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社内公募面接、受けてきた♪

初めての社内公募面接。
転職経験のない私は、ワクワクドキドキ。
これは実質、社内転職面接なのだ。

復職後、与えられた仕事の配分が少なくて、
こんなに助かったことはない。

面接が始まるまで、
募集要項を読み直し、
自分の書いたエントリーシートを読み直し、
面接の想定イメージしてリラックスして過ごした。

いざ面接が始まると…


「ご応募いただきありがとうございます。今回の公募は、人事が調整に入る為、こちらが合格を出しても配属を認めないこともあることを予めご了承ください…」等というお決まりのアナウンスとともに始まった。

想定通り、自己紹介を軽くして、
聞かれたことに答えていく。

話しやすい雰囲気で、
カジュアル面談に近い。

おそらく面接官には私のエントリーシートとカンペがあって、
ある程度、用意されていた質問に答えていく感じだ。

こちらが考えていなかった質問には、
やや動揺もしたが、
まぁ、私も人事なわけなので、
それなりに回答できる。

いや~、
いつもと180度違う景色。

面接は「みる」より「受ける」方が絶対楽しい。

何を聞かれても、
ぶれずに自分の信念を軸に答えていく。

私のやることは、
嘘をつかずにありのまま答えること。

正直、「えぐいな、その質問。。。」
というのもあった。

面接者はカンペに沿って質問しているだけなのか、
なにか仮説があってその質問をしているのか、

とっさに相手の意図が見えなくなると不安にもなるし、
ずいぶん過去に遡って聞かれたり、
具体的行動実績を聞かれると、
自分の発言が一貫性が保てているのか不安にもなる。

でもまぁ結局、
過去の自分に助けられるというのは、こういうことだ。

育休中も復職後も取り組んだ活動があったから、
なんとか答えられたし、
応募した自分の信念だって、
過去の自分の原体験からきている。

自分に足りなかった視点

面接を受けて、
言葉が出なかった部分は、
私に足りなかった部分だ。

反省として、
まず、まだまだ視座が低い。

目の前のことしか見えていない。
自社の事だけでなく、
グループ会社全体の課題をとらえて、
世界規模で物事を考えないといけない。

それは単純に流行りのSDGsや環境問題を口に出せばいいという問題ではなく、本気のSWOT分析を常に脳内で描けていることが求められる。

また、修羅場を場数踏むことだ。
議論して、対立して、めちゃくちゃギスギスして、
それでも、最後、対話できるようになり、合意点を見出し、ひとつの成果を出す成功体験が必要だ。
コミュニケーション能力が大事というのは、
分かり切った話ではあるが、
エピソードとして、
私はまだそういった武勇伝を持ち合わせていない。
(むしろ、和を乱す側。w)

摩擦や衝突を恐れず、
どんどんいい大人が喧嘩して、
仲直りする姿を子どもたちに見せていこうと思う。
夫婦喧嘩も含めて、
私の人間関係やコミュニケーション能力の宿題だ。

あとは、
自分の仕事哲学を持つことだ。

最新ニュースに感度高くありながら、
どのように自分の強みを活かして、
どのように会社に貢献していくのか。

自分のキャリアイメージをどんなに描いても、
会社に対して提供できる価値がなければ叶えてもらえるはずはない。

今回の公募でも、
自分のキャリアの方向性と
会社に対して自分ができることを、
フィックスさせてアピールしたはずだったが、
やっぱり弱かった気がする。
自分が提供できる価値がしょぼすぎる…(トホホ)

まぁ、それでも
変革意識は高いし、整理してアピールする力はある」とちらっと褒めてもらえたので、それは聞き流さずちゃんとありがたく受け止めよう。

感想

面接、楽しかった。
公募、手を挙げてよかった。

ポジティブな想いでいっぱいだ。

合否でいうと、
厳しいかもしれない。

ただ、
なんとなくだが、
面接官に気に入ってもらえた感はある。

「君が見えてないだけで、社長直轄の変革系の部署とか、君に合ってそうな部署が会社にはまだまだあるから、そっちに行けるよう人事に申し送りしてもいいし」
とぼそっと言ってもらったり、
挑戦した人にしか開けないドアがあるような気がして、
今は合否連絡とその秘密のドアがあるのかないのか、
首を長くして待っていようと思う。

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