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#1 note始めてみました。

初めに

初めまして、フリーアナウンサー・ナレーターとして活動している辻紗樹(つじ・さき)です。
最近無性に、「何かを生み出したいなあ」というクリエイティブ欲求が高まっていたのですが、
とはいえ絵は描けないし(絵心がゼロ)工作もできないし(超がつくほど不器用)ということで、文章を書いてみることにしました。
これなら私にも唯一できるクリエイティブ。
よろしければ最後までお付き合いください。

自己紹介

早速文章を書き始める前に、少しだけ自己紹介を。
フリーアナウンサー・ナレーターの辻紗樹(つじ・さき)です。
1993年生まれの30歳です。
朝日放送系列の瀬戸内海放送でアナウンサーとして社会人デビューを果たし、
その後NHK和歌山放送局に転局。
ニュース番組のキャスターやリポーター、ディレクター業務や編集業務など
番組制作に関わる業務を一通り経験し、フリーランスとして独立しました。
現在は東京に拠点を移し、フリーアナウンサー・ナレーターとして日々奮闘しています。
好きなことは、文章を読むこと、書くこと、相棒のハリネズミと戯れること、良い匂いのするものを集めることです。

相棒・えだまめちゃんです

noteで書きたいこと

さて、文章を書こうと決めたはいいものの、何を書こうかな?
アナウンサーという職業柄、「滑舌良く話す方法」や「相手の話を聞き出すテクニック」のような、”いわゆるアナウンサー”な話を書く方がいいのかしら。

と、1回は考えました。

でも、すぐにこう思ったんです。
「別に書きたくない!!!!」
だって、私がやりたいことはクリエイティブ。
ノウハウやテクニックを教えたいわけじゃない。
卵からひよこが孵ったくらいの、まだまだひよっこアナウンサーの私が
人様に教えられることなんて限られています。

それじゃあ、何を書こう?
そこでふと頭に浮かんできたのが、日々のエッセイを綴ることでした。

私、陰キャラなんです

ここで話は大きく逸れますが、私はいわゆる陰キャラです。
「アナウンサーなんて仕事をしているんだから、そんなことないでしょ」と思われる方もいるかと思いますが、事実なんです。
学生時代はスクールカーストの最下層にいました。
高校3年間で男の子と話した記憶なんて片手で数えるくらいしかありません。
あ、念のために言っておきますが通っていたのは女子校ではありません、共学ですよ。
クラスの冴えない、地味でメガネをかけた、少しぽっちゃりした女の子。
それが私でした。

そんな冴えない女の子だった私が、ある理由をきっかけにアナウンサーの道を志し本当にさまざまな紆余曲折を経て現在に至るのですが、
”三つ子の魂百まで”ということわざがあるように
根本的な性格は大人になった今でも変わっていません。
基本的にネガティブ思考で緊張しやすく、人の目線が気になる。
そしてとにかく自信がない。

私はなんてダメダメな人間なんだろう…と思いながらも
なんとかそんな自分を鼓舞しながら、これまで30年間過ごしてきました。

30歳になって訪れた変化

仕事でもプライベートでも、常に焦りや不安を抱いた日々を送っていて、
生きづらい性格をしているなあと思っていたのですが…

30歳になった今、少しだけ心の持ち方が変わってきました。
ダメな自分をちょっと認められるようになったんです。
それは、今私に関わってくれている周りの人のおかげでもあり、
また、私が一つ一つ積み重ねてきた仕事から生まれた自信のおかげでもあります。まだまだダメなところもあるけれど、
こうして少しだけ自分を肯定することができるようになったことで、
考え方に変化が生まれたり、今までならスルーしていたようなことにも興味を持つようになったり、物事に対する感度が以前よりも高くなりました。

日々を綴る

私たちは日々変化しています。
今いる環境だったり、関わっている人だったり、体調の良し悪しもメンタルに影響しますよね。
だからこそ、今しかないこの瞬間を何かの形で切り取って残しておくことって
すごく価値のあることなんじゃないかって、思うんです。
30歳と6ヶ月。今の私だからこそ見つけられた日常の中の小さな発見や
仕事を通して学んだことなどを書き綴っていきたいと思います。
これが私が行き着いたクリエイティブ。
さて、どこまで続くかわかりませんが、楽しんで書いていこうと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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