完璧人間がいたらこわいよって話。

こんにちは。さーちゃんです。

学生生活が終わって、社会に出ると

「それは無理だから、やめておいた方がいいんじゃない」

「そんなことできるわけないじゃん」

「世の中、そう簡単に渡り歩けるもんじゃないよ。」

って話を耳にします。そして、そのようなことを言われると、

「やっぱり自分にはできないのか・・・。」

と落ち込みます。

でもそうやって、気持ちがネガティブになって何も行動しないでいて、幸せな人生を送ることができるのでしょうか。

「自分には何にもできない」って思うのは、あなただけが思っているわけではなく、誰もが一度は思うことではないでしょうか。

あなたが「あの人は、なんでもできていいな～。」って思う人はいませんか。そういう人たちは、それなりの努力をしてできるようになっているんです。

「自分は何もできない・・・。」と思い込んでいる　人間の作られ方

新たなことにチャレンジしようとして「よ～し！！」と意気込んでいるときに、「そんなの無理だから、やめときな。」と言われることがあります。

そう言われるとやる気がそがれ「そうだような～。やっぱり、自分には無理だよな～。」と、できない理由を追求し始めます。

その理由は、探そうと思えばいくらでも見つかります。

●今は仕事が忙しいから・・・

●今、新しいことを始めたら中途半端になってしまいそうだから・・・

●自分はスキルや能力もないただの凡人だしな・・・

●できなかったら、恥ずかしいしな・・・

●始めるまでの作業がめんどくさいな・・・

こうやってできない理由を探していくうちに、「まあ、今の状態でも生活はできているし、このままでいいっか。」となります。

そうすると、自分の周りで同じように新しいことを始めようとしている人に対して、「そんなことできるはずないから、やめておいた方がいいよ～。」と、過去に自分が言われたことを今度は自分が言うようになってしまいます。

そして、そのサイクルが続くことで、自分に自信がない人がどんどん増えていってしまうのです。

できないと思い込んでいる人はいつまでも「できること」を探し続けてしまう

学校を卒業し、社会に出て働くようになると、「社会人とはこうあるべき」というものに縛られ、新しいことを始めることへ恐怖心を抱くようになります。

なぜなら、働くようになると失敗してしまったときに、会社や周りの人たちに迷惑をかけてしまうからです。

人によっては、仕事で何かをすると、「やらかしてくれちゃったね・・・。いい迷惑だ！！！」というような視線を送ってくる人もいるでしょう。

そうすると、「絶対に失敗しちゃいけない」って思うようになって、今の自分でできることしかやらなくなります。

今の環境から抜け出したいはずなのに、今できることしかやらずに、その場にとどまったままで、チャレンジをしなくなります。それは、仕事に限らず、プライベートも同じことが言えます。

4月に発表された小学生が「将来なりたいランキング」を見ると、男の子は「スポーツ選手」が1位。女の子は「ケーキ屋・パン屋」が1位でした。しかし、親が子供につかせい職業を見てみると、男の子では1位が公務員。女の子の親も２位が公務員。（ランキングの詳細はこちらから）

これをみても分かるように、大人になると「安定」求めるようになるんですね・・・。

なんでもいいから「できる自分」になるために

では、できない自分ではなく、なんでもいいからできる自分になるためにはどうすればいいのか。

「自信をもつ」

これに限ると思います。人間は何をするにも、自信をもつことからスタートすると思います。自信があればできない理由は考えずにできる理由を考えて行動に移します。

反対に、自信がなければ「周りのみんなも言っていたし、わたしにはどうせできないんだ。」とできない理由ばかりを考えて、結局行動しません。

自信があるかないかで、行動できるかどうかがまるっきり変わってしまいます。

だから、まずは、自信をつけるところからスタートしてみましょう。

じゃあ、自信をつけるためにはどうすればいいのかってなりますよね。それは、「自分の強みや長所を見つける」です。

自分には、強みがある、長所があるって知るだけでだいぶ違ってきます。

わたしも、小さいころからずっと自信を持てずに大人になりました。でも、大人になって「行動力と決断力があるね。」って言われたから、こうやってnoteを書いて発信してみようと思えたんですよね。

あなたの強み・長所は何ですか。

長所・強みの見つけ方については、以前に書きましたので参考にしてみてください。