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哲学を、この世でもっとも役に立たない学問といった人は誰ですか。廊下で立ってなさい

世の中には、それぞれ自分の個性や強みを発揮してサービス提供している人がたくさんいます。

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哲学💓

いったい何にどう役立ちますの??



いつどこで誰が言ったのか
もっとも役に立たない学問トップに君臨し続ける絶対王者、哲学。2位以下の追随をいっさい許さない不動のトップ、TETSUGAKU。

言ったやつ、でてこいや~。廊下でたってなさい~。

(まだこういう学校ありますか?)




私は子どものころから、日々の出来事や物事を、俯瞰的に観察して、それを哲学的に解釈する、ということを自然とやっていました。

「ああ、人や自分がうそをつくということは、こういうことなんだな」とか「ああ、心というものはこういう思いがあると、こういう行動をとるメカニズムになっているんだな」ということが、ぼーっと観察していると、わかる、というよりは、「じわじわみえてくる」という感覚です。瞑想と同じような感覚です。一番古い記憶は、父と母が喧嘩をしていて、別室でしくしく泣いていた幼い兄を、もっと幼い私がただただ観察していた、というものです。

私の幼少時からのこういった癖は、結構特殊なようで、そういった観点からのアドバイスを意外と人が欲しがっているものだ、ということを、人生の途中から知りました。だから「ヨガ哲学コーチング」と称しているのですが、これがなんとも伝わりづらい。だって、ビフォーとアフターの差分を明確に伝えられる具体がしぼれない。

自分におきていることを哲学的に解釈する、ということは、人生の上で、ものすごく自分を助けてくれます。自分を強くしてくれます。「間接的な結果として」副業で月額30万稼げるようになったり、子育ての悩みが解決したり、転職がうまくいく、ということはあるでしょう。でもそういう、何か特定のことに特化したものではなく、人生の何にでも応用がきくものです。

かの有名な哲学者サルトルは、ブサイクな自分、振られまくった過去を踏み台にして、女にモテるために、哲学を生涯にわたり、追及しました。結果、美女ゲット👍


アウシュビッツ収容所で生き残った人のうち、7割は再起不能になりました。でも3割は精神をやられずに生還しました。では3割の人たちに共通することは何なのか、を調べた人がいました。

それは「自分におきた出来事に意味を見出す力をもっている」ということでした。これは、「自分におきる出来事を哲学的にみる力がある」ということです。すでにお気づきかもしれませんが、フランクルによる大ベストセラー「夜と霧」です。

私が人生で応用してきた哲学は、この3割の方たちのレベルには到底及ばないかもしれません。それでもなお、あんな、人としての尊厳など失うであろう、むごたらしい収容所の中でも、尊厳を失わない精神力を授けてくれる哲学には魅了されるとともに、静かな感動すら覚えます。

なんだか、サルトルとフランクルをえらい差別化してしまいましたが、お二人とも、歴史に名をはせる偉大な哲学者、精神学者です。


私が日々書いていることは、ものごとを哲学的に観察した考察記事であることが多いです。伝わりにくいけど、わかりにくけど、楽しくコツコツ書いていこうかな、と思ってます。


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