く心意気」、
これをたいせつにして、胸の中心に置いておくこと。
腹を決めること。
さて、先週、何度目かの「腹を決めなくては、、、」を思いました。
何度目かの~なのですが、そのたびに「腹決め感」がほんの少しづつ深まる感じはありますね。
そして、自分自身でこの個性をたいせつにして、旅の道中のように、なるべく楽しく無理しすぎずに。それに助けて欲しい時は弱音も吐くし、だれかの弱音には静かにうなずく。
一緒に出来るところは、その時々の仲間と一緒に知恵と力を出し合って、生きることにしたいです。
それでも緊張感と緩みを繰り返す日々は、働いている以上、ずっと続いていくのだと思いますけどね。これからもながーいお付き合いです。
自分の目指すところで、自分の居場所をつくるために、大地をさらに耕して種を蒔いていくような、2024年にしたいですね。
このnoteに目を留めてくださり、ありがとうございました。
わたしも時にみなさまのnoteの記事から「わたしも書いてみたくなる!」いい刺激や、記事から視界が開けるような元気をいただいたりしております😊