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IVEのレイは自分と向き合わないでいい

K-POPの人気グループのIVEの日本人メンバー、レイが一定期間休養すると発表された。初の正規アルバムのプロモーションが始まるタイミングでの離脱。相当大変な状態なのだろう。
気になったのは彼女本人がファンに宛てて書いた手紙の内容で、韓国語で書かれたものが日本語に訳されているので、どれぐらい正しいかよくわからないが、「自分と向き合う」という言葉が登場した。(一部のニュースでは自分を整える、とあった)
彼女の現状は、胸がドキドキしたり苦しいことがある、とのことなので、自律神経の乱れが起こっているのかな、とわかる人にはピンとくる状態。

こういうときは自分と向き合ってはいけない。というか、向き合っても、自分がどうこうできる問題ではないので、向き合わない方がいい。
自分が好きな食べ物を食べたり、散歩したりして、疲れたら眠る、ぐらいがちょうどいい。

この不調の原因はどこから来るのだろう。毎年春はなんだか不調で、漢方やら意図的な休養などを繰り返している。フルタイムで働いている時には、この不調は目の前の多忙な毎日からくるものだと思っていて、夏になるとなんとなく仕事も少し落ち着いて、体調も良くなってきて、しんどかったことを忘れて一年の後半に突入していた。

しかし、ここ1か月の不調の原因は、5年前に直接の上司だった人の急死の知らせがきっかけだと思う。気を利かせて昔の職場の同僚が、既に退社した私も知らせてくれたのだろうけれど、これがよくなかった。パワハラの権化のような人で、「自分のスタンスは、部下を信じないこと」と酒の席で普通に言うような人だった。ずいぶん痛めつけられて、もうそろそろこの環境にしがみつかなくてもいいかな、と思うところまで追いつめられて、自律神経がぶっ壊れてしまった。しかし、なんとなく治って、そんなこともすっかり忘れてぼよよんと過ごしていたところに、連絡があって動揺している。奥様は会社関連の香典や参列を固辞されたと聞いた。海外駐在中に、しかもそこから出張中の国で亡くなったので、思うところがあるのだろう。

それでも悲しいとは思えないんです。一連の思い出から逃れたいんです。そういうのって誰に伝えればいいんでしょう。noteがあってよかったです。

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