![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29054763/rectangle_large_type_2_9dca8a666537300b894450c53d0f9656.jpeg?width=1200)
【#日々肥える/景徳鎮(横浜)】中華街、結局どのお店が美味しいのさ?
『横浜中華街』
関東以外の人でも知っている
日本一有名なチャイナタウン。
その歴史は1859年の横浜港開港当初に遡るらしく....
そんなことはどうでもいい。
(中華街の方ごめんなさい)
「横浜中華街」というキーワードへの関心事は
『食』以外あり得ない。
パンダ雑貨が欲しい?中国茶器に興味がある?
上野で本物見るついでにアメ横で粗悪品を買いなさい。
シャンシャン帰国しちゃうらしいよ。
(中華街、アメ横の方々ごめんなさい)
「中華街=ご飯」という単細胞な私なので、
女の子と行くにせよ、男の子と行くにせよ、
中華街に行く理由は「美味しい中華を食べる欲」を満たすため一択。
私は通算で20回程度、横浜中華街でお腹を満たしているのだが、
初訪問から5回目ぐらいまでの訪問を後悔している。
「とある日の横浜中華街デート(土日祝日)」
【12:30】元町・中華街駅到着(横浜中華街最寄り)
【13:00】横浜中華街散策スタート。
【13:10】食べ放題か、食べ歩きか、それ以外のお店か悩む。
【13:20】まだ悩む。(ツレのイライラ度2)
【13:25】「食べ放題」を選択するも、食べログ有名店は90分待ち。
(ツレのイライラ度5)
【13:35】調べる→移動→長蛇の列→調べ...
(ツレのイライラ度8※この辺りから無言だよ)
【13:50】「スグ食ベレルヨ!オイシイヨ!食べ放題!☺️」に入店。
味45点、店の清潔さ20点、ツレ、食後すぐに用事ができ帰宅。
横浜中華街に慣れていない以前の問題もあったが...
横浜中華街は店が非常に多い。
今現在500店舗近くのお店が出店しており、
休日の13時という時間帯では、有名店はそりゃ当然大混雑だ。
話は逸れるけど都会人飯時遅すぎじゃない?
不規則過ぎじゃない?
こっちが仕事で泣く泣く昼を抜き、
「この時間なら空いてるでしょ!」と倒れるように入店しても
席が埋まっていて待たされる。
何なの?暇なの?仕事してる?
(私もきっとそう見られている。)
そう、13時〜14時という時間帯は
田舎育ちのお坊ちゃんである私にとってアクティブタイム。
スポーツをしたり、ショッピングをしたり。
その時間に、ましてやその時間を超えても
延々とご飯を食べる人が多いとは知る由もなかった習慣だ。
例に漏れず横浜中華街は都会民の巣窟なので、
日中を通して人が多く、飲食に励んでいる。
早めのランチ、早めのディナーがオススメ。
そして、店舗数が多ければ良いってもんじゃない。
当たり前だが美味しい店は限られている。
その美味しい店の見分け方だが、
海外でも新宿でも梅田でも一緒。
「キャッチをしていない店」から絞ろう。
キャッチは営業熱心な方々だ。
お昼の掻き入れ時にキャッチをしているお店?
99%地雷。あなたのツレも用事ができて帰宅してしまう。
そして、もっと言うと...
『食べ放題』は避けよう。
有名店の食べ放題、確かに美味しい。
どれもクオリティが高く、お得感満載だ。
そんな食えんて。
「有名店の食べ放題メニュー<有名店の単品メニュー」
残念ながらこれが真理。残念。
という訳で、前置きが長くなってしまったが、
何度も中華街で失敗した私のお気に入りのお店をご紹介。
本日のお店『景徳鎮(横浜中華街)』
▼食べログ▼
食べログ3.77、そりゃ旨いだろ?
いやいや、確かにその通りです。でもね、
「評価が高い=自分も美味しいと感じる」
というのは、必ずしも「=」ではない。
そんな詭弁を呟きながら、スタート。
1品目“小籠包”
台湾料理店じゃないのに小籠包?
はい、食べたかったので!
「飲茶」は気分で替える。
中華屋さんの春巻き美味しいよね。
(普段はセブンだよね)
2品目“海鮮炒飯"
炒飯が主食。それがポッチャリ。
あっさり、というか薄めの味付けだから、
他の料理の邪魔をしない。
唐揚げ一口、炒飯一口。
エビマヨ一口、炒飯一口。
幸せの味。
3品目“麻婆豆腐(日本人向けの辛さ版)”
これを食べる為に中華街に来てる。優勝。
実は景徳鎮の看板メニュー、一番人気のメニューは、
『四川麻婆豆腐(本場の辛さ版)』だ。
色も真っ赤に様変わりし、店内のあちこちで
嬉しそうに咽せている人達を見ることができる。
辛さだけではなく、本場の味付けが人気のようで
不動の人気1位を誇るメニュー。
だが、私は「麻婆豆腐(日本人向けの辛さ版)」が好きだ。
好きだ!
辛くないか?と聞かれた十分辛さを感じる。
そして「痺れ」を感じさせてくれるスパイスも入っており、
「本場」を感じさせてくれる一品。
「四川麻婆豆腐(本場の辛さ版)」の影に埋もれてしまったが、
あえてこのメニューを頼んで欲しい。
「本場」の「辛さ・痺れ」を感じながらも、
どこか日本人のDNAと合う麻婆豆腐。
そう言えば麻婆豆腐が日本人の
食卓レギュラーメニューに入れたのは何故だろう?
そんなことを考えながら、
今日もこんな時間にお腹が空く都会人です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?