「ケンカはするけど、嫌いじゃないよ」
保育園年長の長男、ただいま修業?中です。
保育園での、この1〜2か月で・・・、
◉一生懸命つくった飛行機をともだちに「ダサい」と言われてケンカしてきました。
◉掛け算ができるともだちがいるらしく、「そんなこともできないの、バカだね」とその子に言われてケンカしてきました。
◉またあるときには、手作りの剣でたたかいごっこをしていて、折って折られてケンカしてきました。
◉またあるときには、ともだちの持ち物が隠されているのを見て、探して渡してあげたら、「なんで❍❍くん余計なことすんの」と言われ、ケンカしてきました。
ケンカを推奨するわけではありませんが、
自分の気持ちに正直に行動する長男を、すがすがしいと思っています。
「くやしかったから」
「ぼくはわざとじゃないのに、つねってきたから」
「△△くんは、自分のやりたいことばっか指図するから嫌だ」
「□□くんは、イヤなことがあると、邪魔ばっかりする」
「一生懸命つくったものを、壊すから悲しかった」
「ぼくはいけないことだと思うのに、イヤなこと言われてイヤだった」
口をとがらせて話しているのですが、
なんだか微笑ましい。
長男が相手を傷つけたら叱りますが、
基本的には、否定はしたくないのです。
「△△くんのこと、嫌いになっちゃったの?」とわざと聞いてみると、
「ううん、嫌いってわけじゃないんだけど・・・叩かれたのはイヤだった」
「ケンカになっちゃうけど、嫌いじゃないんだよ」
などという答えが返ってきます。
嫌なことがはっきりしているから
衝突はするのですが、
翌日には一緒に遊んでいる姿をみかけます。
子どもってたくましいし、本当にすがすがしいです。
自分が嫌なこと、許せないことを、
わたしはどれだけことばに出してきただろうか、とふと考えます。
思い返せば、ことばに出すたびに、
自分の思考や相手の状況などについて
新たな気付きがあったようにも思います。
受け止めてくれる人がいたからこそ、
遠慮なく声を出し、気付きをもらい、
精神的に引き上げてもらってもいました。
noteも同じですね。
言葉にして、それを優しく受け止めてもらっているから、
自ら気付き、前へ進めるし、成長できる。
あたたかいつながりに、感謝しています。
そういうつながりに支えられて、
私は最近、嫌なことの手放し方を覚えつつあります。
でも、子どもたちはまだまだ、まだまだ、まだまだ、修行中。
だから、子どもたちに対しては、わたしがちゃんと全部受け止める。
そんなふうに思って接しています。
ケンカの話をきくたびに、
保育園の先生や友達に、成長させてもらってるんだなあと思います。
実際、保育園の先生方の対応がほんとうに素敵なのです。
人とのいいつながりに支えられて、子どもたちも生きています。
そういうこと全部に、「ありがとう」!! って叫びたい気持ち。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
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