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【#日々肥える/景徳鎮(横浜)】中華街、結局どのお店が美味しいのさ?

『横浜中華街』

関東以外の人でも知っている
日本一有名なチャイナタウン。

その歴史は1859年の横浜港開港当初に遡るらしく....


そんなことはどうでもいい。
(中華街の方ごめんなさい)

「横浜中華街」というキーワードへの関心事は
『食』以外あり得ない。

パンダ雑貨が欲しい?中国茶器に興味がある?


上野で本物見るついでにアメ横で粗悪品を買いなさい。
シャンシャン帰国しちゃうらしいよ。
(中華街、アメ横の方々ごめんなさい)


「中華街=ご飯」という単細胞な私なので、
女の子と行くにせよ、男の子と行くにせよ、
中華街に行く理由は「美味しい中華を食べる欲」を満たすため一択。


私は通算で20回程度、横浜中華街でお腹を満たしているのだが、
初訪問から5回目ぐらいまでの訪問を後悔している。

        「とある日の横浜中華街デート(土日祝日)」


【12:30】元町・中華街駅到着(横浜中華街最寄り)


【13:00】横浜中華街散策スタート。

【13:10】食べ放題か、食べ歩きか、それ以外のお店か悩む。

【13:20】まだ悩む。(ツレのイライラ度2)

【13:25】「食べ放題」を選択するも、食べログ有名店は90分待ち。
      (ツレのイライラ度5)

【13:35】調べる→移動→長蛇の列→調べ...
                         (ツレのイライラ度8※この辺りから無言だよ)

【13:50】「スグ食ベレルヨ!オイシイヨ!食べ放題!☺️」に入店。
      味45点、店の清潔さ20点、ツレ、食後すぐに用事ができ帰宅。

横浜中華街に慣れていない以前の問題もあったが...

横浜中華街は店が非常に多い。


今現在500店舗近くのお店が出店しており、
休日の13時という時間帯では、有名店はそりゃ当然大混雑だ。


話は逸れるけど都会人飯時遅すぎじゃない?
不規則過ぎじゃない?

こっちが仕事で泣く泣く昼を抜き、
「この時間なら空いてるでしょ!」と倒れるように入店しても
席が埋まっていて待たされる。

何なの?暇なの?仕事してる?
(私もきっとそう見られている。)


そう、13時〜14時という時間帯は
田舎育ちのお坊ちゃんである私にとってアクティブタイム。
スポーツをしたり、ショッピングをしたり。

その時間に、ましてやその時間を超えても
延々とご飯を食べる人が多いとは知る由もなかった習慣だ。

例に漏れず横浜中華街は都会民の巣窟なので、
日中を通して人が多く、飲食に励んでいる。
早めのランチ、早めのディナーがオススメ。


そして、店舗数が多ければ良いってもんじゃない。

当たり前だが美味しい店は限られている。

その美味しい店の見分け方だが、
海外でも新宿でも梅田でも一緒。

「キャッチをしていない店」から絞ろう。

キャッチは営業熱心な方々だ。
お昼の掻き入れ時にキャッチをしているお店?
99%地雷。あなたのツレも用事ができて帰宅してしまう。


そして、もっと言うと...

『食べ放題』は避けよう。

有名店の食べ放題、確かに美味しい。
どれもクオリティが高く、お得感満載だ。

そんな食えんて。

「有名店の食べ放題メニュー<有名店の単品メニュー」
残念ながらこれが真理。残念。


という訳で、前置きが長くなってしまったが、
何度も中華街で失敗した私のお気に入りのお店をご紹介。

本日のお店『景徳鎮(横浜中華街)』

▼食べログ▼

食べログ3.77、そりゃ旨いだろ?

いやいや、確かにその通りです。でもね、
「評価が高い=自分も美味しいと感じる」
というのは、必ずしも「=」ではない。

そんな詭弁を呟きながら、スタート。

1品目“小籠包”

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台湾料理店じゃないのに小籠包?

はい、食べたかったので!

「飲茶」は気分で替える。

中華屋さんの春巻き美味しいよね。
(普段はセブンだよね)


2品目“海鮮炒飯"

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炒飯が主食。それがポッチャリ。

あっさり、というか薄めの味付けだから、
他の料理の邪魔をしない。

唐揚げ一口、炒飯一口。

エビマヨ一口、炒飯一口。

幸せの味。

3品目“麻婆豆腐(日本人向けの辛さ版)”

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これを食べる為に中華街に来てる。優勝。

実は景徳鎮の看板メニュー、一番人気のメニューは、
『四川麻婆豆腐(本場の辛さ版)』だ。

色も真っ赤に様変わりし、店内のあちこちで
嬉しそうに咽せている人達を見ることができる。

辛さだけではなく、本場の味付けが人気のようで
不動の人気1位を誇るメニュー。

だが、私は「麻婆豆腐(日本人向けの辛さ版)」が好きだ


好きだ!


辛くないか?と聞かれた十分辛さを感じる。

そして「痺れ」を感じさせてくれるスパイスも入っており、
「本場」を感じさせてくれる一品。

「四川麻婆豆腐(本場の辛さ版)」の影に埋もれてしまったが、
あえてこのメニューを頼んで欲しい。

「本場」の「辛さ・痺れ」を感じながらも、
どこか
日本人のDNAと合う麻婆豆腐。


そう言えば麻婆豆腐が日本人の
食卓レギュラーメニューに入れたのは何故だろう?

そんなことを考えながら、
今日もこんな時間にお腹が空く都会人です。





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