詩作品 ラブレター
編集者
編集者は、
この人になら自分の文章に何されてもいいって思える人がいい
自分が表現したかったことを、
隠しておいたコンセプトまで読み取ってくれる人がいい
根底を誉めてくれるけど、
だめなものはだめと
プライドと情熱を持って伝えてくれる人がいい
言いたいことを言いやすい人がいい
私のことを、うまいと思ってくれる人がいい
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風刺句
母親は
恋に堕ちれば重罪人
こんな立場に誰がなりたい?
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大胆
小学生のときの通知表の所見欄に、「明朗快活」と書いてあった。
へええ、私そんな人だったんだ。
お酒に酔ったときだけ、私は明朗快活になる。
詩の中でだけ、私は大胆になる。
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はたらく
あなたの側で。
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written by 古瀬詩織
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記事のカバーイラストはmurayama norikoさまからお借りしました ありがとうございます☺︎
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