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コロナ禍(海外)で思うこと

来週一週間、子供達のインターナショナルスクールは春休みになるのだが、娘のクラスのお友達は、今日がまだ木曜日だというのに、既に休んで家族とバケーションに出かけている、ビーチに行ったらしい。明日は〇〇ちゃんがバケーションで休むよ。アメリカに行くんだって。と娘が教えてくれた。

今更、驚く事でもないが、こんな感じで海外の方々は簡単に学校を休ませるのだ。日本人的には、学校は体調が悪くない限り行くべきもので、ちょっとお腹か痛いくらいでは、親に、そんなくらいで休んじゃダメよ。大丈夫でしょ!なんて言われる。まして、家族旅行の為に休ませたりする人は少ないと思う。

しかも、このコロナ禍で、飛行機に乗って別の国に旅行とは、私には信じ難い行動である。春休み明け、もし感染して帰ってきて、学校や職場の人に移したらどうしよう、とか考えないのだろうか。

去年の夏休みも、冬休みも、色々騒いでいた割には、みなさんアメリカやイギリス、フランスなどの実家に帰ったり、カナリア諸島に避暑に行ったりしていた。

そんな中、私達家族は、人のあまりいなそうな、近場の池に釣りに行ったり、公園に散歩に行ったくらいで、日本への一時帰国も諦め、踏ん張って生活していた。

現在のスペインのレストランやバー、カフェは営業時間を短くしているものの、たくさんの人が集っている。もちろんコロナ対策はとられているが。

私達は去年の3月のパンデミック以来、外食は一度もしていない。テイクアウトを数回したくらいだ。不特定多数の人と接触し、マスクを外して飲食をする場所は一番感染率が高いと考えているからだ。子供達同士を遊ばせることも、躊躇していたが、娘がどうしても遊びたい、他の子はいつも遊んでいて、お泊まりまでしているんだよ。と言われ、娘がかわいそうになり、ようやく最近遊ばせるようになった。

私達は警戒しすぎなのだろうか。これはカルチャーによる考え方の、違いなのだろうか。それとも個人の考え方の違いなのだろうか。

学校を家族旅行で休ませる事、これについては多目にみることかできるし、もしかしたら日本人はこのくらい融通がきいても、逆にいいのかもしれない。でもコロナ禍の旅行や外食となるとちょっとやりすぎじゃないかと感じてしまう。

もうコロナと共存するしかない今、私の方がもっと柔軟にならなければならないのだろうか。

せめてワクチン接種がもう少し進むまで、待つべきではなかろうか。

休み明け、清々しく戻ってくる彼らを、軽蔑の気持ちと、羨ましい気持ちが入り混ざった、なんとも言えない感情で見てしまうのだ。

日本の皆さんのご意見を聞かせて頂けたら嬉しいです。

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