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【海外マーケターから学ぶ】3つのニッチの見つけ方

声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー 幸あれこ】です。


今日は「海外マーケターから学ぶ!3つのニッチの見つけ方」についてお伝えします。

そもそも「ニッチ」とは?

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わたしはときどき
海外の最新情報を翻訳して
簡単にまとめてツイートしています♪ 


こちらは先日ツイートしたものです。↓



今回もツイートするうえでキャッチした最新情報をシェアさせていただきます。

今日ご紹介するのは
カナダのオンラインマーケティング専門家
Vanessa Lauさんという方の情報です。

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この方はご自分でビジネスもされていますが
YouTubeのチャンネル登録者も44万人いらっしゃいます。

この方がいつも実際にご自分のビジネスをするうえで

有効だった方法をシェアしてださるんですよ。

最近特にビジネスでは「ニッチが大切だ」とよく言われるんですが

まずそもそも今日のテーマである「ニッチ」とは?

・規模が小さくて大企業がターゲットとしていない市場(ニッチ市場)
・まだ誰も手を付けていない分野
・万人受けじゃないけどある一定数の人達にはかなり響くもの


いうなら「ビジネスの穴場」みたいなニュアンスも含まれますかね!

この「ニッチ」というのは
SNS発信やコンテンツ作りにもにかなり大切なポイントです!

今日の内容はSNSで発信されていたり
何かのコンテンツ作りをされている人には
特に役立つ内容だと思います。

ぜひ参考にされてみてください!


【海外マーケターから学ぶ】3つのニッチの見つけ方

まず簡単にお伝えすると

1. 核となるニッチ
2. 理想の顧客
3. ターゲットとなるオーディエンス

では順番に解説していきます!

1. 核となるニッチ

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実は今日ご紹介する3つ

・核となるニッチ
・理想の顧客
・ターゲットとなるオーディエンス


これを結構混同して考えている人が
多いらしいんです!

バネッサさんが
「まずこの3つのちがいを知っておこう!」
とおっしゃっていました。


まず核となるニッチ。

これが一番円グラフでいうところの

一番ニッチの中のニッチ……

穴場中の穴場……

かなりターゲットの範囲を狭めたニッチ!!


この「ニッチ」というのはよく言われる
「産業」や「カテゴリー」でとらえたら
まちがえてしまうんですね。

「核となるニッチ」
=あなたがある特定の人に提供できる特定の具体的な解決方法


このようにとらえてみてください!

だからたとえば街中で誰かが

「ニッチみーつけた……
フィットネスという分野!」

と言ってたら

これは厳密には正しくないということです。

(街中でそんなこと言う人がいるというのも……
かなりニッチな感じがしますが。笑)


「フィットネス」ではなくて
もっともっと具体化するべきなんです。

たとえば

×フィットネスではなく

○出産後のお母さんたちが9時から17時まで働きながら体重を減らすお手伝いをする


……これが核となるニッチです。

ちなみにこの一番大切な「核となるニッチ」の考え方としては3つポイントがあります。

① あなたが何をするのか
② 誰を助ける、もしくは誰を手伝うのか
③  何の問題を解決するのか


これをしっかり突き詰めると
あなたの核となるニッチが出てくるということですね。


ただコンテンツを作り始めたばかりで
よくわからない!というあなたは

「核となるニッチはまだ考えなくていいですよ!」

とバネッサさんがおっしゃってますので
ご安心ください。

その理由はのちほどお伝えしますね!

2. 理想の顧客

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これについてはあとで例を出すので

ここではサクッとお伝えします。

「理想の顧客」
=(特徴を挙げれば挙げるほど)
あなたの商品やサービスに超ウルトラぴったりな人

この理想の顧客をしっかり思い描くのも
大切なことなんですよ。

3. ターゲットとなるオーディエンス

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これはさきほどお伝えした2つのニッチよりは
断然具体性はうすれる感じ!

「ターゲットとなるオーディエンス」
=もっと大まかにとらえるターゲット層

=年齢、ライフスタイル、価値観など属性が同じようなグループの人達

マッチングアプリで探す恋愛相手にたとえると……?

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この3つを自分の中でしっかり定義することが重要
とのことです。

ここでこの3つが実際どんなものなのか

「マッチングアプリで探す恋愛相手」に例えて
考えていきますね。


★まずは1番大きくとらえるニッチ
「ターゲットとなるオーディエンス」

たとえば

わたしが次のような男性を探しているとします。

・25〜35歳

・スポーツに興味がある人

・170cmくらいの身長の人

これがわたしの
「ターゲットとなるオーディエンス」
=大まかにとらえるターゲット層


ということです。

★次に大きいニッチ「理想の顧客」

これは恋愛相手で考えると

もう自分にとってのドリームマン
夢のような相手
ってことですよ!

たとえば

その男性がAさんとします。

たとえばAさんが自分とって
理想の中の理想の相手なわけですよ。

・猫が好き

・家族を大切にしている

・毎週日曜日にはテニスをする

・ビジネス本を読むのが好き

・料理がめちゃめちゃ上手
(ひじきの煮物を作らせたら日本一)

・仕事は公認会計士

・家計のやりくりは苦手

・絶賛花嫁募集中


これくらい具体的に思い描くことが大切らしいんですね。

これが「理想の顧客」


★そして最後にわたしの

「核となるニッチ」
=あなたがある特定の人に提供できる特定の具体的な解決方法


でしたよね!


つまりこの場合は

わたしがAさんに提供できる特定の具体的な解決方法

ということになります。

Aさんの悩みは「家計のやりくりができない」ところ。

だからピンポイントで

この関係性において
私が提供する具体的な解決方法は…

「わたしはめっちゃ数字に強いし
家まわりのお金はうまくまわしますよ!」

ということ。

これを提案することで

Aさん含めて
ほかにも家計のやりくりを求めてる人たちのニーズには合う
わけですね!

これがかなり狭めたニッチです。


どうでしょう。
なんとなく3つのニッチつかめましたか?

コンテンツ作りではまず何からするべきか?

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そのうえで
まず何をしたらいいのか?

実はバネッサさん自身最初は

「核となるニッチ」=特定の問題に対する具体的な解決方法は持っていなかったそうです。

でも……
それでいいそうですよ!

とにかく最初はニッチを見つけるのに
フォーカスしていなかったとのことで

まずは「ターゲットとなるオーディエンス」を満足させるコンテンツ作りをやるんです。


最初は大きなニッチから考えて

いろんなテーマを扱ってみて
実験をくりかえし

伸びるものを見極めるそうです。

その範囲を狭めていって

そのうち自然と
「核となるニッチ」にたどりつく!


ということです。

▼ ポイント

あとあとになっても
最初に出していたコンテンツも伸び続ける!


なぜなら

一番最初に意識していたターゲットも
「核となるニッチ」の層にも含まれているから


ということです。

だからまずは
ターゲットとなる大きなくくりのオーディエンスのためにコンテンツ作りをしてみてください!

そこから狭めていけば 

だんだんあなたの核となるニッチが
見えくるってことですね♪

まとめ

今回の学びとしては

【海外マーケターから学ぶ】3つのニッチの見つけ方

1. 核となるニッチ
2. 理想の顧客
3. ターゲットとなるオーディエンス


ぜひあなたのコンテンツ作りの参考になればうれしいです♪

キミに幸あれ!

_人人人人人人人人人人人人人_
> ハウツー部門で2位獲得! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

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