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英語学習挫折の回数と購入本の数は比例!2つのNG!と1つの成功例
自慢できる事は英語学習に挫折した回数!
人には、いろいろ自慢できる事っていくつかありますよね?
私にも、自慢できる事があります!
それは、「英語学習に挫折した回数」と「「本屋さんで買った英語の本の数」です!
そんなの自慢する事じゃない・・・と言われるかもしれませんが、
私の部屋の本棚にある英語の本の数を見ていただいたら、「ほんとだ・・」と挫折の回数を証明できるのです!
今日は、そんな私の英語学習の挫折についての体験談をお話ししたいと思います。
それから最後に、私と正反対の「成功まっしぐら!」の成功例のお話しをします。
「英語学習挫折体験談」の本屋さん編
社会人になってから、やり直し英語をしようと、決心した時の私。
40年くらい前の大昔。
その頃の私は、とにかく本屋さんに行こう!って事しか頭になかったのです。
当時は、今の世の中のようにネットで何でも調べられる時代せはなかったので
英語のお勉強=本屋さん!でした。
英語学習挫折体験談|①曖昧な思いのまま教材を購入はNG!
私は、中学から英語学習をスタートして、高校・大学と学校でと合計10年間英語を勉強してきました。
しかし、社会人になって英語をやり直したいと「やり直し英語」を決意!
その時、思った事はこれ!
英語がペラペラになったらいいな!と漠然とした目標。
こう思ったことがある人って、私だけじゃなくたくさんいると思います。
でも、今、思えばこの「英語がペラペラになったらいいな!」と言う思いは完全NG!なのです。
本屋さんへ直行した私。
本を買った時は、もうなんだかこれで英語がペラペラになる!と心ウキウキ!
家に帰って、テキストを読んで、付属のCDをiPadに入れて、通勤の時や、家でも英語を聞くことをスタートしました。
でも、社会人になったら学生時代のようにテストに追われるでもない。
本屋さんから帰った時の「やり直し英語をしよう!」との意欲は、数日で薄れました。
CDを聞くことは、面倒になってしまいます。
英語の教材の本は、本棚に並んだまま、手にする事さえもなくなっていきました。
当然、英語がペラペラになんてなるはずはない。
ここで挫折します。
本屋さんに行って、英語の教材を購入するのは、決して間違ってはいません。でも、私の本屋さんへ行く前の「英語がペラペラになったらいいな!」気持ちが完全NG!
そもそも、英語がペラペラになったらいいな!だなんて曖昧すぎ!
英語ペラペラだなんてどの程度のペラペラ?
ペラペラにもいろいろあります。
海外旅行に行っても英語が不自由なく話せる
外国人と会っても自由に英語で会話できる
英語で自分の意見が言えて議論できる
ビジネスで仕事でも英語が使える
などなど。
具体的な目標など絞り込まむことなく何となく、英語がペラペラになりたいと、そんな思いのまま本屋さんに行くと?
私のような目に合います。
本棚に挫折した英語の本でいっぱいになります!
反省した今、思うのは、まずは具体的な目標、それもできるだけ絞り込んだ目標を決めてから本屋さんに行くのがいいですね。
つまり、★曖昧な目標はダメ!って事!すぐ挫折してしまいます。
英語学習挫折体験談|②すぐ英語学習のハウツー本購入はNG!
そして数年後、また懲りずに本屋さんに行きました。
とにかく、本屋さんに行って英語の本コーナに行くと、それはそれはたくさんの英語学習のハウツー本が並んでいますね。
「私は、こうやって英語をマスターした」
「こんな学習法でペラペラになった」
「TOEICで満点取った学習法」
「初心者でもこれで英語ができる」
など、コピーライターが、知恵を絞って書いたすごいタイトルが飛び込んでしまいます。
そりゃそうですよね。
出版社も、本の売り上げのためタイトルは考えて考え抜いて決める訳ですから。
そんな総力上げて考え抜いたタイトルに私のような宣伝に弱い消費者はやられる訳です。
ああ、これ面白そうだな!とタイトルに引きつけられて本を手に取ります。パラパラと立ち読みを。そして購入。
英語学習のハウツー本を購入して勉強しよう!
英語学習のハウツー本を買って家に帰る時って、なんだかもう英語がペラペラになったみたいな錯覚で心ウキウキします。
でも、この「英語学習のハウツー本を買う」って言うこの行動!!
具体的目標なく何となく選んで、英語学習ハウツー本を購入するのは、完全NGなのです!
私は、恥ずかしながら、「英語学習のハウツー本」のマニアでもありました。
英語学習のハウツー本のマニアってことは、いろいろな学習法について語れるくらい英語ができる!ってこと?
まあ、今は、そこそこ英語ができると自負していますが、やり直し英語をしようと決心して英語学習スタートした頃、
私の英語力が伸びるのを邪魔していたのは、これらの「英語学習のハウツー本」なんです。
なぜなら、まず英語学習の具体的な目標を決めていなかったので
次のような道を辿ります。
英語学習のハウツー本購入 英語は英語の文法が大事と書いてある。
→ 私は、文法の本を購入
そして英語学習挫折!
英語学習のハウツー本購入 英語は英語の発音が大事と書いてある。
→ 私は、発音の本を購入 →また英語学習挫折!
英語学習のハウツー本購入 英語は英語の単語が大事と書いてある。
→ 私は、単語の本を購入 → また英語学習挫折!
まだまだあります。
もう全部書かなくても想像できると思います。
英語学習の具体的な目標とかないまま「英語学習のハウツー本」を買っては、次の教材本買い、
また次の「英語学習のハウツー本」を買っては、次の教材本買う。
そんな道をぐるぐる回るだけ。
結局、何一つ、私の英語力は伸びないままでした。
夢やぶれて挫折。やっぱり、私ってダメだわ・・・
つまり、★英語学習のハウツー本の購入はダメ!って事。
英語学習挫折体験談|本屋さんでの教材購入2つのNGのまとめ
2つのNGをまとめて見ます!
やり直し英語をしようと思って本屋さんに行く前に、この2つのNGをよく頭に入れてね!
私のような、挫折した英語の本のコレクターにならないために。
曖昧な思いのまま教材を購入はNG
すぐ英語学習のハウツー本購入はNG
「成功まっしぐら!」の成功例の話!
曖昧なままの目標、そして英語学習法マニア。
そんな事を何回も何回も繰り返していた私。
おかげで私の家の本棚はまるで大手書籍店の英語コーナーのよう。
たくさんのいろいろなタイトルの英語関連の本だらけ。
お店やさんできそうなくらいでした。
そんなある日のこと、ちょっと衝撃的なことがありました。
これは、ちょっと極端な例かもしれないですが、英語関連の本の購入マニアだった私としたら晴天の壁歴でした。
それは、上海人の知人の上海のお家におじゃました時のお話しです。
何十年も前のことなので細かいことは忘れてしまっていますが、、、
その知人の名前は、シュウさん。
シュウさんは、今は、80才前。当時は、50才くらい。
彼は、文化大革命の後、中国から国の代表としてイギリスに国費留学の生徒に選ばれました。
中国の国の代表として選ばれたのだから、英語はペラペラネイティブなみ。
今も、私のアメリカ人のハズバンドとも仲良しで会えば、もちろん英語で会話しています。
彼のお家に行っておどろいたことは、彼の本棚でした。
なんと、英語の本が1冊か2冊だけ。
そのうちの1冊はボロボロ。
話を聞くと、シュウさんの青春時代は、中国の文化大革命の真っ最中で、英語を勉強しているなんて見つかればどこかに連れて行かれる!って時代。
しかし、彼は英語を勉強したくって、持っていたその1冊だけでこっそり隠して勉強していたのです。
その1冊は中味見ていませんが、「辞書のような本」でした。
もちろん、本屋さんに行って教材選び放題でもないし、今の時代のようにネットで英語の情報やまごどと言う環境とか正反対。
全く何にもない!環境だったのにです。
文化大革命は数年続きました。
その間、ずっとシュウさんは「辞書のような本」だけひたすら読んで勉強していたのです。
その一冊全部をすっかり覚えてしまうくらい。
シュウさんの目標は、この本を全部覚えてしまう!だったのでしょう。
恵まれていない逆境との戦いだったのでしょう。
そして文化大革命が終わった時、国のイギリスへの国費留学の試験に合格!
中国の国の国費留学のレベルってすごいのですよ。
英語学習法マニアで、具体的な目標なくて英語関連の本のコレクターなってしまっていた私と、一冊の本を丸覚えしてしまったシュウさん。
二人の結果は、その時の英語力の差で一目瞭然でした。
その後、私は、いっさい英語学習方法のハウツー本は買うまいと自分の中で禁止し、そして英語学習の目標を、ぐっと絞って「中学英語に」!
さらに絞って「英検5級」=中学1年生にしました。
英検5級は、正解率60%くらいで合格できるので、合格するだけの目標でなく、
英検5級を、98点になるくらいを目標にしました。
そして、英検4級、3級、準2級、2級、準1級、1級・・・と順を追って英語学習してきました。
上海のシュウさんは、すばらしい英語力です。
参考になさって下さいね!
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