娘の久しぶりの来台🇹🇼
予定外の断捨離決行!
[トップ写真は娘のお気に入り台湾デザート]
久しぶりに台湾にやってくる娘を台北の松山空港で出迎えました。
到着口のあたりで待っていると、あちらこちらから日本語の会話が聞こえます。
私同様、日本からの到着客を出迎える人たちのようです。
まるでここは日本?という感じ。
日本を朝飛び立った何便かがちょうど台北に到着したり間も無く到着の案内が表示板に出ています。
感染対策が緩やかになり、一気に日本からの観光客も増えてきたようです。
娘も重いトランクを押して入国して来ました。
日本で買ってきて欲しいと依頼した品をいっぱい詰め込んで来てくれたのです。
台北から我が家のある宜蘭県へは高速バスで1時間弱で行けるのですが、
娘の立っての希望で東側の海沿いを走る電車旅で行くことにしました。
空港内の宅急便受付で重いトランクを発送して身軽になりました。
ちなみに、宅急便はペリカン便で大きなトランクが300元。翌日には届くようです。
宜蘭へ向かう前に
台北にお住まいの私たちがとてもお世話になっている方の所へご挨拶に。93歳とご高齢ながらとてもお元気で、書道や水墨画などのご趣味は素晴らしい腕前の奥様です。
ちょうどお昼時になり、前もってご連絡をしておいたことで、ご自宅にはお昼を準備して待っていてくださいました。
到着早々に台湾料理のご馳走です。
こちらには何度もお邪魔していますが、その度にお昼のご馳走をいただいています😅
日本語がとても堪能でいらっしゃるので、久しぶりのお話も弾みました。
この日は、お歌の稽古にお出かけ予定との時間に合わせておいとまして、私たちは宜蘭へ向かいます。
松山車站までタクシーで。
松山車站は入り口の鯨の模型の下のエスカレーターを降りて地下へ。1.2階は商業施設になっていて、日本の飲食店がたくさん出店しています。
ユニクロなどのお店もあり、ここは日本?と思ってしまうほど。
日本のものが大人気のようです。
東京から来た娘も、外国へやってきた感が全く湧かないようです。
礁溪までは発車時間が近い快速電車に乗りました。
日本の通勤電車のような形の車両でした。
昼過ぎの時間帯だからでしょう、ガラガラに空いています。
1時間30分ほどののんびり旅。
電車は台北から東側に横断して、海岸沿いを太平洋を眺めつつ快適な旅です。

娘が今回、台湾でしたいことは“ゆっくり温泉に浸かって、台湾の美味しいものを食べること”とのこと。


ところが、、。
突然決行された断捨離
断捨離の予定は全くなかったのですが、我が家に入ってあまりにもその物の多さにびっくりした娘は「数を減らしましょう!」と。
私は日本から引っ越してくる時に、自分が生活をするのに困らないよう、ある程度のもの(生活用品、衣類などなど)をと、かなりの荷物と共に台湾に移住して来たのです。
衣類もどんな生活シーンがやってくるかも分からないので、ずいぶん減らして持ってきたとはいえ、亜熱帯の台湾で袖を通すこともないものがたくさんあります。
この家に引っ越す以前の家では、あまり使わないものはなんとかしまい込んでいたのですが、現在の家に引っ越してきて、収納場所がないこともあり、衣類など、見やすいように、まるで衣料品店の棚のごとく並べて置いていました。
その様が、“まるでドンキのお店!”と娘はいても立ってもいられず。整理に取り掛かかりました!
有名な片づけコンサルタントの[こんまり]よろしく、次々と私に“ときめく?”と問いかけ、手早くゴミ袋へ!
私も、台湾に持ってきて着ることもないこの服の断捨離は1番の念願でもあったのです。
身軽になることへの憧れは持ちつつも決断できないという情けなさでした。
今決断しなければ、これから先自分の力でこの不必要なものを処分することは出来ないことは明らかです。
思い入れのあるものたちへの気持ちを断ち切り、ありがとう😊ありがとう😊の気持ちに置き換えて、たくさんの断捨離をしました‼️
娘はたった4泊5日のこの台湾滞在の丸2日間を、私の衣類、バッグ、靴の断捨離をしてくれました!
なんと!その数は大きなゴミ袋30個分!
幸い、マンションのセキュリティの人たちにもそのゴミを何のお咎めも無しに処理をしてもらえて本当に助かりました。
私が何年も思い続けて少しも進めることができなかった断捨離を
決行してくれた娘に感謝感謝🥲🥲
娘は、そんな超ハードなことをやってのけたのですが
“温泉にのんびり浸かって台湾の美味しいものを食べる”いう目的は
幸いにも、いくらか果たすことができたようです。
というのも、この礁溪の街は温泉地でもあり、観光地でもあるので、美味しいものもいろいろ揃っている所なのです。
私がいつも行っている人気の森林温泉は樹木に囲まれた半露天の温泉で、私の兼ねての温泉朋友たちとも交流しながらのんびり温泉を楽しみました♨️
また幸いなことに、住まいのマンションにも共同の大きな岩風呂もあるので、毎日、家でも温泉♨️
食べたかった、大好きな飯糰や有名な宜蘭の小籠包、仙草ゼリーや、豆のデザート、豚肉煮込み、台湾フルーツなどなど。
そして、最後には親しい台湾の友人たちとの楽しい会食もできて、満足の旅になったかな。
帰りももう一度台北まで電車旅。
特急[自強号]で、約1時間の旅。
真新しい車両の快適旅、ただ途中から乗り込んだ台湾のおばちゃんたちの賑やかさが、、。
それもまた台湾気分🇹🇼
私にとっても娘との二人旅を楽しめた嬉しい機会でした☺️
台湾の美味しいものを楽しむにはもっと時間が必要!
お腹に入るのは限りがあるから😅
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