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【心理学】第62弾 エリク・エリクソン 「アイデンティティの危機」



こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ



今までずっと
いつもの休憩室でのこのブログを書きながら
ご飯を食べていたのですが


最近ご飯を食べた後に眠くなってしまって
書きながら寝落ちしそうになってしまうことが多いです( ̄▽ ̄;)


暖かくポカポカの休憩室は
お昼寝欲をそそりますね( ̄▽ ̄)


さてさて今日は
この人も有名なお方
キャリアコンサルタントの試験でも
よく出てくる


エリク・エリクソンさんについて
お勉強していきたいと思います( ´ ▽ ` )


それでは今日もスタート⊂((・x・))⊃



⭐︎⭐︎⭐︎

さきにプロフィールを
だーっと書いていくよ( ´ ▽ ` )

【エリク・エリクソン】

1902年ドイツのフランクフルト生まれ。実父は不明。かかりつけの小児科医テオドール・ホーンブルガーと母親が再婚するまで、母一人子一人の暮らしだった。ドイツ南部のカルルスルーエに引っ越してから妹が三人生まれる。高校卒業後、1年間ヨーロッパを放浪して美術学校に入学。しばらくウィーンで美術を教えていたが、ここで一生連れ添うことになる妻ジュアンと出会う。1927年アンナ・フロイトの弟子となり、ウィーン精神分析研究所で精神分析を学び始める。専門は児童心理学。1933年アメリカ合衆国に移住名字をエリクソンに変える。3年間ハーバード・メディカルスクールで教鞭をとりながらボストンで最初の児童分析医を開業。ハーバードでは人類学者のルース・ベネディクト、グレゴリー・ベイトソン、マーガレット・ミードなどと交流し、強い影響を受ける。後にイェール大学メニンガー財団、カリフォルニア州バロアルト行動科学研究センター、サンフランシスコのマウント・シオン病院などでも活躍。カリフォルニア大学バークレー校時代には、ラコタ族やユーロク属などのアメリカ先住民に関する名高い研究を行っている。カリフォルニア大学を辞めてハーバード大学に復帰するまでは、しばらく個人開業に専念していた。1994年死去。

またプロフィールをズラーっと長々と書いていったけれども、
もともとエリクソンさんは美術大学で勉強していたのだね_φ( ̄ー ̄ )
結婚を機にアンナ・フロイトの弟子になったと書いてあるけれども何かきっかけがあったのかな(°▽°)


【アイデンティティの危機】

ふつうの人間には一生のうちに何度もアイデンティティに疑いを持つ時期があるという見解を示して、心理学に大きく貢献した。幼児期から十代までに5つの心理的発達段階があるとするフロイト説に対して、彼はさらに踏み込んでライフサイクル全体を視野に入れ、誕生から老年に至るまでに8つの「心理社会的」段階があると主張した。
ひとつの段階が終わるたびに危機が訪れ、アイデンティティに対する疑問が生じるが、このような時期に我々は成長、または停滞し、その選択のひとつ一つが大人の人格構造の基礎になるという。エリクソンはこういった人生の転換期の重要性を十分理解し、20歳以降の人生は平穏無事な日々が延々と続くという神話を打ち破ったのである。

アイデンティティの危機については、キャリコンの勉強にも出てきたな(°▽°)8つの発達段階の表も必死に覚えたけれどもひとつの段階が終わるごとに危機が訪れるというのを聞いて「人生に悩みはつきものだ」というのが理解できたように感じる( ̄▽ ̄)
確かに現代では何歳になっても、
平穏無事ということは無いし挑戦し続ける人も多いもんね_φ( ̄ー ̄ )


【エリクソンの名が知られるようになった他の理由】

フロイトにもレオナルド・ダ・ヴィンチに関する名高い研究があるが、著名人の人生を心理的に分析する「性格分析的伝記」という新しいジャンルを確立したのは、ガンディーとマルチン・ルターを論じたエリクソンの著者だった。彼はルターの人生にアイデンティティの危機に特に優れた例を見出し「青年ルター」を書いたのである。

著名人の人生を
心理的に分析したものがあるのだね
著名人の人生って波乱万丈なイメージがあるし
それはなんか興味がわくね_φ( ̄ー ̄ )
「青年ルター」初めて知ったなあ。
今読んでいる本が読み終わったら
ぜひ読んでみよう(*´∇`*)


【モラトリアムの重要性】

エリクソンは、若者のアイデンティティの危機に対する社会的な配慮が極めて重要だと考え、「モラトリアム」という概念を提唱した。モラトリアムとは文化的な工夫によって生まれるものであり、社会人になる前に若者が「自分を発見する」為の猶予期間や経験を意味する。

現代では学生から社会人になるのにゆっくりとした時間は無いから、就活になって初めてこれからの事を真剣に考え始めるという人が多い気がするよね_φ( ̄ー ̄ )私は就活になっても正直やりたい事やどう生きていきたいかがわからなくて、最終的に就職に選んだ理由は自分が好きな食べ物を扱っている店だったからだもんな( ̄▽ ̄)


【人生最大の危機はいつ?】

エリクソンは、人生最大の危機は20代後半に訪れる場合が多いと述べている。この時期になるともともと意欲に燃えて選んだ道であっても、「不本意な」道に否応なく縛り付けられていると思うようになるからだ。成功がかえって落とし穴になり、よほど強靭な精神力がなければ抜け出せないという。

げげΣ( ̄。 ̄ノ)ノまさに、今じゃないかい!!
でも私は26歳の時に初めて心理学に興味を持って勉強したいと思ったから
もう人生最大の危機は過ぎたのかな(°▽°)?
確かにその当時は不安とか多かったけれども自分に対してもっと真剣に向き合うためには時間が欲しいと感じていたな( ´ ▽ ` )


【成長よりも停滞を選ぶこと】

エリクソンはさらに
大局的な見地からこう述べている。
人生の重大な節目に
個人がプレッシャーを感じて成長より停滞の道を選べば、社会全体の損失になる
、と。
若者がアイデンティティの危機を経験するという事実を認め、対応策を考えるのが優れた文化の証である。短期的に見れば手間はかかるが、このような個人の転換期に生じる新しい考えやエネルギーによってその個人ばかりか社会全体も活性化する可能性があるのだ。

若者がアイデンティティの危機を経験するのをしっかりと認める事で
社会全体を活性化することに
繋がるということなのだね。
確かに長期的に見れば、しっかりと自分のアイデンティティが形成されていた方が
進む方向や不安感に悩まされることも少なくなるものね⊂((・x・))⊃
新しいアイディアも生まれそう!
現代は選択肢が多い分アイデンティティの確立は重要になりそうだね。勉強になるなあ( ´ ▽ ` )


心理学は大事だとエリクソンは常々言っていた。なぜなら、そもそも個人的な心理が無意識に行動にあらわれたものが歴史なのだから、と。


ほー(°▽°)カッチョイー




今日はこの辺で( ̄▽ ̄)ノシ







つづく




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