sachico tanabe
ディティールとグリッド 設計の基
ライフスタイルと本。切ってもきれない生活の一部。
モノもサービスも「買う」ことに慣れて久しい。 当たり前に売られ、買っているモノやサービス。 自分のカラダで、見たり、聞いたり、話したり、探したり、連絡したり、 待ちわびたり、立ち会ったり、そういうコトが少なくなった。 まずは、自分で。できることは自分でやってみる。 自分でやってみると、コトの成り立ちがわかる。 やってみて、自分でやると効率が悪いものは、 ありがたく人の手を利用させていただく。 はじめから完璧なモノになることは少ない。 けれど、自分の生活を自分の手で作ることは、
ようやく、春前から始まったリフォーム工事が終わりを迎えます。 予定より長く時間がかかってしまいましたが、 それも施主様とのお話し合いを何度も何度も重ねた結果。 新しい住まいがどんなふうになるのか、わくわくしながら工事は始まり、 リフォームという規制に悩まされた工事中、 ようやく先が見えてきて、住まい方のイメージが固まってきた工事終盤。 新築には新築の、リフォームにはリフォームのいいところもあれば、 それぞれ独自のウィークポイントもあります。 それらを全部ひっくるめて、住ま
ちいさくていいので、デッキを作ってほしいのです。 奥様から唯一と言ってもいいぐらいのご要望。 お子様の「自分の部屋がほしい」という一言からはじまった家づくり。 なので、細かいご要望や元々抱いていたイメージなどはほとんどなく、 子供の部屋がちゃんとあって、あとは「普通」でいいんです、 とおっしゃってすべてをお任せくださったお施主様。 ご要望が少ないと、こちらはますます「答え」を導き出すために想いや考えを巡らせます。 このご家族の生活に合う間取りとは？ 家族全員が顔を合わせら
大好きなわが家が、地震による液状化で傾いて住めなくなってからもう7ヶ月。 工事が始まるって聞いてから、 ますます早く帰りたい気持ちが高まってきた。 でももう少しだけガマンガマン。 ただただ工事が無事に終わることを願いつつ、 毎日少しずつ持ち上がって行くわが家を、 学校帰りに見に行くのが今の楽しみ。 ほら、見て。 もう真っすぐになったよ。 夏休み中には引っ越せるよね。 また自分の部屋で、友だちと遊べるよね。 大好きなわが家に、 「ただいまー！」 ってもうすぐ帰れるよ。Sa.
梅雨入りしたとはいえ、 ジメジメ感はあるもの毎日ずっと雨というわけでもなく、 晴れるタイミングも結構ある今年の新潟県の天気。 とはいえ、天気予報はだいたい毎日が曇り雨の表記。 いつ晴れるのかは、前日ぐらいにならないとわからない。 あちらの現場で無事に上棟を迎えた翌日、 今日はこちらの現場で基礎着工の準備。 現場の進み具合もみつつ、天気予報もみつつ、 てんやわんやではありますがこうして次から次へとお仕事させていただけるのも、 みなさまのおかげさまです。 1日でも早い完成を待ち
今日から新紙幣の発行だそうで、連日ニュースでも報じられています。 とはいえ、今日新札にお目にかかれる人は少ないのでは？ お目にかかれた人の今日のラッキーカラーは藍色かな。Sa.
4月にお引渡しをしたお客様。 あれから2ヶ月。 住んでみて、使ってみてわかってきたこともいろいろ。 ここにもう1段棚があったら、古紙の分別もしやすいな。 この収納にパイプ付けてもらえれば服がもっといっぱい入るな。 思ってたより少し見え方が気になるから、窓にブラインドつけようかな。 などなど。 一般の方が図面の中だけで生活の全てをイメージするのは難しいこと。 住んでみてから出てくる要望にもなるべくお応えできるよう、現場を納めてあります。 去年は引越しと古家の解体でそれどこ
使っていない冷蔵庫は、匂いがついちゃうので扉を開けておきますよね。 この家は今、電気が来ていないので冷蔵庫もカラにして扉を開けています。 でもこの冷蔵庫は、開けているというより、開いているのだ。。 1月1日に発生した能登半島地震によって、液状化が発生し大きく傾いたお宅です。 その日からご家族は避難生活を続けていて、今はこの家に住んでいません。 直して早くわが家に帰りたい。 どうやったら直る？ いくらかかる？支援金でまかなえる？ いつ直してもらえるの？ 地震発生の翌日か
小さくても庭はほしいけど、雑草の手入れはしたくない。 でも全部コンクリートじゃ味気ないし、暑いし、そもそもそんなにお金ないし。 住宅を建てるときに、建物だけでなく外構のことも考えます。 車の停め方はもちろん、庭木の配置、物置の置き場など。 特に土地を購入されて新築する方は、境界ブロックやフェンスの有無なども踏まえつつ、その土地全部について考えなければならない。 場所的には申し分ないとある売り土地。 広さも金額的にも大体大丈夫かな？ でもここにどんな間取りの家が建てられるの
佐渡市内で事務所の完成見学会を行います。 完全予約制です。
雲ひとつない青空。 山々の雪もすっかり溶け、新緑の季節をむかえています。 ゴールデンウィーク真っ只中ですから、 行楽を楽しむ人もいれば、 休日だからこそ仕事の人もいたり、 農作業に精を出す家族もあったりで、 過ごし方は人それぞれですが、 いずれにせよ、 こんなにきれいに晴れた日は気持ちがいいですよね。 それぞれの過ごし方、愉しんでください。Sa.
ボクも自分の部屋がほしい。 とある小学生の一言から、突如家づくりがはじまりました。 ずっとアパート暮らし。 アパートでは引越しをしない限り部屋は増えません。 子供の成長に合わせて、そろそろ手狭になってきたかなと感じていたタイミングともマッチして。 あれよあれよという間に、上棟日を迎えました。 平日ではあれど、ちょうど学校も終わって帰ってきた”ボク”も、 棟が上がったわが家を見に来てくれました。 「ここがボクの部屋！」 家づくり、いっしょに楽しみましょう。Sa.
オープンキッチンは「すがすがしい」から好きなんだ。 ぜーんぶ見えちゃう。 だからいつもそこに立つ見える景色を大切にする。 窓からの花が咲く樹木の姿、壁からの枯れない葉っぱ。 ３６０度ぐるっと見渡して、どこにでも住まいの緑が感じられるように。 さぁ、今日のお昼は、なんのサラダにしましょうか？ すがすがしいとは、こういうことだと、思う。なかのひと。
デッキもほしいけど、敷地に余裕もないし、目線も気になるし。。 大きな商店の大きな駐車場に面したこちらのお宅。 目の前（南側）は他人の土地とは言え駐車場なので、日当たりはバッチリ。 ただ、視線は熱い。。 見られたくないなら、目線の届く範囲は隠してしまおう。 日当たりや風通しはほしいから、それ以外は大きく開放して。 外でありながら、中と同じように使える空間へと。 リビングと一体だからデッキは小さくても、遊び場は大きく。 周りを気にせず、お子さんもおそとで遊べますね。Sa.
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結婚して家族も増えたし、そろそろわたしたちの家がほしいけど、 住まいづくりは、何からしたらいいのかわからない。 そんなご相談からはじまることもよくあります。 ほとんどの方が家づくりは初めて。 わからなくて当然です。なにも問題ございません。 住まいづくりの進め方お話をしつつ、どんな住まいにしたいのかなど、 夢も希望も、できるかできないかなんで後回しで、 とりあえず全部思っていることをお聞きします。 住宅ローンの手続きや土地探しも、大事な住まいづくりの第一歩。 紹介された土地を
