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学歴及京都コンプレックスⅡ

Ⅰはコチラ


(というか、続きものを書くのが下手過ぎないか私。前篇で終わってるものが多々あるぞ……。)

さて、結論から簡潔に述べよう。
第一志望であった京都の私大は、落ちた。

これは彼の名誉のために大きな声で言うが、合格まで3点足りなかった。
たかが3点、されど3点。
「この模試の1点の差に何十人ものライバルがいるんだぞ」
という担任の話がなんだか正しいような気がして(実際正しいのだけど)死ぬほど嫌だった。
何より親に顔を向けられないのが辛かった。

結果として彼の「華の京都学生ライフ」は塵と化した。

結局彼は0.7km圏内の国立大へと進学することとなった。
「どこに行ったかじゃなくて、何をしたかが大切」
などと色々な人に言われたが当時はそれもよくわからなかった。

「京都以外で過ごす学生の価値とは?????」
そんな悩みもあったなぁ、と4回生になった今では思えるようになった。
いい友人や環境に恵まれたことは非常に感謝している。

しかし鴨川等間隔の法則におぼれているカップルだけは許せん!
この片田舎から打ち上げ花火をお見舞いしよう。
彼は改めてそう誓うのであった。

隣の芝はどこまでいっても青い。
きっと京都にいたらいたで、
「わぁ~いいなぁ、地元に楽しそうな奴いるな~」
とか思っていたのであろう。

残り半年のキャンパスライフ。はて、どう過ごしていこうか。


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