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教えたくない宿(別所温泉編②)

↑前回の記事はこちらからどうぞ。


お食事をするフロアは1階で、各テーブルには仕切りがありました。今日は4組みたいです。

ここのお料理は、なんと!宿のご主人がひとりで作られるとか。地元のお野菜を使った和食なのですが、馬刺と日本酒飲み比べが追加された飲んべえプランにしました。→(そんな名前ではないけど)

よくある、お品書きはここにはありません。

女将さんが、テーブルごとに丁寧に説明してくださいます。

「柿をくりぬいて胡麻合えしたのが、この甘口の純米酒と合うかと思います」

とのことでしたが!お見事です。

お野菜は自分のところで作っているとかで、ピーマンの葉っぱ(食べたことないけど)のおひたしが、温かくてとても上品なお味。


そして、

馬刺好きなんです。

海がないので、お刺身はいらないかもと思いましたが、少ないけど薬味がそれぞれ違っていて、日本酒がすすんでしまいます。

うむ??

こちらは牛肉がのった、お寿司です。とろけるお肉。



これが、〆のご飯かしら?

と思ったら!

熱々のスープが出てきました。

安納芋のスープです。

秋らしいほっこりしたお味ですが、ポタージュのようでスーっと胃に入っていきます。

スープの後は、

鰻と松茸の煮物。

実は夏松茸は、8月にかなり採れたそうなんですが、肝心の秋の松茸が、全くダメとゆうことです。(2020年当時)

それでも、シーズン初のこの辺の松茸ということで嬉しい。熱々の餡がいい塩梅です。

とにかく、熱いものが熱々で出てくるんです。

日本酒飲み終わったので、長野のワインをいただきました。


タカヤシロワイナリーというところの信州ワインです。白の辛口。
ボトルで!奮発や~!

ここのお料理は、一品ずつ食べ終わるタイミングで、熱々で提供されます。

まだ?出てくるの?と思ったら

まだまだでした。

イワナ(だったかなー?)のお味噌合え。

この時点でお腹いっぱいになってしまってます。

うわー!メインの牛しゃぶが出てきました。

最初に配られるメニューがないので、

どこまでお料理が出るかわからず、美味しくて完食していたら、こんな霜降りなお肉が。

お肉絶品!で大興奮。まいりました。というところでしょうか?いや、なぜこれを最後に。

出来たら2品目くらいで、食べたかったー笑

しゃぶしゃぶなので、さっぱりいただけました。


熱々のお味噌汁とおひつに入ったご飯が、出てきましたが、ご飯は一口だけ食べました。

デザート

ブルーベリーと小豆のゼリー。



どれも美味しいので、コースで味わって食べていると2時間くらいかかっていました。

女性には多いかも。ですが、本当に残すのがもったいないくらい美味しいのです。

お腹いっぱいで、ごちそうさま。秋肥ゆる、、、

ここはいろんなコースがあるので、今度はお肉だけのコースもいいかな?と思ったのでしたわ。お酒を飲みながらゆっくり食べるのでなおさらですね。

でも!ここのお料理とペアリングでお酒やワインを頂くのはサイコーです。(お酒のメニューも、酒屋?というほどたくさん信州ワインや日本酒の種類ありました)


お腹いっぱいで寝ます。
こんなしあわせが口福(こうふく)というのでしょう。

朝ごはんも、格別です。

1泊した後は、しっかり善光寺にお参りいたしました。
仲見世通りも、この時期は空いていました。
(2020年10月)

さて、帰る途中に寄りたかったところは

旅する飲んべえの私!

やはり善光寺のクラフトビールは飲みますよね。

東御市湯楽里館2階「ワイン&ビアミュージアム」
オラホビールとワインのミュージアムがあるので、寄らずにはいられません。


ここのビールを飲みたいがために、昨日の行きの高速道路以外は、私が運転しました。(高速道路がほとんどだったのはナイショ)


飲んべえ同士だと、どちらが運転するかは、殺し合いになるくらいですが、平等に、1日ずつで。

そして、運転しない日は、呑んでも良いという平和条約を結んでいます。


あー!又訪れたい。運転手でないときに。!!
          














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