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オプショナルツアーは現地発がお得

さて、弾丸トロント最後の日。なんといっても目的はナイアガラの滝です。
わがままな私はツアーで旅をするのが苦手なのですが、自分で行くのが困難だったり見所をギュッと押さえた現地発のツアーは割りとお得なので今回は、トロント発の1日観光オプショナルツアーに参加しました。

ナイアガラの滝だけでなく、ワイナリー観光付きというのが、旅する飲んべえ!抜かりないところです。

トロントからナイアガラまでは300kmくらい走ります。ガイド兼運転手はSさん。高速道路をバンで運転しながらトロントの事や、ナイアガラの滝の歴史まで本当に詳しく説明してもらいました。(日本語です。)

トロント大学(超難関)、オンタリオ州議事堂などを通り、まずはアイスワインで有名なナイアガラのワイナリーへ。

アイスワインを試飲させてもらいました。


通常のワインの葡萄は秋に収穫されますが、アイスワインの葡萄は真冬の12月、、1月のマイナス8℃以下を3日以上過ぎた葡萄を収穫するので、普通のワインよりほんの少ししか取れません。結局量産できないので、あまり出回らないということです。

「希少価値」とか、「日本で買うと高い」という言葉にとても弱いわたしです。カッパドキアワインもバックパックにあるのに、こちらのアイスワイン買ってしまいました。(又、荷物重くなります。)辛口好みとしては、最初「甘い」と感じたのですが、葡萄の味が濃厚で香りが強いので、話の種に買ってみました。ずっと、この先も2本のワインを背負って持ち歩くことになるのは、あまり考えないことにします。まー、どこかで飲んでもいいのだし。。

朝から、たっぷりワインを試飲して、ナイアガラ·オン·ザ·レイクという町へ。こちらもカナダっぽいというか、とってもきれいな町でかわいいお店もいっぱいです。


カナダは税金は高いですが、町の環境を整えたり、医療費や教育費がかからなかったり、水力発電もあって電気代も安いので定年後の老後住む人が多いらしいです。(ただ原発はカナダの50%はトロントにあるそうです。地震がない地域なんですね)
車で走りながら、ナイアガラの元祖の滝があったところや岩が水で侵食していったところも見学し、そしていよいよ、メインの滝!(私はすでにメインのワイナリーで満足でしたが)


『霧の乙女号』に乗船します。
濡れるのでもれなくビニールカッパ着用です。


※注 死体ではありません。
必死で自撮りした私です。

何か、「これが世界三大瀑布なの??」感が写真だけ見るとありますが、これがいざ滝の近くまで行くと、ものすごい迫力です。

一瞬で、ざぶっと水しぶきを受けました。

きゃーー!とか、わーーー!とか乗船しているツアー客の歓声があがるのですが、私はツアー1人参加者、、、、
死体のようなビニールカッパ姿で、ひそかに興奮して、ぐわーとか小さく声を発していたのが少し寂しかったです。

一周したときには、カッパ着ていたのにもかかわらず、ビッショリでした。

このあとは、滝壺を上から見たり、滝を見ながらのランチもあって1日観光ツアーは、とても満足できるものでした。

ひとりではまわりきれないけど、この場所は見ておきたいというときに現地ツアー利用するのも良いかと思います。

弾丸カナダ·トロントは2泊で、これからいよいよ南半球へ向かいます。初南米!まずは、ペルーへ。
                    つづく。

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