【カターレ富山】清水戦のことは忘れ、気を緩めず勝ちにこだわれ 戦 2024年4月28日(日) J3第11節
ルヴァンカップの清水戦はスコアレスで、GK田川の活躍でPK戦勝利。
その勢いに乗ってリーグ戦でも勝ちを、と行きたいところだが、清水戦は記録上は引き分けであるし、アウェイ山雅戦は勝利のハードルが高い。
それでもその高いハードルを乗り越えてほしい。
1 試合のイベント情報
大勢のサポーターが詰めかける予想。
1万人超えだとか。
なぜか鹿児島市との文化・観光交流都市デーということになっています。
2 今週のニュース
鳥取戦で負傷した大山は全治4週間の負傷と思った以上に大きな怪我だった。
だが、大迫や西矢と代わりの選手はいる。なんとかここを乗り切ってまた大山の復帰を待ちたい。
3 これまでの対戦成績など
これまでの対戦成績は5勝5敗と全くの五分。
以前は相性が悪かったが、ここのところ3連勝で一気に対戦成績をタイに戻した。
アウェイでは2勝3敗で去年の勝利が11年ぶりの勝利だった。
以前の相性の悪い印象は消えており、アウェイの大観衆で難しい試合にはなるだろうが、スタジアムを静かにさせたい。
去年、ホームでは3−0の完勝、アウェイでは大野のゴールで勝利した。
【出場停止】
松本 なし
富山 なし
【古巣対決】
松本 滝裕太、安永 玲央
富山 椎名 伸志
山雅はかつて富山にレンタルで来ていた2名の若手が。
富山は10年前に松本山雅でプロデビューした椎名がいる。
4 松本山雅FC
ここまで3勝4分け3敗で12位。
連敗で順位を下げてきたが、ここ2試合は1勝1分と調子が上がっている。
ここまで10試合で12得点、16失点と出入りが激しいサッカーになっている。
得点力はリーグ10位、失点は少ない方から15位と守りは安定していない。
なお、松本山雅のルヴァンカップは17日だったので、試合は中1週間空いており、富山とは日程面の有利さがある。
得点源は今のところ2点の山口一真とディフェンスの野々村。
そのほか菊井、浅川、安藤翼、山本、樋口、村越が点をあげている。
また、しばらく離脱していたFW浅川が復帰するという噂もある。
フォーメーションは、4−2−3−1のようだ。
5 カターレ富山
ルヴァンカップの余韻がまだ残っているが、リーグ戦は全くの別。
J2チーム相手に勝ったからと言ってJ3リーグのリーグ戦を勝てる保証は全くない。
上位に食らいついていけるか、という状況なだけに最悪でも引き分け、できれば勝利をつかみたい。
スタメンを予想するとすれば、GKはルヴァンカップでも活躍した田川、ディフェンスラインは右から大迫、脇本、下堂、安光か。
ボランチは河井は清水戦で延長前半までプレーしたので、末木と坪川ではないかと予想する。場合によっては、髙橋馨希を持ってきてトップ下または2トップに別の選手を充てるというオプションもあるか。
2列目はルヴァンカップで休んだ吉平と途中出場だった伊藤、トップ下に髙橋馨希または佐々木陽次か。
ワントップは松本か碓井か。
個人的には碓井聖生を推したい。
（注目選手）
ルヴァンカップで休養した吉平と末木に注目したい。
6 大観衆を沈黙させろ
ルヴァンカップはルヴァンカップでもう忘れた方がいい。
リーグ戦で敗れるとまた順位が下がってしまう。
アウェイで松本山雅との対戦で、相手サポーターの大声援が予想される。
少しでも攻撃を受けると勢いに乗ってきそうだ。
何とか先制点を奪って、相手の勢いをしのぎながらうまく試合を運びたい。
今年の守備陣ならそれができるはず。
7 参考情報
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。
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