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さぼ的ヨガ旅。ヨガリトリート体験記①-Wonderland Healing Center(タイ、パンガン島)

年に一度海外旅行。友達との都合が合わなければ、一人でヨガリトリートへ。そんなさぼ旅の第一弾は、タイのパンガン島にある、ワンダーランド ヒーリング センター(Wonderland Healing Center) 。この島はフルムーンパーティーの開催地で有名ですが、実は自然の宝庫。私が体験したリトリートはまさに自然とのふれあいでした。

ヨガ、瞑想のプログラムが満載のリゾート

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このリトリートは、基本、オールインクルーシブ。室料に食事代とアクティビティ費用が含まれているので、気兼ねなくリトリートのプログラムに参加できます。(一部の飲み物、アクティビティは追加料金がかかります。)

ヨガのプログラムは、午前中に2回(8時ごろと10時ごろ)、夕食前の時間帯に1回(16時ごろ)、お昼の時間帯に瞑想もあります。どの時間帯も2レッスンあり、好きなほうを選択してレッスンを受けます。ヨガのレッスンは初心者から中級者まであり、スタイルもハタヨガ、ヴィンヤサ、デトックス、陰ヨガ、アシュタンガ、クンダリーニなど盛りだくさん。まさにヨガ三昧。

瞑想もマインドフルネス、呼吸法に重視したもの、レイキ、サウンドヒーリングなど、種類も豊富でした。

私は、朝、ハタヨガとヴィンヤサをメインに、夕方は、陰ヨガやはじめてのクンダリーニに挑戦。日本ではなかなか受けられない体験をしました。昼食後の瞑想のクラスは、リラックスしすぎていつも寝落ち。毎回インストラクターに起こされてました(笑)

施設にはプール、サウナもあるので、サウナでスッキリすることもできます。私が滞在していたときは工事中だったので、利用することができませんでしたが、サウナはいつも人気があって、混雑しているとのことでした。

その他のアクテビティ―は、自転車でパンガン島を巡ったり、週に一度、海岸でのサンセットツアーも実施します。あいにく、雨の日にぶつかり参加できませんでしたが、夕焼けがとてもきれいなので、いつも人気とのこと。

また、滞在条件を満たすと無料でマッサージが受けられます。ここに滞在する客層はマッサージが好きでない人が多いらしく、お好きな時間に予約ができます。(2回目は有料です)

ただし、アクティビティはすべて英語。今はYouTubeでも海外版のヨガプログラムが視聴できるので、自信がない人は行く前に勉強を兼ねて予習しておくのがおススメです。

私が宿泊した部屋はここです。

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部屋はコテージタイプで1棟を2部屋で区切っており、お隣さんはオーストラリアのメルボルンから来た女性でした。滞在中、朝ヨガのプログラムを一緒参加。 私が後に来て、先に帰るので、日本人はゆっくりしないのねといわれました。(笑)

室内はシンプルで清潔感もあり、Free Wi-Fiつき(速度は遅い)。ベットも硬すぎず、柔らかすぎないクイーンサイズのもの。テレビはありません。

なので、夕食後は帰国後に受ける資格の試験勉強に励みました。虫の鳴き声も聞こえて集中しやすい環境です。自然の中なので、部屋の中にヤモリがいる気配を感じましたが、怖がりなので表にでてくることはありません。(G対策に、そっとしておくのが一番です)。

ただ、難点がひとつ。シャワーカーテンがないのでお湯の出しすぎに注意。隣のトイレも水浸しになってしまいます。

常時、新しいミネラルウォーターを玄関口においてくれるので、飲み物には困ることはありませんでした。食事するところでも、コーヒー、紅茶等、お水が無料で飲めます。

忘れてはいけないのは、私の部屋には珍客、猫がいました。滞在中、部屋のベランダや外のハンモックの下でゴロンとしていて、昼下がりにベランダのハンモックでまったりして横たわっていると、そばにきてすり寄ってきます。でも夜になると、部屋に入れてほしいとねだられました。(笑)

そして、朝の鳥たちの鳴き声は格別。何種類の鳥たちがさえずり、心地よく目覚めることができます。森の中にいるんだなぁと実感しつつ、毎朝ヨガスタジオに向かっていました。小鳥たちのお陰で、リラックスした状態でヨガレッスンを受けることができました。動物や自然の音を聞きながらのレッスン。あの感覚は忘れられないものです。

食事はベジタリアンフレンドリー

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施設内の食事はすべてベジタリアンメニュー。ビュッフェスタイルで好きな料理を好きなだけ食べられます。1泊3食付きで、4日間全て美味しかった。メニューが豊富で、ベジタリアンでなくても飽きない豊富なメニューだと思いました。

他のリゾートだと、同じメニューにあたりますが、ここはそれがなかったのがとてもいいところです。また、果物の種類も豊富で、毎朝飽きずに食べていました。

ただ、ココナッツミルクは日本より少し癖があるので、ラテを頼むときは、ソイミルクを頼んだ方がベターな気がします。(牛乳はおいていません)。

どれもやさしい味付けで、ダイエットしている人でも安心して食べれる内容だったと思います。

パンガン島への行き方

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パンガン島は空港がないので、近くの島、サムイ島まで飛行機で移動し、そこから高速フェリーに乗ります。

経路が幾つかありますが、Wonderland へは、Bangrak Pier(バンラック埠頭) から出ている Seatran Discovery が便利。移動時間も40分くらいです。(リゾート先によっては、別の埠頭からの船が便利の場合もあるので、チケットを予約する前にご確認を。船酔いの人は酔い止め薬必須です)。

ただし、このフェリーは運行本数と時間帯が限られているので、朝、東京を出発し、バンコク経由でサムイ島に到着する頃は夜になります。そのため、フェリー乗り場の近くのホテルに1泊し、翌日の朝にサムイ島からフェリーで移動します。

フェリー乗り場から、若干離れた場所に宿泊しましたが、タクシーを捕まえる必要もなく、徒歩10分程度でフェリー乗り場につきました。

サムイ島も立派なリゾート地。1泊だけではもったいないので、時間に余裕がある人は、2,3泊してからパンガン島へ行くのがおススメです。

帰りはバンコクに立ち寄り、ワットポーに再会。

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久しぶりのタイだったのでバンコクに1泊して帰国しました。ルーフトップバーを期待したのですが、あまり空模様が良くなかったので、近場の低いところで断念。

次の日に久しぶりにワットポー、エラワンプームに再会し、前回行かなかったワット パラケオを見て回って、バンコクでのショッピングを満喫し、夜に帰国の途につきました。

久しぶりのバンコクで、『あれ?こうだったっけ?』が多く、以前より市内の雰囲気が変わっていると感じました。パンガン島は緑が多かったので、バンコクがとても都会に見えてしまったのかもしれません。


簡単ですが、パンガン島の思い出を書きました。あっという間の4泊6日でしたが、また訪れてまったりしたい場所です。
今後は贅沢に、長い時間滞在できるといいなと思いながら、今日もヨガします(笑)。

まだ、ヨガリトリートの話はあるので、次回にでもアップします。

<参考URL>
今回の滞在先URL(英語サイト) https://www.wonderlandhc.com/
パンガン島へのフェリー会社 https://www.seatrandiscovery.com/EN
ヨガパッケージ予約サイト(英語) https://www.bookyogaretreats.com/

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