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悩みの背景にあるもの

3月に入った。物価高騰が続く中相談件数は増えている。物資支援も増えているのだけど、DV被害からひとり親になり、自身も精神的障害を抱え、子どもも障害を持つ方の相談も多く寄せられる。

そんな時「障害を持つから離婚に至ったんだろうな」という声もあるが、それは、本当にそうなんだろうか?といつも疑問がある。

というのも障害あるなし。人は環境で変わる。
虐待やDVは「家庭の問題」とされて被害が潜在化しやすいから

潜在化されているとは、加害者は外面は良い。「まさかあの人が」だろうが、一緒に暮らす家族にとって加害者は恐怖の存在。周りが気付くだろう?と思われがちだが、本当にまさか。。。なことが多い。

さて障害があっても環境により、心身豊かに暮らしている人もいる。それは周りの環境が大きく作用している。もちろんなくても、仕事を初めて「鬱」になる人もいる。何かが引き金になっていく。

だから色眼鏡で「○○さんは○○だから」と見ないでほしい。
そうなってしまった背景があることを忘れてほしくない。

こうした相談者に出会って、無理難題と思われるようなことも言われる。しかし、その背景にあることを見ていくと決して無理難題ではないことが多い。
相談事業の仕事をしていると支援者の方と話すことも多いけど、この背景に目を向けてほしいことを話す。そして面倒だなーとか思わないようにと伝える。

これは私達団体が支援を必要とする方との約束
尊重する。寄り添う。あきらめない。

1件の相談で丸々一週間行政とのやり取りがヒートアップすることもある。しつこいと思われようが、絶対に諦めない。こうして早急な支援にならなくても少しずつでも相談者の方の人生が好転していくことを願っている。

今日も「やっと○○になりました」と相談者さんから連絡が入った。
半年前程携わった方。本当に嬉しかった。人生が好転しますようにと願っています。

皆様のご支援が24時間相談窓口の活動に使われています。
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本日もお読みいただきありがとうございました。

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