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創増会議無事終演。

2022年12月3日、創増コンパス主催の虚無森ホルン(安住さちほ)の生徒による発表会【創増会議】を行いました。

オープニング演奏

創増会議のオープニングは虚無森ホルン作曲の『クリスマスと共に』をナチュラルホルン2本(天才思想家botさん)とコントラバス(地代所悠さん)とピアノ(aonさん)と演奏。

この曲はクリスマスの夜に遠くの教会で静かに聞こえる鐘の音と、静かな雪の街の夜。というテーマで作曲しました。

背景に表示している映像はコントラバスを弾く地代所悠が制作。

ピアノのアレンジはaon。

ナチュラルホルン特有の響きの演奏ができて、いいオープニングになりました。共演ありがとうございます!

ステージが続きます。

コントラバスのソロ演奏
ピアノのソロ演奏
ナチュラルホルンの演奏


狩猟ホルンとコントラバスの共演


映像作品の上映


自作曲のベース演奏


サックスのソロ演奏


自作曲の演奏(ボーカル虚無森ホルン)


自作曲、映像作品の上映とピアノ演奏


ホルンのクラシック曲の演奏


ピアノのクラシック曲の演奏と自作曲の弾き語りと歌唱


ピアノ伴奏に合わせての歌唱


自作曲の歌唱


ホルンのクラシック曲の演奏


ホルンのクラシック曲の演奏


映像作品の上映


映像作品とお芝居とピアノ演奏の融合


ピアノ弾き語りとギター弾き語り

※ここに載せていない作品や生徒さんの作品もあります。

創増会議のコンセプト

発表会でもいい名前を何故【創増会議】にしたのか。

創作をタダで見るな

客席に座って拍手を送れば何となく鑑賞した気になってしまうくらいコンテンツにあふれた時代なので、何しろ「脳を止めずに、ずっと動かして、細かいところまで見る」をしてほしく、「会議」の形にしました。

アンケート用紙を必死に書く生徒さんたち

どこから作ったのか。どこまで作ったのか。どう仕上げてステージに作品をあげたか。

演奏が上手い、下手、消費できない作品、わけわからなかった。

そんなことはどうでもよく、この人がどこから手作りで、どこに思いを込めて、何を伝えたくて、どんな世界観を表現したいかが重要。

いわゆる音楽の会や作品上映会となると「クオリティ」を何故か頼まれてもないのに評価しがちですが、そんな定規や考えベクトルを放棄して、それぞれの作品の本質について考えてもらいたい。

アンケート用紙を自宅に持ち帰りまとめる

各自机のある席に座ってもらい、アンケート用紙にそれぞれ他の生徒さんの作品にコメントしてもらいました。

お客さんではなく、生徒として学ぶ機会を創れていたら嬉しいです。

生徒さんのステージが終わった後に毎回インテビューをしました

会場はとても緊張した雰囲気で、すごくいい会場でした。


私はステージ裏映像を出したり、いろんな指示を出しながら、生徒さんを見守っていました。


映像は私が流していました


ピアノの譜面をめくるアシスタント兼ホルンの生徒のSally


ホルンの演奏の講評をしてくれている天才思想家botさん


映像を撮ってくれたり、ステマネをする地代所悠さん


ホルンの伴奏をしてくれた高校生の剛太
舞台裏は進行を無事進める緊張感と、お互いにエールを送りあう温かい雰囲気でした。

これらの舞台裏の写真を撮ってくれて且つ、照明もしてくれたやなぽん。
本当に助かりました。

やなぽんの写真撮ってあげれなくてごめんね…

ステージに1人で立つ。

これは私が一番大切にしていることです。
日常を過ごしていると知らず知らずのうちに団体の中の1人になってしまって、自己がなくなっていきます。

「自分がどうにかしなくても」「自分は1部の工程をやっています」をこのステージに立つことで、生徒さん全員が自分自身で破壊してほしいと思っていました。

ステージに立って、孤独で、頼れるのは自分の練習や自分の作品に対しての準備だけ。

1人で生きて、自分の人生と向き合わなきゃいけない。

社会人になって働いたり、学校の中で生活していたらなかなか感じられない孤独感と緊張感。

これを感じてほしいなと思っています。

私が教えたり、サポートしたりするのは先生でいるときだけです。
自分の作品は、自分の子は、自分で育てて舞台に上がること、世に生み出すことを忘れずにこれからも頑張ってほしいです。

今は完ぺきな表現ができなくても、死ぬまで続けて死ぬときに最高の表現ができたらくらいの気持ちで向き合ってほしいです。


あなたの人生はあなたが主役です。


スポットライトにあたって、自分と向き合って怖くなった瞬間を忘れずに、大切な人生を、わがままに自由に表現して生きてください。



生徒さんからお花をもらいました


私に習ってくれた生徒の皆さん、お手伝いをしてくれた方、ホールの方々、私に今までたくさんのことを教えてくれた皆様。

本当にありがとうございました!

来年も、もっともっと頑張ります!生徒さんを育てます!


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