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【カターレ富山】この試合 とにかく大事 気を緩めず アウェイ ギラヴァンツ北九州 戦 2023年10月8日(日) J3第30節

前節は愛媛に逆転勝ちで、望みをつないだ。
前回、FC大阪に勝った時もそうだったが、次の試合で勝ってこそその勝利が活きる。
前回の失敗を繰り返さないよう、チームの成熟度が試される。


1 試合のイベント情報

2 今週のニュース

このトレーニングマッチでは松岡が2ゴール。
いよいよリーグ戦での得点が待たれる。

そして、高橋駿太の現役引退がこのタイミングで発表。
愛媛戦の前に仲間の選手には伝えたそうで、これが愛媛戦の結果にもつながったか。
今年はこれまで7点なので、まだ2桁ゴールを目指せる。
あと3点取って欲しい。

3 これまでの対戦成績など

過去のJリーグでの対戦成績は8勝4分7敗。
アウェイでは4勝2分3敗と相性はまずまず。
去年のアウェイでは、マテウスと終了間際の林堂のゴールで勝利している。

【出場停止】
北九州 なし
富山 なし

【古巣対決】
北九州 池高
富山 安藤

池高は監督交代後、メンバー外が続いており、安藤は負傷のため出場はない。

前回の対戦

前半で2点先制も後半、乾に2点を奪われ、追い付かれる。
アディショナルタイムでPKを獲得し、アルトゥールシルバが決めて勝利。

4 ギラヴァンツ北九州

ここまで、5勝9分15敗で最下位。
第25節を終えたところで田坂監督を解任し、実績と経験が豊富な小林監督が現場復帰。
以降は1勝1分2敗となっている。

ここまでの得点は23点と1試合1得点を下回っており、J3内で18位。一方、失点は34なので、富山より5点も少なく、リーグ全体では少ない方から9位である。
勝敗の割には得失点差は勝敗の差とほぼ変わらず、どの試合も接戦のようだ。

得点が少ないながらも、得点源は5点で左MFの岡田と左サイドバックの乾、続いて右MFの野瀬となっている。
ここのところワントップでのスタメンが続いている平山は1点、トップ下の前川は2点となっている。
前回、乾に2点取られているし、チーム得点王の岡田もいて、左サイドが強い。

システムは4-2-3-1。
ゴールキーパーは吉丸。
4バックは右から坂本、村松、長谷川、乾。
ボランチがここのところ永野と井野で、2列目はトップ下が前川、右が野瀬、左が岡田、ワントップが平山。

前回の対戦は第3節で、その時は乾が2ゴールをあげている。

富山戦で相性が良い選手は、3得点の上形がいるが、ここのところメンバーには入っていない。
トレーニングマッチには出場しているようだ。

5 カターレ富山

前節はアルトゥールシルバのハットトリックで首位愛媛に逆転勝利。

不調を脱したと言えるためには、この試合は連勝で行きたいところ。
前節は7試合ぶりに先制点を奪い、一度は逆転されたものの完全に主導権は渡さなかった。
アウェイでの戦いは余計に先制点を与えたくない。
その後の試合展開を難しくしてしまう。

何とか先に点を奪って逃げ切りに持っていきたいところだ。
後半から入った松岡、碓井が良かったので、そのあたりがスタメンに食い込んでくるかどうかだろうか。
また、2列目左サイドも、初アシストを記録した伊藤に加え、その前のスタメン野口のほか、マテウスがこの位置に来ることも考えられる。

過去の北九州戦では、林堂と佐々木陽次が2点をあげている。

(注目選手)
注目はトレーニングマッチで2点を取った松岡。前節、久しぶりのアシストで結果を残し、リーグ戦での初ゴールも期待したい。

6 どんな形でも勝利を

愛媛に勝ったのを活かすも殺すもこの試合。
相手の北九州は最下位を脱するため、なりふり構わず来るだろう。
先制点を与えては余計に調子に乗らせてしまう。
とにかく先制点は奪いたい。

形はどうあれ、この試合は結果がすべて。
最下位チーム相手に負けるわけにはいかない。

仮に先制されることがあっても、相手の勢いに飲まれることがなければ、必ず追いつける。
実力を出せば大丈夫だ。
慎重に試合を進めたい。

7 参考情報

番記者赤壁さんのプレビューです。

Jリーグ公式のプレビュー記事です。

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