見出し画像

バルは私のためにある

いつも、飲んだくれてて、何しに世界を旅してるんだろう?

その答えはですね。、、、正しく、愉快に世界のお酒を飲み干してやろうとの野心です。→どんだけ?志の低い野心なんだ
そんな意味でスペイン·バルセロナはサイコーでした。
そして日本人のオーナーの宿だったのもあって、留学生や世界一周中の日本人が泊まっていたのでいっしょに飲みに行くこともできました。

それまでの私はどこか気負っていて、世界を旅するのに日本人といっしょなのはどうかな?と思っていたのですが、いろんな年代の人たちと話すのは楽しいし、むしろこれまでのひとり行動よりずっと世界は広がりました。しかも!日本語で。

何といっても、ごはんを食べに行ったらいろんな種類を注文できる!!ワインも安いし、バルはたくさんあるので泊まっている宿で情報交換もできる。
そして、スペインはシエスタというお昼休みがあるので、たいてい夜のバルは22:00くらいが大にぎわい!
私もお昼2時くらいは宿に帰って昼寝していました。

なんとゆうか、
日本の私の好きなセンベロ。
(千円でベロベロな文化ね)
それを感じさせてくれるスペイン。


エビ2ユーロとかね。


片口イワシのオリーブ漬とかね?

そりゃーもう!旅する飲んべえの味方なんですわ。
そして、立ち飲みスタイルのバルで呑んでると、横のスペイン人が「これもめちゃサイコーだぜ、食べてみたら?」→推測。

と教えてくれたり、

満員で、入れないかな〰️と思っても、ぎゅー!っと詰めて入れてくれたりと親切なわけだ。

そして、宿の日本人の若者たちとも、なんとなーく、「バルいくー?」とか、「今日は部屋にいるわ!」とか距離感もちゃんとつかめるようになって、ようやく世界一周スタートから1ヶ月過ぎて旅を自分のペースで楽しめるようになったかもしれないです。

知らない人たち、外国に住んでる人たち、ゲストハウスに泊まっている人たち、いろんな人がいていろんな人たちと旅先でごはんを食べたり、いっしょに飲んだりする。そんな楽しみをこの歳で味わってしまったんだよね。

スペインのバルは、いつも混んでいてパワー溢れていて、陽気で
私はバルセロナしか体験していないけど、どれも日本人の味にマッチしていたので大好きになりました。
スペイン中のバルを体験したい。
実は2020年は、サン・セバスチャンや南のセビリア、グラナダに行きたいなぁなんて思っていたけどコロナ感染拡大でスペイン行きは頓挫。


はしご酒ならぬ、バル巡りをしたいと今でも思う理由は、この時の体験が大いに影響しているにちがいない!と強く感じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?