![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100165027/rectangle_large_type_2_a354a523614317e9e78006208f7490e0.jpeg?width=800)
遠藤周作さんの『おバカさん』の愛は無限
社会人になって先輩にお薦めされた本
『おバカさん』
遠藤周作さんと私の出会い
運命だ
私は学校の国語が苦手だった
作者の気持ちを回答しなければならない
国語のテストは更に苦手だった
だから本は嫌いだと思っていた
先輩にお薦めされたから
読まなくては…から
いつの間にか夢中で読み終わっていた
この『おバカさん』
![](https://assets.st-note.com/img/1678688662204-cBo60pQrge.jpg?width=800)
今、また懐かしくなって
私の遠藤周作さんコレクションの
本棚からこの本を出してきて読み直してみた
主人公のガストン
容姿は悪く
決して自身は幸せとは言い難いのだか
バカが過ぎる程ピュアで
人を信じることを決して諦めないが故に
逆に
私の中にある弱さやズルさ
人に見られたくない見せたくない部分を
曝け出されているような気持ちになる
そして、何故かそのピュアさにみんなが
引き込まれていく
愛のかたちは色々だと思う
この『おバカさん』をきっかけに
私は遠藤周作さんの本を見つけては
読み漁った
遠藤周作さんに出会えたことで
少なからず
私の世界は広がった
そんなきっかけになった本
『おバカさん』
大切な一冊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?