【謎に迫る】konbuchaは昆布茶ではない!

日本の外にでると、妙な日本語の名前のものに出会うことがあります。そのうちの一つがKonbuchaです。その存在に最初に気付いたのは、12年ほど前でした。Konbuchaと昆布茶は別物です。

昆布茶とは

まず、おなじみの昆布茶から確認しましょう。

コンブを乾燥させ細かく刻むか粉末状にしたものに湯をそそいで飲む飲料。軽く塩味をつけたものや、あられを配合したもの、玉露を加えたものもある。

さらに、そこに梅や紫蘇を加えた、梅昆布茶も昆布のうまみと梅の酸味のマリアージュが素晴らしいです。そう、Sachaは梅昆布茶が好きです。

Konbuchaとは

昆布茶とは全く関係のないものです。それは、日本名「紅茶キノコ」というネーミング自体が怪しさ満点の健康飲料です。

東モンゴル原産で、後にシベリアでよく飲まれるようになった発酵飲料。
紅茶、もしくは緑茶に砂糖を加え、そこに培地で栽培されたキノコにも見えるゲル状の塊を12日から14日ほど漬け込む事で発酵させる。
引用:wikipedia

なかなか、穏やかではない製造方法です。あなたは飲みたいですか?飲みたいですか?

いや~、別に・・・

本音は、そんなところではないですか?

Konbuchaとの初めての出会いは、たしかバルセロナのお店でした。メニューにあるKonbuchaに嬉々とし、でも店員さんの説明に違和感を覚え、急きょ注文を取りやめたことがあります。

なにか、おかしい!そんな怪しいものは飲みたくないよ!そう、思いました。

それから、放置すること12年。たびたび姿を見かけることはあっても、距離を置いていました。

でも、最近になって、急に飲んでみようかなという気になりました。なぜかというと、深い意味はないのですが、ちょうど安売りになっていたんですよね。そして、喉が渇いていたので、試してみたくなりました。あと、12年も放置してきたことに、罪悪感ではないですが、なにかやり遂げていないというか、中途半端はよくないという気持ちになってきました。笑

Konbucha飲んでみた感想

買ってみたのは、こちら。って、もう飲んじゃってる!

画像1

各種のメーカーが数種の風味をラインナップしていましたが、試したのは、MOJITO DE KOMBUCHA.

MOJITOとつく時点で、Konbuchaは昆布茶に寄り添う気持ちはゼロです。姿勢としては、モヒートになりたいということですね。

そして、冷えた状態での味わい、のどごしはというと、


結構いけます!

発酵しているので、軽く炭酸っぽくなっていて、味わいはモヒート風で爽やかです。原材料を見てみたのですが、一応、緑茶ベースになっているようでした。

画像2

Konbuchaの効用

デトックス作用があり、滋養強壮にも効果。アンチエイジングにもいいらしいです。そして、腸内環境を整えるとのこと。ただ、摂取が習慣化していないと効果がでないようです。

そして、Konbucha愛好家はどうやら自作するようです。発酵食品は、コツさえつかめば作れますからね。ちょっと目にした参考文献はこちら↓

ヨーグルトや納豆は自家製ですませることも多いSachaですが、Konbuchaにはそこまでハマっていないので、たまに買って飲むのでいいや、という感じです。でも、それじゃ、効用が得られないんですけどねー。

というわけで、気になる人は機会があれば試してみてはどうでしょう?好きな人は、ハマりますよ。

以上、現地レポートでした。

Sacha


【スキを押すと次回の記事の予告が見れるときがあります!押してみてね♪】 かつての毎日投稿は中断中でいまはぼちぼち更新:日本時間の19時ごろ(スペイン時間の12時ごろ) 頂いたサポートはnoteの有料記事の購入に使わせていただきます。