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夜明け前に見える星空は何と言う?秋の三句#イマソラ

今回も#イマソラ朝活ツイートより、秋の三句いきます♪

「有明やまだ願ふるか星屑に」

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(ありあけやまだねがうるかほしくずに) 季語:有明

久しぶりに早めの4時過ぎに起きるとまだ群青色をした空に星。
この時間、夜空とは言わないだろうから、夜明け前の星空のことを一つの言葉ではどう表すのかな。夜が明けてもまだ浮かぶ月を「有明月」、星を「残星」というそう。
実家にいた頃は毛布にくるまってベランダに出てよく星を眺めていました。星に何か願いがあったわけでもないし、なかったわけでもないけれど、空気が澄みだし風がひんやりとしてくると、ただただ眺めていたくなる。
今は夜に外を眺めている時間はなく(笑)、その時間は食器洗いやお風呂、21時頃にもう寝ちゃうという生活。星には願えないよ。
朝に見る星も願いは叶えてくれるのかなぁなんて思いながら、空を眺めていました。

「鯖雲の青さ夜明けに赤く焼け」

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(さばぐものあおさよあけにあかくやけ) 季語:鯖雲

秋の雲、うろこ雲・いわし雲・さば雲・ひつじ雲・・・と色々あるなんて「歳時記」を見るまでは知りませんでした。よく調べてみると、少しずつ違いがあるようで。
夜明け前に見た雲がなるほど、あれが鯖雲か。夜明け前だと青黒くて、本当の鯖みたいだな。まさに青魚。すると、朝焼けに一瞬強く、赤く空が染まる頃には、この鯖雲も赤くなって、そうすると焼サバだね、いひひ・・・なんて思ったのだけど、俳句にするとこの「いひひ」の部分がなくなって、いいね(笑)。

「雨音や負けじと響く虫の闇」

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(あまおとやまけじとひびくむしのやみ) 季語:虫の闇

結構強めの雨が降っていた朝。でも雨音に負けないくらい響き渡る虫の鳴き声にも驚く。雨を、その音を、楽しんでいるかのような共鳴。夜明け前の闇の中で強く鳴いている虫の音を聞いていたらサンダルの足が濡れているのさえ、風情に感じました。

俳句を詠む時間と、イマソラの写真を撮る時間が違うので、写真と内容が合っていないのですが(笑)、「カッチ♪コッチ♪」タイム、「間」として利用しております。

紫乃さん毎朝ありがとうございます♪とっても励みになっています♪
やっぱり一人では、これでいいのかどうか、ぽかーんとしてしまう(笑)。
それに俳句を始めてみると、色々なnoteで俳句に出会い、とっても勉強になっています♪


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さて、そろそろ子どもの休校・休園が開けるころ。
夏休みからそのまま入ったこともあってか、本当に長く感じました。
オンライン授業が始まるたびに「お母さん、あれ取ってきて!」と言われれば、走る!全速力で階段を駆け上がる!私が走りたかっただけだけど(笑)。
Wi-Fi環境があれば良いそうなので(自宅にない人にはルーターの貸し出しも)、お母さんの会社の別室から参加している子や、祖父母の家から、という子もいました。学校の方は、延長されるのを見込んでいたようで当初の最終日が近づくころに、それまでただ動画と音声だけで授業していたのを発表ノートを使って画面を共有し合ったり、グループに分かれて会議室に入ったりする方法をみんなで実践しながら覚えていき、使い方がどんどん進歩していき驚きました。ちなみに体育の時間はありませんが、「総合」の時間に「エビカニクス」などを踊っていました♪
ひとまず一番ホッとしているのは先生方でしょうか(笑)。

これからどうなるのかは分かりませんが、「なんとかなる」ですね!


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