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求める人物像とハードル

プログラマーからシステムエンジニアを目指す人材が非常に欲しい今日この頃。
言われたものを作る時代は終わりました。顧客のニーズを満たす方法は、顧客の課題を理解し、解決策を考え、それを形にできる人材が不可欠です。
情けない話、弊社にそれに該当する人間は正直いないと思っています。システム目線でしか物事を考えられないエンジニアが増えてしまっています。開発側の責任者が名前の通り責任が有るのでしょうが、なかなか先々厳しくなってきました。

そのため、今の会社外でそういった人が働ける環境を作ろうと動いています。仮に今の私の会社にそこを目指せる人間が入ってきても、悪い風習に染まることが目に見えているため、まったく別の風土が必要と考えたからです。

顧客ニーズから業務改善を考えた時、ユーザー目線で考えられないと、機械と同じですね。これから先はAIで良いと思います。
意思があるなら、その人に投資したいですよね。同じような目的を共有できるかたなら、業務理解を深める経験を積んでもらい、仮に技術がなくても、プログラミングは今は短期で学べるスクールもあります。そこに人材を送って、こちらの考えるようなビジョンに合った方向の仕組みを作ってもらえれば、数ヶ月で投資額への元なんてとれてしまいます。

問題は、同じベクトルを持ち、目的を共有できる人材を見つける、育てるなりしないといけないことです。染まった人間では、なかなか新しいことに挑戦するのは難しいため、骨が折れそうです。

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